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2000年の日本シリーズ

2000年の日本シリーズ(2000ねんのにっぽんシリーズ、2000ねんのにほんシリーズ)は、2000年10月21日から10月28日まで行われたセ・リーグ優勝チームの読売ジャイアンツと、パ・リーグ優勝チームの福岡ダイエーホークスによる第51回プロ野球日本選手権シリーズである。長嶋茂雄監督率いる読売ジャイアンツと王貞治監督率いる福岡ダイエーホークスの対決となった2000年の日本シリーズは、巨人が2連敗から4連勝で勝利し、6年ぶり19度目の日本一となった。本シリーズは、巨人のV9時代を支えた王・長嶋の「ON対決」として注目された。本塁打数は巨人8、ダイエー7とほぼ互角だったが、巨人がチーム打率.285とほぼ実力を発揮したのに対し、ダイエーは.202と本来の力を発揮できなかった。城島健司が3試合連続を含む4本塁打(ともにシリーズタイ記録)と気を吐いたものの、左脇腹痛を発症させた小久保裕紀(.143、0本塁打、1打点)や、松中信彦(第1戦で本塁打を放ったものの安打はその1本のみ)らの主軸がブレーキとなり、3本塁打8打点の松井秀喜、2本塁打5打点の高橋由伸と主軸が活躍した巨人と対照的な結果になった。ダイエーは従来のシリーズ記録(49三振)を大幅に上回るシリーズ62三振を喫し、犠打数も巨人の7に対してわずか1(その1犠打は主軸の小久保である)と粗さが目立った。2000年の日本シリーズは変則日程で行うこととなったが、これは当初予定されていた第3戦から第5戦にあたる、10月24日から10月26日において、福岡ドームが使用出来なかったためである(のちに、26日のみ使用可能となった)。1997年に日本脳神経外科学会が、2000年の10月24日から27日まで福岡ドームを貸し出すように依頼し、ドーム側はこれをダイエー球団の許可なく承諾してしまった。球団が発見したのはそれから1年経過した1998年の秋であり、球団はシリーズ開催の可能性を考えて期日変更を求めたが、学会側は日程を発表した後で既に手遅れであり、国内外から約2万人が集結する大規模な学会であることや、仮に期日変更をしたものの、ダイエーが出場できなかった場合にはリスクだけが残る可能性もあり、これを拒否した。しかしその後、学会側が27日までの4日間の予定を26日までの3日間とし、さらに26日の学会を16時までから12時までに短縮させるなど、当初の予定を可能な限り変更する方針を発表した。そのため、ダイエーが出場した場合には10月21日から23日までの3連戦(21日・22日はセ・リーグ優勝チームの本拠地で、移動日なしで23日は福岡ドームで開催)、2日空けて、26日から29日までの4連戦(26日・27日は福岡ドームで、移動日なしで28日・29日はセ・リーグ優勝チームの本拠地で開催)の変則日程で行うことが8月21日に発表された。のちにダイエーがリーグ優勝を決めたため、この変則日程で行う事となった。なお、この件に関しては、福岡ドーム側が球団の許可無く承諾したため、一見球団の責任ではないように見えるが、依頼のあった1997年から1998年秋までの間、球団の発見が1年以上も遅れた事をNPBは問題視し、間接的にリーグ優勝を目指していない球団の体質であると批判した。また結果的に福岡ドームでの開催は可能となったものの、移動日なしでの連戦に加え、第3戦終了から第4戦までの2日間の休みも練習場として福岡ドームが使用できない事など、選手らにも大きな負担を与えてしまい、ベストな状態での戦いができない環境を生み出す要因となってしまった。そのためNPBはダイエー球団に対し、開催日程確保を怠ったとして制裁金3000万円を支払うように命じた。10月21日 東京ドームオーダー巨人・工藤、ダイエー・若田部の先発で開幕。工藤はシリーズタイ記録となる3チーム目でのシリーズ出場で、いずれのチーム(西武、ダイエー、巨人)でも第1戦先発を経験したことになる。また、2年連続の第1戦先発は西武の西口文也以来2年ぶり10人目だが、異なるチームでの2年連続第1戦先発は史上初。工藤・若田部の両投手は、当シリーズ直前に亡くなった藤井将雄投手の右肩の遺骨を忍ばせながら、登板していた。巨人は初回、先頭の仁志が二塁打で出塁後、4番の松井がバックスクリーン右へ先制2ラン本塁打。ダイエーは2回表、城島のソロ本塁打で追い上げるが、その裏巨人は2死1、2塁から仁志のタイムリー二塁打で再び2点差とした。ダイエーは若田部から渡辺正、田之上とつなぎ、追加点を許さず反撃を待った。7回表、先頭の大道がヒットで出塁すると、松中がライトスタンドへ同点2ラン本塁打。そして9回表、代打で登場したニエベスが巨人の3人目槙原から勝ち越しのソロ本塁打。最後はペドラザが走者を許したものの危なげなく巨人打線を抑え、ダイエーが先勝した。公式記録関係(日本野球機構ページ)10月22日 東京ドームオーダー^巨人はメイ、ダイエーは永井の先発。2回裏、永井のコントロールが乱れ、3連続四死球で無死満塁。二岡のセカンドゴロ併殺打の間に三塁走者の松井が生還、さらに2死3塁の場面で村田真がセンター前タイムリーヒットで巨人が2点を先制した。さらに3回裏にも松井、清原の連続二塁打で巨人が追加点。巨人ペースで進むかと思われたが、5回表にメイの1塁への暴投を皮切りにダイエーが反撃。打者一巡、7安打の猛攻で一挙6点を奪い、主導権を奪い返した。7回には城島の2試合連続となる2ランで8-3と突き放し、ダイエーが連勝した。公式記録関係(日本野球機構ページ)10月23日 福岡ドーム オーダー福岡ドームの日程の都合で47年ぶりに移動日なしとなった第3戦はダイエーがラジオ、巨人が上原の先発。巨人は江藤、清水を先発から外すなどの打線組み換えを行って試合に臨んだ。2回表、1死から四球のマルティネスを1塁において高橋由のライトへの先制2ランで3試合連続の先制。さらに3連打で3点目。その裏、ダイエーも1死から城島がシリーズタイ記録となる3試合連続本塁打で反撃。さらに2安打と盗塁で1死2、3塁としたところで井口の2点適時二塁打で同点。しかし巨人は直後の4回表、2安打と四球で2死満塁とし、二岡の2点二塁打で勝ち越し、ラジオをKOした。ダイエーはラジオに代わり渡辺秀に交代させたが、その渡辺秀から村田真が2点適時打を放ち、7-3とリードを広げ、試合を決定づけた。7回には安打の清原を1塁において松井が右翼へダメ押しの2ラン。上原は尻上がりに調子を上げ、9回は岡島秀樹につなぎ、巨人が1勝目を挙げた。公式記録関係(日本野球機構ページ)10月26日 福岡ドーム オーダー2日の空間を空けての第4戦はダイエーは田之上、巨人はベテラン斎藤雅の先発。1回表、巨人はヒットと犠打による1死2塁のチャンスに清原が先制タイムリーヒット。その裏ダイエーは3番DHに入っていたニエベスのシリーズ2号本塁打で同点としたが、巨人も2回表江藤の本塁打で再び勝ち越し。ダイエーは4回裏1死1、2塁のチャンスを迎えたが、斎藤雅が城島、秋山を連続三振に仕留め、踏ん張った。また、7回裏には秋山がヒットで出塁したが盗塁失敗。この直後に井口の三塁打が飛び出しただけに痛いミスだった。巨人はここで斎藤雅から岡島にスイッチ、ダイエーの反撃を絶った。斎藤雅は1989年第5戦以来の日本シリーズ勝利投手。11年ぶりの勝利投手はシリーズ史上最長ブランクだった。公式記録関係(日本野球機構ページ)10月27日 福岡ドームオーダーダイエーが若田部、巨人がルーキー高橋尚の先発。巨人が2回高橋由、5回江藤、7回村田真の本塁打で効果的に加点した。8回にも高橋由の2点タイムリーで巨人の一方的な試合となった。高橋尚は無四球、シリーズ歴代2位タイの12奪三振の力投で完封勝利。巨人が王手をかけて東京に戻ることになった。初登板完封は1998年第2戦の斎藤隆以来2年ぶり10人目だったが、ルーキーでの快挙はシリーズ史上初。ダイエーは当時のシリーズ最少安打タイ記録の2安打と全く打てなかった。なお、この勝利で前年の日本シリーズ第2戦よりビジターチームが9連勝という記録が生まれた。公式記録関係(日本野球機構ページ)10月28日 東京ドームオーダー再び東京ドームに舞台を移しての第6戦。3回表にダイエーが鳥越のタイムリー二塁打で1点を先制。その裏、投手のメイが四球を選んだあと、1番の仁志が左翼線を破る二塁打でメイが一気にホームインし、同点。後藤の中飛で仁志が三塁に進んだ後、清原の三塁内野安打で仁志が生還し、逆転。ここでダイエーは早くも先発の永井から渡辺正に交代したが、その渡辺正から松井がバックスクリーン左へ3号2ラン。4回表、ダイエーは城島のシリーズタイ記録となる4号本塁打で追い上げたが、5回裏、巨人は5安打1四球を集め5点を奪い、試合を決定づけた。ダイエーは6回に巨人の守備の乱れにつけ込んで1点を返したものの、シリーズタイ記録となる13三振を喫するなど点差を詰めることはできなかった。巨人は6回以降小刻みな継投でダイエーの反撃をかわし、最後は岡島がニエベスを空振り三振に仕留め、ゲームセット。巨人が6年ぶりの日本一を決めた。公式記録関係(日本野球機構ページ)※関東地区での視聴率は(ビデオリサーチ調べ)、第1戦(日本テレビ系)の第2部は36.2%。第2戦(日本テレビ系)の第2部は32.9%。 第3戦(フジテレビ系)は30.7%。 第4戦(日本テレビ系)は28.9%。 第5戦(TBS系)は25.7%。第6戦(日本テレビ系)の第2部は36.4%。第3部は29.6%だった。(NRN系列への裏送り)実況:加藤暁(NRN系列への裏送り)実況:太田祐輔(NRN系列への裏送り)実況:加藤暁

出典:wikipedia

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