『ちびまる子ちゃん』(ちびまるこちゃん)は、さくらももこによる日本の漫画・同作品を原作とするテレビアニメである。また本作の主人公のニックネームでもある。本作品は、1974年から1975年にかけて、静岡県清水市(現:静岡県静岡市清水区)の入江地区で少女時代を過ごした、作者のさくらももこの投影である小学3年生の「ちびまる子ちゃん」が、家族や友達と共に繰り広げる日常生活を描いた、笑いあり、涙ありのコメディである。アニメでもテレビスペシャルなどによっては時代設定が放送当時に合わされている場合があるが、基本的には先述の時代設定が一貫されている。登場人物の別れは描かれるものの、キャラクターの年齢は変化せずに物語が進んでいるため進級することはなく、新学期になると何事もなかったかのように登場する。1989年度(平成元年)、第13回講談社漫画賞少女部門受賞。初期は作者自身が体験した小学生時代の実話を基にしたエッセイ風コミックだったが、連載の長期化に伴って作者自身の体験談はネタ切れとなり、ほぼフィクションのみの作風に変わっていった。それに伴い、登場キャラクターも初期は比較的リアルな人物描写だったが、次第にマンガチックにデフォルメして描かれるようになった。また、本作のフィクション化に伴って、作品の舞台である1974年当時の日本にはまだ存在していなかった物が作中で取り上げられる事例も見られるようになっている。もともと実話がベースだったため、ギャグ漫画として独白風のツッコミが入っていることが本作の特徴の一つである。テレビアニメ、映画ともに大人気となったほか、連載されていた漫画『りぼん』のコミックスの中では通巻最高発行部数(3000万部以上)を記録。関連商品、キャラクターグッズも数多い。1989年に西武百貨店の新聞広告で使われたほか、『アイドル時代の神話』(小倉千加子/著、朝日新聞社)(元は朝日ジャーナルの連載記事)などの書籍での紹介で、ある程度アニメ本放送前から一般にも知られていたが、1990年のテレビアニメ放送とそれに伴う関連商品発売、その他のアニメ版を基にしたイラスト広告などでの利用によって「平成のサザエさん」と呼ばれるほどの国民的な認知度を得るに至る。1990年のキャラクター商品の売上額は年間100億円以上を記録した。1991年には700億円に達したとされており、「人間キャラは売れない」という業界のジンクスを覆した。2006年4月18日と10月31日には実写テレビドラマ化され(ドラマの項を参照)、2007年4月19日からはレギュラー番組として『まるまるちびまる子ちゃん』の放送を開始した。当初半年の予定だった放送期間は延長され、最終的に2008年2月28日に番組終了という形になった。2007年7月から2011年12月31日まで東京新聞・中日新聞・北陸中日新聞の中日新聞社発行朝刊紙面と提携をしている新聞紙面で、ちびまる子ちゃんの4コマ漫画が連載されていた。2013年8月18日、サンケイスポーツ(産業経済新聞社)の掲載にて、3代目のちびまる子ちゃん実写テレビドラマが5年半ぶりに放送することが発表された。3代目まる子役には信太真妃が選出され、同年10月1日に「スペシャルドラマちびまる子ちゃん」として(ドラマの項を参照)、『「まる子、おじいちゃんを祝う」の巻』『「まる子、席替えをする」の巻』『「まる子、納豆を食べよう」の巻』『「まる子とたまちゃん、風船の手紙を拾う」の巻』の4本の作品が放送された。2015年にはアニメ放送25年を記念して様々な企画が行われている。『りぼん』(集英社)、昭和61年(1986年)8月号 - 平成8年(1996年)6月号に連載され、看板作品となる。2009年5月号で不定期連載作品の『コジコジ』とのコラボ漫画が描かれ、『まる子』は一時的にコジコジに引導を渡されることとなったが、2013年11月号に新作が掲載されて以降、現在も不定期で掲載されている。かつて同時期に連載していた岡田あーみんとの合作企画で、『お父さんは心配症』のキャラクターが登場し、まる子と一緒にデパートに行ったことがある(コミックス2巻収録「まる子、デパートへ行く」)。2016年現在、コミックス版16巻(りぼんマスコットコミックス)、文庫版9巻、愛蔵版(特製ちびまる子ちゃん)5巻、集英社ガールズリミックス版第9 - 10巻の2巻、および『ちびまる子ちゃん-大野君と杉山君』『ちびまる子ちゃん -わたしの好きな歌』『ちびまる子ちゃん キミを忘れないよ』の映画原作3巻が刊行されている。なお初期の単行本ではまる子らしき「ももこ」が主人公となった短編作品『ももこのほのぼの劇場』が同時収録され、そのうち『5月のオリエンタル小僧』・『小鳥屋ののりちゃん』・『放課後の学級会』など(主に「ももこ」が小学生頃までの作品)はアニメ版の原作となった。『ほのぼの劇場』(全2巻)として文庫化されている。1995年に描かれた「まる子、夢について考える」はコミックス版13巻に収録される予定だったが、未収録に変更となっている。また、中学生になった永沢を主人公としたスピンオフコミックとして『永沢君』(小学館・『ビッグコミックスピリッツ』連載)も刊行されており、冴えない中学生男子たちの日常を描いている。世界観は『ちびまる子ちゃん』と同一だが、まる子は登場しない。永沢のクラスメートとして藤木、花輪、野口、城ヶ崎、小杉が登場(後者3人は元々この作品が初登場)する。『ちびまる子ちゃん』でのエピソードである「火事によるトラウマ」にも触れられている。成長したまる子の青春時代を描く。まる子は地元の中学・高校を経て短大に入学するが、やがて漫画家を夢見て漫画誌に投稿を繰り返す。作者が投稿時代に体験した挫折、ついに入賞して漫画家への道が開けた喜び、親友との離別などを中心に描いた、作者の半自叙伝。2006年に小学館『ビッグコミックスピリッツ』に作者の自著エッセイ「ひとりずもう」を原作とした漫画を連載、単行本上下巻。2007年から4年半の間、新聞で連載されていた『4コマちびまる子ちゃん』は全13巻刊行された(後述)。2015年より集英社『グランドジャンプ』で連載中のオムニバス漫画作品。本作のセルフパロディである「ちびしかくちゃん」も不定期に登場している。2015年に「まんが倶楽部」の第1話として掲載されたのち、「グランドジャンプ」の2016年22号より連載を開始。2007年7月1日から中日新聞・東京新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井(以上、中日新聞社が発行)、北海道新聞、西日本新聞、中国新聞、徳島新聞、河北新報、神戸新聞、8月1日から新潟日報の朝刊に、4コマ漫画として毎号連載されていた。連載開始当初は原則として、日曜・祝日掲載分はカラー、その他の日の掲載分はモノクロで掲載されていたが、2008年4月1日から連日カラー掲載になった。2007年7月15日から、「字が小さい」という読者からの指摘により、全体を大きくした。2008年1月からは小学館から単行本が発行されている。約4年半、1500回以上連載したが、2011年12月31日に4コマ漫画版の新作連載が終了、翌年1月は後継連載『おーい 栗之助』が始まるまでのつなぎとして「傑作選」が掲載された(1月1日から『カリンさん』が始まった新潟日報を除く)。単行本は全13巻。設定について、原作本編が1974年 - 1975年を舞台にしているのに対し、4コマ版は現代を舞台としており、時事ネタなども多く取り入れられている。フジテレビ系列・日曜18:00 - 18:30(JST)にて放送中。本放送前にパイロットフィルム(音声なし、吹き出し字幕付き)が制作されており、その映像はDVD『ちびまる子ちゃん全集1992年「花輪クンに恋人が!」の巻』の付録に収録されている。キャラクターデザインは第1期以降や原作と大きく異なる。第1期は、1990年(平成2年)1月7日から1992年(平成4年)9月27日にかけて全142回放送された。第2期は、1995年(平成7年)1月8日より放送が続いている。1991年から1992年にかけて「中央児童福祉審議会推薦」番組 となり、1991年3月31日放送分以降、1992年9月27日放送分までのオープニングにはそのクレジットがあった。FNS各局でも本番組を直後の時間帯の『サザエさん』・『VS嵐』などとともに「青少年に見てもらいたい番組」に指定している。第1期と2000年代の作品では、まる子の怠惰さやトラブルメーカーなど、原作に比較的忠実な性格設定となっている。原作にある独白を中心とした説明書きも、ナレーションという形で生かされている。また1974年当時実際に起きた事件、社会現象(仮面ライダースナック廃棄、七夕豪雨、ユリ・ゲラー、長嶋茂雄引退など)も原作と同じように多く取り扱われた。永沢家の火災も新聞の静岡版に掲載された実話である。しかし、さくらももこが脚本を担当していた、1995年から1998年頃の作品では、まる子が時に正義感の強いところを見せたりトラブルの解決者となることが多く、内容もいじめや教育実習生の苦悩、伝統工芸伝承者の後継者難などを取り上げた「社会派」の作品もあった。また終戦記念日前にはヒデじいの体験として『太平洋戦争』を描いた回もあった。過去作とのリンクも図られており、『おばあちゃんの誕生日』では『影絵をしよう!』、『まる子の小部屋』では『まる子、くまに憧れる』での展開を回想するシーンがある。原作者は『サザエさん』のように本作の関連商品を許諾しない方針だったという。しかし、アニメ化に際して、商品化権なしにはスポンサーが集まらなかったので許諾した。もっとも本作のような作風ではキャラクター商品は売れないと判断されており、放送開始直前では8社しか商品化しなかった。しかし放送開始後、人気が過熱、1990年5月には31社が商品化した。ところが人気の過熱を警戒した原作者が商品化を拒絶したために、商品化が滞るようになった。この結果、すでに商品化を決定した各社は機会損失により経済的損害を蒙り、本作のキャラクター商品は著しく不足した。1990年の夏休みでは真正商品の不足のために偽物の商品が氾濫した。2011年4月改編以降は、2015年現在、少女漫画発のテレビアニメ作品では唯一の全日帯・単独枠で本放送がなされる作品である。また同じく日曜日で放送される少女・女児向けアニメは、『プリキュアシリーズ』(ABC制作・テレビ朝日系列)とともに長続きしている。また、2011年5月から2012年9月までは「ちびまる子ちゃん誕生25周年記念企画」として「ちびまる子ちゃん誕生25周年記念 あのお話をもう一度! よりぬき原作祭」を開催し5月の5週と6月以降は月1ペースでアニメ化された原作ありの作品をリメイクして放送。しかし、そのままリメイクすると初回放送時と現在では違和感が生じてしまうため、一部の登場人物や内容はその話の雰囲気を壊さない程度にアレンジされている(現在「君」付けでは呼ばない永沢のことを当時のまま「君」付けで呼ぶなど、当時そのままの部分もある)。2014年には、「さくらももこデビュー30周年記念原作まつり」と称し、5月と9月にリメイク作品14話、新作「まる子、マツタケを欲しがる」を放送した。また、本作は後番組『サザエさん』同様ゴールデンタイムの直前の時間帯に放送されるため、番組改編期における特番による休止は少ない。その代わり、長時間拡大のスペシャル版を放送する機会も比較的少ない傾向にある。最高視聴率は1990年10月28日に記録した39.9% と、テレビアニメの視聴率の中では歴代1位となっている。2016年に第10回声優アワードシナジー賞を受賞した。1995年からステレオ放送を実施している。また、文字多重放送を実施しており、まる子の台詞は黄色、ナレーションは〈〉(山括弧)で囲んで緑、それ以外の人物は白で表示される。『FNSの日』内でも1990年 - 1996年の『1億人のテレビ夢列島'90』→『1億2500万人の超夢リンピック』まではモノラル放送だったが、1997年の『真夏の27時間ぶっ通しカーニバル』からはステレオ放送になっている。なお、『FNSの日』では2003年まで(放送休止期間の1994年・1995年を除く)毎年放送されてきたが、2004年は放送無し、2005年から再び放送されるも、2007年を最後に放送されていない。第1期は1話12分の2本立て(不定期、128話以降は1本)をメインに放送していたが、第2期から1本のみ(1話24分)になる。350話から再び2本になったが、現在でも不定期で1本立てで放送している。1999年10月3日に制作方式をセル画のフィルム撮影からデジタル制作に移行した。2013年9月まで毎月第二週目を除きセル画で制作されていた『サザエさん』などとは対照的に、かなり早い時期にデジタル制作となった。2005年9月25日放送分より、ハイビジョン制作に移行(系列外放送局も含む)。当初エンディングはハイビジョン制作ではなく、画面左右にサイドパネル(花が流れる模様入り)を入れて放送していたが、2010年1月以降はハイビジョン映像に変更。2008年12月7日の放送から、地上アナログ放送ではレターボックス(画面上下に黒帯を付加してアスペクト比16:9の画面)での放送に移行。提供バックは2004年12月26日までブルーバックだったが、2005年1月以降は本編の1場面に差し替えられた。また、オープニングの後はオープニングの、エンディングの後はエンディングのテーマのインストゥルメンタルが流れるようになった。2009年9月20日の放送のみ副音声で解説放送が実施されたが、2014年4月6日の放送から毎週ステレオ二重音声による解説放送を実施(また後番組にあたる『サザエさん』も解説放送を実施した)。2009年4月5日の放送から提供アナウンスの声がまる子(TARAKO)になり、2話目終了後CMに入らずそのまま次回予告に変更され(2014年3月30日放送分まで)、長年続いていた終了時のエンドカードも廃止された。2014年8月3日よりフジテレビ製作アニメとしては初めてとなる連動データ放送を開始した(2015年1月4日はデータ放送自体は行われたが、フルーツキャッチゲームは休止)。 また、同日にOP前に流れる5秒ほどのタイトルアバン(2000年11月から挿入されていた)が廃止された。2016年4月24日よりデータ放送がリニューアルされ、OP内に新ゲーム「おどれポンポコリン♪」がスタートした。また、同日よりOP前に流れるタイトルアバンが1年7か月ぶりに復活した。第1期の2年目前半から第2期219話までは(67話から不定期で、103話から連続で)さくらが脚本を担当していたが、1999年4月25日の第2期220話からはほかの脚本家が担当したオリジナルストーリーを放送している(その後、2000年の10周年SP、同年 - 2001年にかけての13話(リメイク)、2005年の15周年SP、2010年の20周年SP、2014年3月23日放送分、2015年の25周年SPなどではさくらが担当)。まる子の声優であるTARAKOが脚本を書いた回もあった(2006年6月までで31本)。歴代の主題歌・劇中歌は20数曲に及び、数曲を除いた大半がさくらによる作詞(一部訳詞)である。また、『じゃがバタコーンさん』では作曲も担当している。また、一部を除き、OP、EDの一番下に最初に曲名が表示される。第1期初代エンディングテーマ『おどるポンポコリン』(B.B.クィーンズ)は1990年の第32回日本レコード大賞を受賞。ManaKanaがカバーしたバージョンが第2期オープニングテーマに使われた時期があったが、2000年11月からはオリジナルの『おどるポンポコリン』が今度はオープニングテーマに使われている。このほか、木村カエラがカバーしたバージョンや、再結成したB.B.クィーンズ自身によるリメイクバージョンも使用された。第1期2代目エンディングテーマ『走れ正直者』(西城秀樹)が1991年にヒットする。この曲は第1期の筆頭スポンサーであるNTT(当時)の『キャッチホン』のCM(まる子が出演)で先行使用され、その後に番組ED曲として使われた。その際、CMバージョンでは「インディアン」という歌詞だった部分がED版では「ソーセージ(双生児)」に変更された。第1期が終了して『ツヨシしっかりしなさい』に移行した際に、NTTを始め森永製菓以外の同枠のスポンサーは総入れ替えされており、第2期開始時には同番組終了時のスポンサーを引き継いでいる。挿入歌は第2期に使用されていたが、2004年7月11日放送分を最後に使われていなかったが、2015年1月25日放送「まる子、さぬきに行く」で久々に使用された。そのほかに、山崎ハコ「呪い」や島倉千代子「人生いろいろ」など、本人役で歌い手が登場した回のみ特別にエンディング曲に使用されている。ほかにも第1期に当時のオープニング曲である『ゆめいっぱい』(現在まで3度使用されている)、植木等、西城秀樹、第2期に城みちる、山本リンダの曲などが挿入歌として使用されている。一部のクラシック曲を除き、中村暢之が全曲作曲している。第1期終了時点では67曲であったが、第2期が始まった翌年の1996年11月時点で219曲も作られており、使用される機会が少ないBGMも数多い。一部を除きすべてその話の脚本を書いたスタッフの名前も明記されている(初代では演出も表記されていた)。以下の3パターンが回によってランダムに変わる。池の右側に浮かぶハスの花にまる子が座っており、左側のハスのつぼみが開いて他の人物が登場。登場する人物は計3パターンあり、回によってランダムに変わる。AパートとBパートで違うアニメーションが使用される。2014年7月20日放送分をもって(一部を除き)廃止されていたが、2016年4月24日放送分より復活して現在に至る。※1991年7月21日放送分のみA、Bパートのアイキャッチが異なる。またAパートのアイキャッチが使用されたのは実際には第36話からで、それまではBパートのアイキャッチと同じであった。また、2話(12分×2)のときはAパートのアイキャッチは使用されなかった。1990年12月30日の放送では、Bパートの後はキャラクターによる新年に向けての軽い挨拶が入ったためアイキャッチはカットされている。万華鏡にまる子の顔が写されては切り替わっており、パート毎に最後に切り替わる表情が変わる。2014年8月3日から、データ放送「フルーツキャッチゲーム」がスタート。内容はAパート終了時にまる子がぶどう(青)・りんご(赤)・メロン(緑)・バナナ(黄)のうち、何のフルーツをとるかクイズを出し、リモコンの4色ボタンでそのフルーツを当てるというもの。2016年4月24日からデータ放送が「おどれポンポコリン♪」に変更された。全日本フィギュア、四大陸フィギュア、世界フィギュアなどが近日放送の場合は、まる子やたまえなどがスケートをしているアイキャッチが流れる他、バレーボールワールドカップの開催時期にはバボちゃんが登場する。AパートとBパートとでアニメーションは異なる。次回予告はまる子が行う。現在は、2つの話をつなげたあらすじを言い(1話のみの場合はそのあらすじを言う)、そのあと2つのサブタイトルを読み上げる。第1期では、Aパート(またはBパート)のみのあらすじ紹介のあと、サブタイトルの読み上げというやり方だった。また、1992年9月27日のみ次回予告がなかった(第1期放送終了のため)。サブタイトルは基本的に『「まる子、○○」の巻』という構成で、まる子が読み上げる。サブタイトル時のBGMはたびたび変更される。2016年現在このほか、放送されているかは不明だが、ロシアのハバロフスクでキャラクター児童靴が販売されているのを原作者自身が確認している。また、2014年12月28日に985話のテスト配信を行ったのち、2015年1月4日から986話以降を中国のサイト4つで中国語字幕をつけたものを即日配信している。ポニーキャニオンより発売。第1期は、1996年に『さくらももこ自選傑作集』としてVHS化後、2006年発売のDVD『ちびまる子ちゃん全集』に全エピソードが収録された。第2期は、1998年〜1999年に傑作選としてVHS化して発売以降長らくDVD化されていなかったが、2010年に放送20周年を迎えることなどから、2009年より第2話から順次発売されている(一部の回が権利上の問題から未収録)。それ以前に発売された傑作選との重複は『よりぬき!2001年式』の作品を除きない。他にも、宝島社から第1期の傑作選、メディアファクトリー(現・KADOKAWAメディアファクトリーBC)から第1期、第2期の作品のうちどれか1話か2話を収録したDVD付きガムが発売されている。など他に、2009年より携帯サイト「フジテレビゲームセンターCX」内にゲームコンテンツが多数提供されていたり、2012年にソーシャルエコゲーム『ネットでマングローブ』でちびまる子ちゃんのキャラクターが登場するコラボレーションイベントが行われたりしている。国民的アニメかつ、老若男女からの知名度が高いため、テレビCMなどのイメージキャラクターとして起用されることが多い。2006年(平成18年)4月18日、アニメと同じくフジテレビ系列にて19:00 - 20:54(『カスペ!』)に3篇のオムニバスドラマとして放送された。視聴率は22.8% と『カスペ!』史上最高となる高視聴率を記録した。なお、東海テレビ(中日対阪神戦)・テレビ新広島(広島対横浜戦)は、プロ野球中継の関係で後日放送となり、東海テレビは4月23日 (13:00 - 14:55) に、テレビ新広島は4月22日 (12:00 - 13:56) に放送された。もともとは、アニメ15周年記念企画として、2005年初頭の放送を想定して企画をスタートさせたものだが、その時は適役が見つからずに中断。しかしドラマ化を諦めきれずにいたフジテレビ側が、2005年末に再度オーディションを敢行。遂に500人の中から、まる子に適任の子役(森迫永依)を見つけたことでプロジェクトが再始動。無事放送された。また、さくら家は昭和を思わせるかなりレトロな造りになっているが、外に出ると平穏な現代の風景である。2006年10月31日(4月同様『カスペ!』で放送)には、アニメ放送750回記念として第2弾が放送された。開始前から番宣としてドラマの出演者が様々なフジテレビの番組に出演したが、中でもまる子役の森迫永依とヒロシ役の高橋克実は2006年10月26日放送の『とんねるずのみなさんのおかげでした』の1コーナー『石橋貴明のトークダービー』でこの役(まる子とヒロシ)として出演した。同年12月5日には公式ホームページのアクセスが1万件を突破したことで緊急アンコール版が放送された。アニメ放送第1話にこれまでのドラマスペシャルの傑作選(第2弾の第1話『まる子、作文に悩む』と、第1弾の第3話『たまちゃん、大好き』)の2本のほかに新作ドラマ『3年4組大忘年会』の構成だった。出演者(ゲスト)のほとんどが友情出演である。基本的にアニメ版をベースに、出来るだけその雰囲気を実写で再現するような演出がなされ、アニメ・漫画の実写化でしばしば見られる違和感を極力抑えることに成功している。主な例また、実写の特性を生かして、『8時だョ!全員集合』の1シーン(加藤茶の“チョットだけよ〜”)や山口百恵のレコードジャケット写真をそのまま使用。BGMにも百恵・山本リンダのオリジナル曲を挿入(なぜか必殺シリーズのBGMや効果音、殿さまキングスの「なみだの操」も挿入)するなど、本作本来の持ち味であるノスタルジックな部分が少し強調されている。ヒロシが読んでいる新聞・産経新聞も当時の紙面に合わせて、第一面の題字はカタカナの「サンケイ」表示やモノクロの紙面にするなど、小道具にも細かい配慮がなされている。その一方、撮影は静岡市ではなく関東地方で行われ、富士山などはCG処理で加えられた。ドラマに登場する入江小学校も実際の清水入江小学校とは異なっている。2回(+1回アンコール)のスペシャル (SP) ドラマ放送が好評だったことを受け、2007年(平成19年)4月19日から2008年(平成20年)2月28日まで木曜午後7時台に『クイズ$ミリオネア』の後番組として『まるまるちびまる子ちゃん』が放送された。同番組ではレギュラードラマとバラエティコーナーで構成され、すなわちレギュラードラマはであるとも言える。キャストもおじいちゃん役のモト冬樹と戸川先生役の笠井信輔以外は一新され、オーディションで伊藤綺夏が二代目まる子に選出された。2013年10月1日の19:00 - 20:54に、フジテレビ系列『カスペ!』枠にて放送。フジテレビ開局55周年特別番組。主演は信太真妃。2006年実写化以来5年半ぶりに戻ってきたちびまる子ちゃんの配役は、3作連続出演となるさくら友蔵(演:モト冬樹)、戸川先生(演:笠井信輔)以外の全てのキャストが一新された。サブタイトルコールはまる子が(4話目はたまえと2人で)行う。台湾にて放送。時間は未定。主演は。
出典:wikipedia
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