姪浜駅(めいのはまえき)は、福岡県福岡市西区姪の浜四丁目にある、福岡市交通局(福岡市地下鉄)・九州旅客鉄道(JR九州)の駅である。福岡市交通局としての駅番号はK01。福岡市交通局の空港線と、JR九州の筑肥線(東区間)の2路線が乗り入れており、それぞれの起点となっているが、空港線の列車の約半数が筑肥線に、筑肥線の全列車が空港線にそれぞれ直通運転しており、福岡空港駅 - 唐津駅・西唐津駅間の路線の中間駅としての性格が強い。なおJR九州の車両は空港線全区間に乗り入れているが、福岡市交通局の車両は筑肥線内は筑前深江駅までの運行である。福岡市交通局とJR九州の共同使用駅で駅自体は福岡市交通局が管轄しているため、当駅はJRの駅数には計上されていない。かつては日本国有鉄道(国鉄)筑肥線の中間駅だったため駅は国鉄が管轄していたが、1983年の空港線(当時は1号線)開業および筑肥線の部分廃止、1987年の国鉄分割民営化により現在の形となった。島式ホーム2面4線を有する高架駅。内側2・3番線を当駅発着(地下鉄方面)列車が使用し、下山門にある福岡市地下鉄姪浜車両基地へつながっている。外側1・4番線をJR筑肥線直通の列車が使用する。JRの長距離きっぷは購入不可能である。駅のシンボルマークは福岡市出身のグラフィックデザイナー、西島伊三雄がデザインしたもので駅付近にある小戸ヨットハーバーにちなんだヨットである。などが入居している。近年の1日平均乗車人員は下表のとおりである。高層マンションが並ぶ住宅街である。駅前にはバスターミナルがあり、バスが多数発着している。西鉄バス昭和バス姪浜タクシー2008年から2009年にかけて福岡県内の鉄道会社が相次いで導入した交通系ICカードについては、福岡市交通局の駅であることから、まず、2009年3月7日に地下鉄系の「はやかけん」から対応した。乗り入れているJR九州の「SUGOCA」と、西日本鉄道の「nimoca」及びJR東日本の「Suica」については、2010年3月13日の相互利用開始時に対応を開始。それまでは地下鉄とJRを乗り通す場合、「ワイワイカード」のみが対応していた。しかし福岡市地下鉄の管理駅であることから駅では「はやかけん」しか発売されていない。2011年3月5日より「SUGOCA」とJR西日本の「ICOCA」・JR東海の「TOICA」との相互利用を開始した当時、これに「はやかけん」は加わっておらず姪浜駅が福岡市地下鉄の駅であることから、ICOCA・TOICAでは地下鉄全線とJR筑肥線・唐津線(姪浜駅~西唐津駅間)の乗車には利用できなかったが、福岡市交通局も参加し主要鉄道会社間で大規模な相互利用協定に向けた協議が始められた結果、合意に達したため、2013年3月23日よりICOCA・TOICAのみならずKitaca・PASMO・manaca・PiTaPa参加ICカード全てが相互利用可能となった。電車乗車ポイントについては境界駅となっており、姪浜駅を通り越して乗った場合「はやかけん」は地下鉄区間、「SUGOCA」はJR区間についてのみそれぞれの乗り降り状況に対してポイントが付く。例えば、天神から筑前前原まで乗った場合は、対象区間は以下のようになる。また定期券利用ではなく乗車した全区間をカード残額で乗り通した場合に限り、特例としていずれのカードの場合も10ポイントが付く。
出典:wikipedia
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