山形駅(やまがたえき)は、山形県山形市香澄町一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅である。当駅に乗り入れている路線は、線路名称上は奥羽本線のみである。当駅は奥羽本線上を走るミニ新幹線である山形新幹線の停車駅であり、一方、奥羽本線の在来線としての愛称として「山形線」が設定されている。また羽前千歳駅を終点とする仙山線、北山形駅を起点とする左沢線の列車も当駅まで乗り入れている。この両路線は軌間1,435mmの標準軌の線路を使用する山形新幹線および山形線とは異なり、一般的なJR在来線と同様に軌間1,067mmの狭軌であるため、両路線の列車は当駅 - 北山形駅 - 羽前千歳駅間では標準軌と並行して設けられた狭軌の単線を走行する。地上駅で、大規模な橋上駅舎を有する。山形新幹線、奥羽本線(山形線)、仙山線、左沢線の各ホームが地上にある。新幹線ホームは1面2線。1番線は当駅発着専用(新庄方面は行き止まり。頭端式ではない)で、2番線は上下線兼用である。ホームの長さはどちらも、山形新幹線7両分。新幹線ホームの新庄寄りに新幹線乗換改札口がある。なお2002年頃にこの新幹線乗換改札口は在来線改札の南に設置され、そこから在来線改札にわたって在来線利用客と新幹線利用客を分ける仕切りが存在したが、2004年夏までに撤去され現在の状態に戻った。在来線ホームは2面5線。6番線は、5番線新庄方面の一部を切り欠いたホームである。うち3・4番線は標準軌の奥羽本線(山形線)、5 - 7番線は狭軌の仙山線・左沢線が使用する。3・4・7番線ホームの長さは、在来線10両分ある。(しかし他駅設備の関係上、現在の最高編成は6両)各ホームとも発車メロディを使用している。このうち、1 - 4番線は花笠音頭のメロディーである。また、当駅は東北地方では珍しく、途中切り可能となっている。駅名連呼の自動放送は現在行われていない(駅員による放送はある)。直営駅(駅長・助役配置)で、管理駅として奥羽本線 羽前中山駅 - 漆山駅間、仙山線 面白山高原駅 - 楯山駅間の各駅を管理している。なお、新幹線乗換口についてはJR東日本東北総合サービスに業務委託されている。駅舎内部には、みどりの窓口(営業時間:5時30分 - 22時)、びゅうプラザ(営業時間:平日は10時 - 18時、土休日は10時 - 17時)、自動券売機、指定席券売機(みどりの窓口横)、Suica対応自動改札機、自動体外式除細動器(AED)、駅レンタカー(駅西口)が設置されている。お客様相談室は、仙台支社管内の他駅同様、2012年1月31日をもって廃止された。売店は改札外にNEWDAYS、待合室内に土産店と駅弁売店、新幹線ホームにNEWDAYSとNRE売店(土産屋とそば屋併設)がある。また新幹線乗換口前で森弁当部が駅弁の販売をしている。各ホームにエレベーターとエスカレータ(常時上りとして使用)が設置されている。駅舎と一体化した全天候型の東西自由通路「アピカ」が駅の東西を繋ぐ。東側は駅ビルと一体化し、東口のペデストリアンデッキまで段差なく続く。西側はペデストリアンデッキを経て霞城セントラル2階に接続する。2002年12月に駅東口のペデストリアンデッキが完成した。それまでは、駅前通りに行くためには必ず横断歩道を渡らなければならなかった。このペデストリアンデッキは土地の構造上、駅前通りに向かってやや上り坂である。2014年5月、山形デスティネーションキャンペーンに合わせて改札と周辺が改装され、観光案内所や物産店が開業した。森弁当部などが販売する主な駅弁は下記の通り。2015年度の乗車人員は1日平均10,733人。
出典:wikipedia
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