月亭 八光(つきてい はちみつ、1977年4月20日 - )は、日本の落語家、タレント。本名、寺脇 星次(てらわき せいじ)。大阪府大阪市福島区出身。よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属。月亭八方の長男。姉は一般人であるため、非公表。八光という高座名の由来は、「親の七光を越えてほしい」という、八方の父としての想いから付けられたものである。その一方でよく他の先輩芸人に「父親に頼りすぎ」などと評されている。本人も相撲の若貴を見習って一時期、親子の縁を切って師弟のみの関係となったが、親子ともにそれを忘れてしまい頓挫。現在は蝶ネクタイに短パンの、いわゆるアホボンルックで登場するなど、むしろ親の七光りを自らの芸風としている。
元々仁鶴に弟子入りしたかったが、八方が仁鶴に気を使うからという理由で却下。その次に大大師匠である米朝への弟子入りを母親に相談すると「3日で八方超す気か?」と反対される。ならばと今度は八方に大師匠の可朝に弟子入りの相談をしたら、八方と八光が兄弟弟子になりややこしくなること、可朝自身がこのころ既に吉本興業からケーエープロダクションに移籍していたことや、親子での仕事がしづらいなどの理由や「父に面倒を見てもらえばよい」という可朝の考えもあり、却下された(八方曰く、「うちの師匠の連絡先知らん」)。その後、正式に入門するため、八方がレギュラーを務めていた毎日放送『すてきな出逢い いい朝8時』の生放送終了後、近所の喫茶店で話し合いが設けられ、正式に入門が許された。ほかに用意されていた高座名は「小八方」「光八(みつばち)」など。他にも子供の頃からお世話になっていたザ・ぼんちのぼんちおさむからは「ぼん八(ぼんぱち)」など候補があった。どれも漢字の「八」が入っている。他に親子で兄弟弟子という落語家は、三遊亭好楽・三遊亭王楽、2代目桂春蝶・3代目桂春蝶などの例がある。そのため王楽、3代目春蝶、2代目林家木久蔵、2代目林家三平と通称「坊ちゃん5」として、落語会やテレビで活動している。現在は、天満天神繁昌亭、月亭会、弟弟子の月亭方正との二人会で落語をする機会が増えたため、もともと師匠である父の教育方針が自由である事も手伝い、八方だけではなく叔父弟子に当たる桂南光、桂ざこばらにも稽古をつけてもらっている。主なよく掛けるネタに南光に教わった「ちりとてちん」や「初天神」、「犬の目」などがある。また2012年の平成紅梅亭では「雨乞い源兵衛」を演じた。またR-1ぐらんぷりには紙芝居を用いたネタで出場した。交友関係が広く、吉本興業の先輩をはじめ藤山直美、桂南光、桂ざこばなどと親交がある。またロックバンド・メレンゲのボーカル・クボケンジとは中学時代の同級生の間柄。三浦理恵子の大ファンであり、読売テレビ『なるトモ!』に三浦が出演しているのを見た際、用事が無いのに読売テレビまで見に行ったほどである。関ジャニ∞の横山裕とは一時期週4で遊んでいたほど仲が良い。現在でも横山が大阪に来るたびに遊んでいる。横山と友人の生田斗真ともユニバーサルスタジオジャパンに遊びに行く仲。横山と仲が良いのが関ジャニ∞ファンの中で有名なため、街中でファンから「関ジャニ∞に渡してください」とチョコレートやお菓子をもらうが、渡す機会がないため、子供が食べているという。苦手なものは水泳で、全く泳げない。しかし、吉本水泳選手権ジャイケルグランプリの「25mをロープで引っ張ってもらう」競技で、驚異の10秒96(世界記録のラップよりも早いタイム)を出した。子供の大好物が「アイスとココア」 嫁の普段着がかなりの露出で、パンツが丸見えらしく「エロい嫁」と言われるが、「(ふっくらしすぎて)気持ち悪い」と言われている。本人いわく、明石家さんまの有名なギャグ「アホちゃいまんねん、パーでんねん」は、昔、楽屋でさんまに「お前はアホか」といわれた八光(当時小学校2年生)が「アホちゃいまんねんパーでんねん」と答えて、さんまがその言葉を5000円(八方は1万円と言っていた)で買ったことに始まる(その5000円は現在でもさんまからもらっていないが、後から父親の八方がもらっていたと言われた)。ギャグは売った翌週のフジテレビ「オレたちひょうきん族」で早速さんまが使っていたとのこと。『秘密のケンミンSHOW』では、大阪の「オカン」たちから、人物として高く評価されている一方、芸人としての評価は厳しいとの調査結果が出た。八光は「街なかのオバチャンたちのほうが芸歴で言ったら自分より上」とコメントし、大阪の「オカン」の玄人ぶりについて話した。また大御所の芸人から「オカンによろしくな!」と言われるという。なお、「ごきげん!ブランニュ」では、彼がサロマ湖100キロウルトラマラソンを完走するまでの間、「八光」ではなく「サロ光」と呼ばれる。
出典:wikipedia
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