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キャプテン・フューチャー

『キャプテン・フューチャー』 ("Captain Future") は、主としてエドモンド・ハミルトンにより書かれたスペースオペラのシリーズであり、その主人公であるカーティス・ニュートンの別名である。また本シリーズが主に掲載された雑誌の名称でもある。長編20作中3作はハミルトン以外の作家が担当している(→#作品リスト)。『キャプテン・フューチャー』誌が廃刊となった後に発表されたシリーズ末期の長編および、本編終了後に書かれた番外編的な短編は『スタートリング・ストーリーズ』に掲載された。物語ではキャプテン・フューチャーとフューチャーメンと呼ばれる3人の仲間たち(サイモン、グラッグ、オットー)が愛機である宇宙船コメット号を駆って繰り広げる、悪との戦いと冒険が描かれる。物語の舞台は、執筆された1940年代という時代を反映して太陽系内がそのほとんどを占め、各惑星で固有の人類(火星人など)が存在しており、また太陽系のほとんどの惑星、衛星に地球人の植民地が設けられ、各惑星人が混在して生活しているという設定になっている。ちなみにSFガジェットとしての原子力は登場するが、実在の核分裂反応ではない。キャプテン・フューチャーとフューチャーメンの専用宇宙船。フューチャーメンが独自に設計、製作した。船体は涙滴型で、隙間に特殊な絶縁体を充填した3枚あわせのイナートロン(架空の金属)で出来ている。9基の高性能サイクロトロンによる推進器によって太陽系最速を誇る(通常の燃料は粉末状の銅)。通常のエンジン音は「丸鋸を回転させているような特徴的な」音で、他のいかなる宇宙船とも異なるため、すぐに聞き分けることができる。高効率の噴射機構を備え、水中航行も可能。後に振動ドライブを設置したことにより超光速航行が可能となり、銀河間航行をも行い得る高性能を誇る。また「時のロストワールド」事件においては航時推進機を搭載して、タイムトラベルをも行っている。固定武装として2門のプロトン砲を装備。それ以外の特徴的な装備として、船外に荷電粒子をまとって彗星に偽装する「彗星カモフラージュ装置」、太陽に近接航行可能な「後光(ハロー)装置」、重力を検知する「グラヴィトメーター」、小惑星を検知する「ミティオロメーター」などを装備。また船内には非常にコンパクトながら充実した研究設備、各種資料、医療設備などを備え、科学者としてのキャプテン・フューチャーの活動を支えている。太陽系全域の法と治安を守る組織。トップはハーク・アンダース長官。第1から第4課までの4つの部門から形成される。NHKにより、未来少年コナンに続く連続アニメ第二弾としてアニメ化され、1978年11月7日から1979年12月18日まで52回にわたり放映された。表記は「キャプテンフューチャー」。制作は東映動画(現・東映アニメーション)。原作の1作品分を30分×4回で描く形式で、全52話で13作品、さらにスペシャル版1話を入れると14作品がアニメ化された。デザインや演出に、当時、一大ブームが起きていた『2001年宇宙の旅』や『スター・ウォーズ』、『宇宙戦艦ヤマト』などの影響が見られた。当時、同じエドモンド・ハミルトンの小説『スターウルフ』を原作とした同タイトルの実写特撮番組も放送されていた。脚本の辻真先によるとNHKから現代の科学に合うように脚色するよう求められたという。キャラクターデザインの野田卓雄によると、カーティス・ニュートンのデザインは、映画俳優ロバート・レッドフォードをモデルにしているという。詳細は「#登場人物」を参照。基本的に太陽系内を舞台とする原作とは異なり、太陽系内の地球以外の惑星にそれぞれ人類が存在するという設定は無くなり、銀河系規模でストーリーが展開する。原作のコメット号は涙滴型であると設定されていたが、アニメ化にあたって船体デザインが大きく変更されている。頭部は涙滴型、X型の翼状ユニット(翼端にプロトンガンを装備)を経て細く伸びた胴部をもち、最後端に球形のエンジンを持つ(映画「2001年宇宙の旅」のディスカバリー号と、同じく映画「スター・ウォーズ・シリーズ」のXウイングという二つの有名宇宙船の特徴を併せたようなデザイン)。原作にはない小型機(コスモライナー)を搭載している。「時のロストワールド」事件に際して航時機(タイムドライブ)を装備した(これは原作通り)。これに伴い、外見上の変更がなされた。タイムドライブ時はX翼の端部がリング状に接合されるが、通常運航時はリング状パーツは収納される。この収納スペースのため、翼端の上下に短い翼のようなものが付いた。アニメ放送に伴い、ポピーから、ポピニカ・フューチャーコメット、ポピニカ・コスモライナー、超合金・グラッグ、プラデラ・フューチャーコメット、プラスチック製のプロトン銃などの玩具が発売された。なお、日本以外のみの展開として、胴・腕・脚にUFOロボ グレンダイザーの型を流用した超合金・キャプテン・フューチャーと、ポピニカ・サイモン・ライト(ミサイル発射、脳発光)が発売された。アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、台湾、香港などの欧米、アジア地区やチリなどの南米において放送された。なおタイトルは、国により異なり、英語・ドイツ語版は「Captain Future」、フランス語版は「Capitaine Flam」、イタリア語・スペイン語版は「Capitan Futuro」、台湾版は「太空突撃隊」である。「キャプテン・フューチャー」2016年9月14日から11月9日にかけてBlu-ray BOXが全2巻で発売。

出典:wikipedia

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