宮町駅(みやまちえき)は、三重県伊勢市御薗町高向(たかぶく)にある、近畿日本鉄道(近鉄)山田線の駅である。駅番号はM72。相対式ホーム2面2線を持つ地上駅だが、以前は賢島方面行ホームが島式の複合型2面3線だった。賢島方面行ホームの東側にあった線路(3番線)は伊勢中川方で行き止まりになっていたが、現在は後述のように撤去されている。なお、伊勢中川方面行きホーム(2番線)はもともと単式。3番線は1971年に鳥羽線の宇治山田駅 - 五十鈴川駅間を複線化した際、鳥羽方面からの列車は宇治山田駅のホームで直接折り返せず、また伊勢市駅にも折り返し用の線路を設置できる空間がなかったため、その代替として設置された。宮町始発・終着の列車は1994年に一旦廃止されていたが、1999年に山田・鳥羽・志摩線の普通列車運転区間が宮町 - 賢島間となってからは再度設定され、この列車には終日3番線が使用されていた(2001年にワンマン運転化)。その後、2004年にワンマン運転区間が白塚駅まで延長された以降も朝ラッシュ時に宮町始発・終着の列車が残っていたが、2006年3月21日のダイヤ改正で宮町始発・終着の列車は完全に消滅、3番線も事実上使用停止の状態となっていた。2006年中に架線撤去、2007年3月には柵の設置と線路・構内踏切の撤去が行われた。改札口は東西双方にあり、各ホームへは構内踏切で連絡している。ホーム有効長は6両である。かつてあった3番線は4両だった。普通列車のほか、朝夕の近鉄名古屋駅発着の急行列車3往復(下りは朝1本・夕方2本、上りは朝2本・夕方1本)が停車する。なお、夏季の伊勢神宮奉納全国花火大会や鳥羽みなとまつり花火大会の際には、通常停車しない急行列車(臨時急行列車を含む)も臨時停車する。一部の大阪上本町駅発着の急行列車も停車することがある。近年における当駅の1日乗降人員の調査結果は以下の通り。「三重県統計書」によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである。宮町駅の利用状況の変遷を下表に示す。駅南方に駅名と同じ、伊勢市宮町の地名がある。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。