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碇シンジ

碇 シンジ(いかり シンジ)は、『新世紀エヴァンゲリオン』に登場する架空の人物。声優は緒方恵美。本作品の主人公。父ゲンドウ・母ユイの息子として生まれる。エヴァンゲリオン初号機のパイロット(3人目の適格者=サードチルドレン)。一人称は僕。エヴァンゲリオン(EVA)とのシンクロには天才的な才能を見せる。キャラクターデザインを担当した貞本義行によると、デザインは『ふしぎの海のナディア』のナディアと基本的に同じである。2004年に行われた初号機の起動実験において目の前で母を失い、その後まもなく父により「先生」と呼ばれる人物の元に預けられる。そして作中舞台となる2015年、突如、父により、NERV本部がある第3新東京市に呼ばれて初号機の専属パイロットに命じられる。上司である葛城ミサトと同居生活することになり、EVAのパイロットとして使徒殲滅の任務に就くかたわら、同市内の市立第壱中学校に通うことになる。度重なる使徒との戦い、父との確執、ミサトをはじめ、同パイロットである綾波レイや惣流・アスカ・ラングレー、そして友人となる鈴原トウジや相田ケンスケとの出会い・交流の中で、シンジは苦悩・葛藤し、傷つきながらも少しずつ成長していき、自分の存在意義を求めていく。しかし、次第に状況は過酷なものとなり、度重なる悲劇からシンジは精神的に疲弊していく。そんな中、渚カヲルを自らの手で殺したことで心を完全に閉ざし、ゼーレによりその不安定な精神を人類補完計画発動の依り代とされてしまう。リリスと融合したレイの意思により全ての決定権を委ねられ、一度は他者の存在しない裏切りや傷つきのない世界を望むが、最終的には「もう一度皆に会いたい」という想いから、補完計画を破綻させた。また、TV版では自己の存在を肯定することで補完を破綻させた。 担当声優の緒方恵美曰く、「色々越えて経験してからの拒否で、言ってしまえば大人の迷い。絶望感の果てにもう一度人と関わろうとしたことが彼の成長」とのこと。幼少時に母親を亡くし、父親に捨てられたことから家族の絆や愛情というものを知らず、それがトラウマになっている。そのことから強烈に愛情に飢えており、自分の存在価値に疑問を抱き、ややナイーブで内向的な性格をしている。自分の居場所を周囲に求めながらも、痛みを恐れるあまり互いの傷つかない距離を保とうとし、その結果、表面的な付き合いをする傾向にある。父親を苦手とし反発する一方で、内心では分かり合いたい、愛されたいという屈折した感情を抱いており、EVAに乗る理由も「父親に認められたいから」というもの。「逃げちゃダメだ」と自分に言い聞かせるセリフは、強迫観念を表すだけでなく、監督の庵野秀明自身の制作当時の心境を映したものでもある。他人との深いコミュニケーションが苦手とされているが、ゲンドウ以外の人物に対しては極端に苦手という描写はなく、誰とでもそつなく会話をこなし、表面上は社交性がある。大人と対等に口をきく一方、ごく普通の中学生らしい様子を見せ、次第に感情を表に出すようになる。また切羽詰った状況下では考えるよりも行動するタイプで、対使徒戦では勇敢な姿勢や表情をみせることもある。また、控えめな性格で、優柔不断で状況に流されやすい性格と捉えられることが多いが、庵野の考えでは「自分が決めたら、梃子でも動かないような、頑なで他人を気にしない性格」だという。「エヴァンゲリオンとは何か」「使徒はなぜ襲ってくるのか」「自分は何のためにここにいるのか」「父は自分のことをどう思っているのか」「なぜ自分が戦わなければならないのか」など、様々な悩みや苦しみを抱きながら苦悩する姿は、従来のヒーロー像からは大きく異なる(アンチヒーロー参照)。漫画版では、アニメ版の特徴的台詞だった「逃げちゃダメだ」を口にしなかったり、嫌悪するゲンドウと自らの意思で向き合おうとする場面もあるなど、性格に差異が見受けられる。アニメ版においてのシンジはナイーブであることがストレートに伝わる反面、漫画版においては「ごく普通の少年」もしくは「冷めた子供」というキャラクターで成り立っている。これらの差異は、漫画版を担当している貞本によると、「小・中学校で委員長だった庵野監督とそうじゃなかった自分との違いが、シンジの性格に表れている」とのこと。実際、漫画版はアニメ版と比較して学術用語の膨大な引用と複雑なロジックは影を潜め、例えば第2巻のミサトとシンジの葛藤も、家族という概念をめぐるよりストレートなものに整理されている。これは作者が漫画版の対象年齢を14、5歳に下げたかった思惑がある。母・ユイの死後、第3新東京市に来るまで、父・ゲンドウにより伯父(ユイの兄)の家族に預けられていた。表面上は平凡な生活を送っていたが、ユイの死による噂や世間体、伯父一家との関係を気にしていたため、複雑な環境で育つ。これが原因でシンジ自身に「良い子でいなければいけない」という生き方を強要させ、人格に影響を及ぼしていた。また、本来は器量の良い性格だが、周囲には冷淡で協調性がない内向的な優等生としてふるまっていた。物語後半で心理的に追い詰められていく物語の進行そのものにほぼ変化はないが、レイとはより親交関係を深める描写が多くあり、レイをよく気にかけ、互いに手を繋いて心を通わせたり、彼女の死の際には「君を失いたくない」と涙するほど。フィフスチルドレンである使徒タブリス(渚カヲル)はアニメ版に比べ早くから登場するが、親密に接してくるカヲルを拒絶しており、アニメ版のような傾倒はしなかった。この心境は「(失って傷つくくらいなら)友達なんか最初からいない方がマシ」という意識から来ていたが、タブリスを初号機で扼殺した後、実は心の底では彼に惹かれていたことをミサトに吐露する。アスカに対してはアニメ版同様に振り回されたり困惑する場面も多いが、異性として意識することもあり、キスでは棒立ちだったアニメ版と異なり、アスカの両肩を抱いて未遂となると惜しむ描写や、またアスカが精神崩壊すると毎日のように病室に通って気づかう描写がなされている。貞本によるとレイはシンジにとって母性の象徴である一方、アスカはシンジのあこがれの異性の象徴として位置付けられている。また、イスラフェル戦後にアスカの希望で同居している。戦略自衛隊のNERV本部襲撃の際は、ベークライトで硬化封印されたEVA初号機を見て、諦めて何もしなかった劇場版とは異なり、「動いてよ、母さん!!」と初号機に呼びかけ、ミサトとの約束を果たそうとする意欲を見せる。そして、初号機に搭乗して本部地上に出た後、量産機に追い詰められたアスカの弐号機を間一髪で救出し善戦するも、再起動した量産機に追い詰められると、シンクロ率は250%に達し、初号機は劇場版同様に4枚の羽を広げ、宇宙からロンギヌスの槍を呼び寄せる。そして、劇場版同様に人類補完計画の依り代とされ、レイ=リリスの問いかけと共に、幼い頃の欠落していた記憶まで含めた過去のフラッシュバックが起き、全てが徒労に終わり絶望したこともあり、自分の殻にこもり、「誰も苦しまないように」するため、世界の終わりと、誰もいない悲しみや傷つきのない世界を願う。しかし補完された世界で、かつてレイと一瞬だけでも心を通わせられた経験から、全てを肯定した上で「“人は分かり合えない”という事が本当なのか、自らで確かめなければいけない」と決断、レイともう一度手を繋ぎ、補完を否定し元の世界を望む。その後、新たに復元された世界において、明城学院を受験するために上京しており、同じく受験しに来た様子のアスカに似た少女を助ける形で電車で再会し、同様にケンスケに似た少年とも再会し健闘をたたえ合う。最後は、物語冒頭とリンクしつつも、ミサトのペンダントを傍らに、「未来は無限に広がっている。自分の歩く道は自分の足で捜す」というシンジ自身の前向きな独白で物語の幕は閉じられる。『新世紀エヴァンゲリオン 鋼鉄のガールフレンド2nd』(漫画:林ふみの)では、鈍感であるものの、心優しい健全な少年として描かれている。『新世紀エヴァンゲリオン 碇シンジ育成計画』(漫画:高橋脩)では、ハーレム系作品の主人公らしく描かれている。『新世紀エヴァンゲリオン 学園堕天録』(漫画:眠民)では漫画版に近い性格である他、「加持とは親交がある」等の設定が追加されている。新劇場版では、シンジはレイをはじめ周囲の人々とより能動的に関わり、守ろうとする姿勢が描かれるようになっていく。これはシンジの性格設定が変更されたわけではなく、鶴巻からも「序のシンジは旧世紀版第壱話〜第六話と同じ」とコメントされている。違いが見られるのは、旧世紀版に比べ、ミサトがシンジと向き合うようになったことをはじめ、周囲の人間の対応が変わったことによりシンジの反応も変化したためである。しかし、第3作目である『Q』になってからは、14年前(『破』)の時にサード・インパクトを意図せずに起こしてしまったことから、人間関係は一気に悪化。一時の友情を育んだカヲルも自身を守るために命を落としてしまったことから、原作の終盤と同じく、深く心が傷付くことになる。TV版と同じくエヴァンゲリオンの3番目のパイロット(第3の子供)に選ばれる。序盤から中盤にかけてはほぼ同じであるが、第6の使徒の攻撃を受けて瀕死の状態に至り、エヴァンゲリオンへの搭乗を拒絶した際、ミサトによってL-EEE(レベルトリプルE:扉にセントラルドグマとの表記)へと連れて行かれ、第2使徒リリスの存在を知る。そこでミサトから、使徒がリリスと接触すると人類は滅亡すること、NERV本部の面々も死ぬ覚悟で使徒と戦っていることを説かれる。さらに鈴原トウジ、相田ケンスケといった理解者を得たことで、それがEVAに乗る明確な理由となり、再度第6の使徒と交戦した際には、恐怖を感じながらも果敢な姿勢を見せ、使徒を殲滅する。旧世紀版では学校用の鞄は手提げ鞄だったが、新劇場版ではリュックになっている。他者との交流に食事、料理、弁当などが用いられており、能動的に他者と関わっていく姿が描かれていく。クラスメイト達と海洋研究施設を訪れたり、特にレイに対しては物語序盤より気にかけるようになり、手作り弁当をふるまうなどの変化が見られる。また加持からミサトが何故NERVに入ったかを教えられ、守ってくれと頼み込まれる。TV版と同じく「父に認めてもらうためにEVAに乗る」という動機は明確に描かれているが、愛用しているS-DATは昔の父の持ち物であり、それを使うことで父が嫌な世界から自分を守ってくれると信じていたというものになった。また第9の使徒戦でアスカの乗る3号機を倒すべく、ダミーシステムを使用したゲンドウに激怒し、初号機に篭城するところまでは旧世紀版と同様だが、『破』では恫喝に留まらず実際にNERV本部の破壊行動に及ぶ。第10の使徒戦ではレイを助け出すために初号機に乗り込み、戦闘の末にエネルギー切れに陥り沈黙するが、自分や世界がどうなろうともレイだけは助け出すという強靭な意志により初号機を再起動、擬似シン化第1覚醒形態へと覚醒させ、リツコの「ヒトに戻れなくなる」との言葉を無視し、レイを救出する。この時のプラグ深度は180を超え、目の色は赤く変色している。覚醒状態に陥り、サードインパクトが始まろうとしたとき、渚カヲルが搭乗するエヴァ6号機(Mark6)がカシウスの槍を初号機に刺し、サードインパクトの発生は一端は阻止される。これを『Q』では「ニア・サード・インパクト」と呼んでいる。前作から14年後、第10使徒戦での自らの行動が原因で、想像を遥かに超えた絶望に苛まれることになる。第10使徒戦後、EVA初号機に取り込まれたまま初号機ごと大気圏外に封印された状態にあったが、ゲンドウと冬月を除く元NERVのスタッフによって結成された反NERV武装組織である「WILL-E(ヴィレ)」に回収される。初号機から「検体BM-03」として発見され、ミサトとの再会を喜ぶが、レイを助けようとした自身の行動によってニア・サード・インパクトを引き起こしてしまったのが原因で、北上ミドリなどヴィレの一般人出身メンバー達からは一斉に恨みを買うことになる。肝心の真相は伝えられないまま、ミサトからは首に爆弾付きの首輪である「DSSチョーカー」を付けられ、エヴァに乗ることはおろか「何もするな」とまで言われ困惑する中、あれから14年の歳月が過ぎていることや、綾波レイはもういないことなどを告げられ、ただただ愕然とするばかりであった。そこへアヤナミレイ(仮称)の駆るEVANGELION Mark.09がヴンダーを急襲し、綾波と変わらぬ声を聞いたことで綾波は生きていると確信し、真相を知るミサト達と激しい口論の末、怒りそのままにMark.09と共にNERV本部へと向かう。廃墟同然と化したNERV本部で、再会したゲンドウには時が来たらエヴァに乗れとだけ言われ、アヤナミレイ(仮称)からも素っ気ない態度を取られた結果、完全に孤立状態となってしまう。しかし渚カヲルに出会い、彼に半ば依存する形で心を癒していく。しかしふと不安に駆られてカヲルに事の真相を問い、結果、ニア・サード・インパクトにより人類が壊滅的打撃を受けたこと、その原因が自分であると告げられ、絶望の淵へと追いやられる。また冬月により、母である碇ユイや、アヤナミレイ(仮称)を始めとする綾波シリーズの真相、そして何より助けたと思っていた綾波を助けられていなかったことが告げられ、結果、エヴァも人も全てを拒絶し心を閉ざしてしまう。しかし、カヲルはシンジの「DSSチョーカー」を外して自らの首に付けると、『ロンギヌスの槍』と『カシウスの槍』、そして第13号機を使えば世界を修復することが出来ると告げる。その言葉を信じ、彼と共に第13号機でセントラルドグマへと向かい、二本の槍をリリスから引き抜くことを決意する。しかし人類補完計画を目論むゲンドウらの罠により、槍は二本とも『ロンギヌスの槍』となっていた。直前に真実に気付いたカヲルに制止されるも、「槍を手に入れて世界を戻したい」という藁にもすがる思いから、強引に槍を引き抜いてしまう。結果、エヴァMark.06の中から復活した第12使徒の侵食を受け、カヲルが第1使徒から第13使徒に堕とされると共に、彼をトリガーとして第13号機が第12使徒を吸収して覚醒し、フォース・インパクトが発動してしまう。自らの過ちにより再び惨状を引き起こしてしまったことで、自責の念と罪の意識に苛まれる中、追い討ちをかけるようにカヲルの「DSSチョーカー」が作動し、彼は絶命する。その後、マリが駆る8号機によりエントリープラグごと緊急脱出されたことでフォースインパクトは収束するも、シンジは精神的に完全に疲弊し、虚脱状態に陥ってしまう。そして、そこへ同じく生還したアスカとアヤナミレイ(仮称)が現れ、共に荒野へと歩き出すのだった。『新世紀エヴァンゲリオン 鋼鉄のガールフレンド 特別編』の追加エンディングにおいては、やけ酒ならぬやけコーヒーを披露しており、14杯以上もコーヒーを飲み続けゴミ捨て場で酔いつぶれるというシーンがある。『新世紀エヴァンゲリオン2』では、条件次第ではゲンドウと和解し、二人で並んで釣りをするエンディングを見ることが出来る。『名探偵エヴァンゲリオン』では内向的な性格はさほど変わってはいないが、全世界共通の模擬試験で1位となるほどの天才的な頭脳を持ち、NERVの特命捜査官に任命される。なお、シンジの回答によって3794件の未解決事件が解決したという。「スーパーロボット大戦シリーズ」では、内向的な性格を反映して弱気な性格であることがほとんどである。『スーパーロボット大戦F』では出撃を拒否した所をブライト・ノアに殴られて「父さんにも殴られた事が無いのに」と、かつてのアムロ・レイと同じ台詞を言い、「昔のアムロと似ている」と称されている。『スーパーロボット大戦α』では家出して街を彷徨っていた時にロンド・ベル隊のパイロットに遭遇し、彼等の会話から再びエヴァに乗り込むことを決断する。『第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ』では『α』の戦いを戦い抜いたことによる確かな自信を持ち、性格も強気になっている他、戦うことに悩むキラ・ヤマトを諭す場面もあった。『スーパーロボット大戦L』では新劇場版の設定で登場。招集され第3新東京市に転校するまでは御崎町に住んでおり、早瀬浩一の後輩として設定されている。『第3次スーパーロボット大戦Z 時獄篇 / 天獄篇』においても同様で、新劇場版設定で登場。『天獄篇』では「Q」の設定から、第13号機に搭乗しそちらがメインとなる。苗字の由来は船の錨と、庵野秀明の大学時代の友人で、広告デザイナーの碇義彦から。名前のシンジは庵野秀明の友人である映画監督の樋口真嗣から。2009年7月に発売されたNTTドコモのSH-06A NERV(シャープ製、AQUOS SHOT SH-06Aベース)にプリインストールされている「ひつじのしつじくん」はシンジのプラグスーツを着用している。同年8月には期間限定でマチキャラとしても配信された。

出典:wikipedia

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