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熊本電気鉄道菊池線

菊池線(きくちせん)は、熊本県熊本市西区の上熊本駅から熊本県合志市の御代志駅までを結ぶ熊本電気鉄道の鉄道路線である。以前は、温泉地である菊池市の菊池駅まで路線が延びていたが、並行する国道387号を通るバスやマイカーに押され、1986年(昭和61年)に御代志 - 菊池間を廃止して現在の営業区間となった。その廃止区間についてもここで扱う。廃止直前時藤崎線・菊池線ともに普通列車のみの運転で、全列車とも終日運転士のみ乗務のワンマン運転である。路線名称上は上熊本駅が起点となっているが、運転系統は藤崎宮前 - 北熊本 - 御代志間(本線)と上熊本 - 北熊本間(上熊本線)と分かれており、御代志方面への列車は藤崎線の藤崎宮前駅をターミナルとしている。基本的に北熊本駅で藤崎宮前行き、御代志行き、上熊本行きの各列車がほぼ同時刻に発着(接続)して利用客の利便性を考慮したダイヤが組まれている(ただし、朝・夜の時間帯と朝夕ラッシュ時は藤崎宮前行き列車と御代志行き列車の行き違いのみで上熊本行き列車の接続をしない列車もある)藤崎宮前 - 御代志間は1988年ころまでは藤崎宮前 - 堀川・黒石間(1986年2月15日までの御代志 - 菊池間が存在していた頃は藤崎宮前 - 泗水間)で区間運転が多数設定され、車両の夜間滞泊も藤崎宮前駅・北熊本駅・堀川駅・黒石駅・泗水駅・菊池駅で行われていたが、現在は車庫のある北熊本駅のみで行われ、他の駅では行われていない。2001年2月改正時点の終電は、藤崎宮前 - 御代志間・上熊本 - 北熊本間とも20時台であったが、2009年4月1日のダイヤ改正で藤崎宮前 - 御代志間の終電を22時台、上熊本 - 北熊本間の終電を21時台に繰り下げた(ただし休日はのぞく)。そして2015年7月11日からは、御代志発藤崎宮前行きの始発を6時台前半、藤崎宮前発御代志行きの終電を23時にそれぞれ繰り上げ・繰り下げたほか、上熊本駅 - 北熊本駅間では朝6時台と21時台のそれぞれ後半に1往復ずつ列車を増発した。藤崎宮前 - 御代志間は沿線に学校や企業が多く存在し、通勤通学客も多いため都市型列車では珍しく平日・土曜日・休祝日の3パターンのダイヤが設定されている。平日は朝夕混雑時15分間隔、日中・夜30分間隔、土曜日は朝のみ15分間隔でそれ以降は終日30分間隔、休日は終日30分間隔で運転されており、日中は北熊本駅・黒石駅、平日朝夕と土曜日の朝ラッシュ時は北熊本駅・堀川駅・黒石駅で列車交換を行う。ほぼすべての列車が藤崎宮前 - 御代志間通し運転であるが、朝夕に入出庫を兼ねた北熊本始発・終着の列車が数本設定されている。大晦日から元日にかけては近隣の藤崎八幡宮への初詣客で大変混雑するため、特別ダイヤが設定される。大晦日は20時台の定期列車の運転終了後に深夜23時から翌日午前3時頃まで藤崎宮前 - 御代志間を通しで走る臨時列車がおおむね1時間に1本運行され、臨時列車と前後して藤崎宮前 - 北熊本間に臨時列車送り込み用の臨時回送列車も運行される。元日は列車の運行は朝8時台から18時台(終日30分間隔)までに短縮され、それ以外の時間帯はバスによる代替輸送になる。また、毎年9月に開催される藤崎八旛宮秋季例大祭では神幸行列(随兵行列)が行われる最終日(5日目)が最も混雑するため、当日は早朝5時台に臨時列車が数本設定され、以後は終日平日ダイヤでの運行となる。その他に沿線で大々的な催し物が開催された時も臨時ダイヤとなり列車が増発される。定期列車での設定はないが、堀川駅と黒石駅で折り返し運転ができるよう列車に方向幕が用意されており、事故や災害などの非常時に藤崎宮前 - 堀川・黒石間で折り返し運転をすることがある。また、不定期の試運転列車もダイヤ上の制約で御代志駅での折り返しができないため、基本的に北熊本 - 黒石間で運行される(まれに日中の臨時増発用ダイヤを使用したり夜間の定期列車終了後に北熊本 - 御代志間で運行されることもある)なお、廃止区間である御代志 - 菊池間については、廃止直前で混雑時おおむね30分間隔、閑散時おおむね1時間間隔の運転であった。朝6時台から夜21時台(休日は7 - 20時台)まで終日30分間隔で運転されている。途中に列車交換可能駅がないため、平日朝夕ラッシュ時も増発は不可能である。また、線路配置上は北熊本から御代志方面へ直通運転が可能であるが、上熊本 - 北熊本間内折り返し運転のみで北熊本から御代志方面への定期列車は設定されていない。車両検査の関係で、まれに日中時間帯に北熊本駅で車両を交換することがある。毎年9月に開催される藤崎八旛宮秋季例大祭では神幸行列(随兵行列)が行われる最終日(5日目)が最も混雑するため、当日は藤崎線と同じく早朝5時台から北熊本駅で藤崎線と接続を取る臨時列車が数本設定され、以後は終日平日ダイヤでの運行となる。また、大晦日と元日については、大晦日は通常運行だが元日は特別ダイヤとなり、9時台から18時台まで終日30分間隔の運行に短縮される。それ以外の時間帯はバスによる代替輸送になる。定期列車の運行時間が長くないため、希に定期列車の運転開始前の早朝や運転終了後の夜間に試運転列車が走ることがある。6000形に車両検査や車両故障などが発生したときには01形2両編成や200形2両編成が使用される。01形も200形も藤崎宮前 - 御代志間、北熊本 - 上熊本間の双方での運用が可能である。本線と上熊本線は01形と200形を除いて使用車両が限定されており、臨時列車や試運転列車でない限りは6000形が上熊本線に入ったり、5000形が本線に入ることはない。また、全列車とも終日2両固定編成(引退した5000形のみ1両)での運用であり、車両故障や災害での運行不能時など不測の事態が発生しない限りは4両編成に増結する事はない。藤崎宮前 - 北熊本 - 御代志間はかつて5000形が主力だった1995年11月頃までは500形と共に朝夕ラッシュ時2両編成、日中1両で運行され、北熊本駅で車両の増結・分割も行われていた。藤崎宮前 - 北熊本間では1両列車の前に藤崎宮前駅構内で留置していた回送車1両を連結して走ったり、藤崎宮前駅に到着した御代志方面の2両編成の列車が折り返し1両回送、1両営業運転になり、北熊本駅で再び回送車を分割して回送車を車庫に戻していた時期もある。しかし、1995年12月以降に6000形が入線してからは5000形も夏休み期間や正月を除いて終日2両固定編成での運用が多くなり、2000年には完全に6000形に置き換えられて定期列車の北熊本駅での増結・分割が廃止された。全駅が熊本県に所在。#印を付けた駅は列車交換ができる駅。御代志駅 - 大池駅 - 辻久保駅 - 高江駅 - 泗水駅 - 富の原駅 - 広瀬駅 - 深川駅 - 菊池駅廃止区間で最後まで営業していた駅は前節参照。合志市(旧・菊池郡西合志町)の御代志駅から、菊池市隈府の菊池駅までの13.5kmは、モータリゼーションの進展による乗客減などを背景に、1986年2月15日の運行をもって廃止された。運行最終日は全線で無料乗車が実施され、名残を惜しむ多くの乗客でにぎわった。廃止区間各駅の状況は次の通り。熊本電気鉄道の項にあるように、同社では将来は菊池線を改軌・LRT化して熊本市電と乗り入れを行う構想を計画・提案している(これを受けて熊本県・熊本市・合志市は電鉄案のほか、市電の藤崎宮前までの延長と同一ホーム乗り換えという形も含め、検討委員会を設けて事業計画の策定を行うことを2007年3月に決定している)。このLRT計画の中で熊本電鉄は、この計画が実現の際には、今も同社が保有している御代志 - 大池間の敷地を用い、車両基地の整備と、旧大池駅のそばにある熊本県農業公園(菊池までの区間が廃止された後の1991年に開設)までの路線を延長する計画を表明している。

出典:wikipedia

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