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マシン・ヘッド

マシン・ヘッド (Machine Head) は、イギリスのロック・バンド、ディープ・パープルが1972年に発表したアルバム。前作『ファイアボール』は初の全英1位となり、全米でも32位と健闘した。そこで次のアルバムのさらなる成功はレコード会社としても、無論メンバー自身としても強く望むものであった。また、ハードロック色の強い『ディープ・パープル・イン・ロック』に比べ、『ファイアボール』は若干パンチ力に欠ける出来であったことは自他ともに感じられていたため、次作ではよりハードロックかつインパクトの強い作品の完成が望まれた。前作『ファイアボール』では、ドラマーのイアン・ペイスがドラム・セットをスタジオの外に持ち出して録音したところ、面白い音響効果が得られたため、今回のレコーディングでもスタジオを飛び出して録音を行う計画を決めていた。リッチー・ブラックモアは、「」のリフがエリック・クラプトンのプレイした曲「」を基礎に作られたと述べている。当初のプランは、スイスのモントルーにあったカジノのステージを借り、ライヴ形式に近い形で録音を行うというものであった。しかし、カジノの前にローリング・ストーンズから借りていたモービル・ユニット(移動録音スタジオ)を停めて待機していたとき、フランク・ザッパ&ザ・マザーズ・オブ・インヴェンションのコンサート中、何者かが天井に向けて照明弾を打ち込み、建物そのものが炎上するという事件により、レコーディングは頓挫してしまった。次に見つけたパビリオンで、「スモーク・オン・ザ・ウォーター」となる曲のレコーディングを行うが、あまりの音の大きさに住民から通報を受けた警察官が介入する事態となり、またしてもレコーディング場所を失ってしまう。しかし、地元市民などの協力により、空いているホテルを使用することが可能となり、その廊下で収録を行うことになった。モービル・ユニットをホテルの入り口に停め、電源コードを窓から垂らし、レコーディングが開始された。凍えるような真冬の寒さの中、暗い気分を少しでも明るくするように室内灯を赤く塗ったという。火事は厄介なアクシデントではあったが、この状況からヒントを得た彼らは歴史に残る曲を作り上げた。それが「スモーク・オン・ザ・ウォーター」である。シンプル且つ力強いギター・リフではじまるこの曲は、不滅のロック・アンセムとなり、その後プロ・アマを問わず多くのアーティストにカバーされている。この曲のレコーディングは、彼らの作り出す大音響に近隣からの苦情が殺到して出動した警察が戸口まで押し寄せる、慌しい状況で行われたという。このアルバムは、彼らの代表作となった。その後のコンサートでも、このアルバムの曲が必ず演奏され続けている。チャート・アクションとしてはヨーロッパ各国で1位を獲得し、全米でも最高7位まで上昇した。中でもアメリカでは、Top200位以内に118週もランクインされるロングセラーとなった。なお、アルバムのジャケット・デザインは、ロジャー・グローヴァーとジョン・コレッタである。

出典:wikipedia

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