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知立駅

知立駅(ちりゅうえき)は、愛知県知立市栄二丁目にある名古屋鉄道の駅である。駅番号はNH19。知立市のやや西に位置し、市の代表駅・玄関口となっている。名古屋本線と三河線の接続駅となっているために利用者が多く、全列車が停車する。三河線は知立駅にてスイッチバックして乗り入れる配線になっている。現在では三河線全線を直通する列車はなく、この駅を境に豊田市・猿投方面の北側区間(山線)と刈谷・碧南方面の南側区間(海線)で運転系統が分かれているが、実際は知立駅に到着した列車がそのまま反対側の区間への始発列車になる設定もあり、この場合は下車をせずに乗り継ぐことができる。2023年(平成35年)度を完成予定とした駅周辺の立体交差事業に伴い、2015年(平成27年)2月28日から2・3番線ホームの南側に設置した仮ホームと仮線の供用を開始すると同時に南改札口を新設した。名古屋本線・三河線の両線は、元は愛知電気鉄道と三河鉄道という別会社が建設した路線である。両線が立体交差する地点にそれぞれ駅(初代知立駅と新知立駅)を設けて連絡し、名鉄合併後に駅名を統一した(2代目知立駅)。しかし、1959年に名古屋本線に三河線が乗り入れられるよう駅を移設して現在の形(3代目知立駅)となり、旧駅は路線ごとに分割された(三河知立駅と東知立駅)。知立付近の線路がこのように複雑な経緯を経たのは、愛知電鉄が岡崎方面に向かって新線を建設する際、三河鉄道の知立駅に乗り入れる協議がまとまらなかったことに始まる。そこで愛知電鉄では知立駅を迂回するように一部路線を変更し、盛り土高架の立体交差として近くに新知立駅を設けることにした。知立駅周辺は鉄道により市街地が分断され、また鉄道と道路が平面交差していることで慢性的な交通渋滞が発生するなど、長年に渡り生活に及ぼす影響が看過できない事態になっていた。また、名古屋本線も神宮前駅から比較的距離があるにも関わらず、待避線が無いため緩急接続ができなかったり(実際、当駅を含む新安城駅 - 豊明駅間は待避不可)、三河線との乗り換えにも階段を利用しなければならず、バリアフリーの観点から長年改築が望まれていた。このため、知立市は知立駅を中心とした名鉄名古屋本線と三河線の連続立体交差事業計画を策定、合わせて知立駅周辺土地区画整理事業を行うこととした。建設される高架駅は3階構造の4面8線の駅で、1階に改札や駅業務施設及びコンコースなど、2階に2面4線の名古屋本線ホーム、3階が2面4線の三河線ホームとなる。この三河線ホームは「コ」の字形の頭端式ホームで、通過可能な外側の2線が長いアプローチを経て名古屋本線(名古屋方面)と接続し、「コ」の字の内側に入る2線は知立駅での折り返しとなる。これまでの計画では、総事業費は499億円で2008年度まで仮線工事、2009年度に仮線切替、2011年度に高架本体工事、2013年度に高架切替、2014年度の完成予定であった。2013年3月から仮駅工事が始まっており、南側へ線路を2線ずつずらす計画である。また、南改札口を設ける予定である。その後、上り線→下り線(本線のみ)→三河線と下り副本線の順番に高架化する。この連続立体交差事業の事業費は名鉄負担分を除き、愛知県と知立市で1:1となっているが、財政規模が大きくない市にとっては重い負担となっている。これまでに知立市は、愛知県に対し事業費負担割合の1:1から2:1への見直しを、近隣5市へは事業への協力を要請した。しかし受け入れられなかったため、事業費問題の解決には至らなかった。これに対し事業費を圧縮削減する方策も次々と出され、三河線を高架から除外し2階構造とする案、事業で同時に高架化予定の三河知立駅を廃止または高架区間外へ移転する提案などがあった。これについては沿線住民の一部から駅の移転誘致を希望する声が挙がっているため、三河知立駅の市北部への移転が有力視されている。また事業計画では、三河線北側(山線)の一部高架区間を単線構造としているため、名鉄が計画している将来の複線化に合わせて複線構造への見直しを求める声も出ているが、計画の変更には至っていない。なお知立市は、愛知県に対し事業費負担割合の1:1から2:1への見直しを引き続き求めている。2009年8月13日の中日新聞の報道によれば、事業主体の愛知県による総事業費の再算定の結果、当初の499億円から615億円に23%増の大幅な増額となることが判明した。増額の内容は原材料費が約40億円と最も大きく、エレベーター設置等の設計変更や用地補償費増大分を含め全体で116億円もの増加となった。2010年春に予定される名鉄との工事協定の締結を前にした再算定の結果で、事業費の負担割合は国が約260億円、愛知県と知立市がそれぞれ約130億円、名鉄が約95億円となる。これに合わせ事業期間も当初予定の2014年度完成から2023年度完成に大幅に延長される。2012年1月25日の中日新聞によると、愛知県は原則1:1の割合は変更しないものの「知立市民のみならず広域利用者の利便性向上になる」として一部の事業については負担軽減を検討していると報道された。これにより、知立市は負担が約23億円減ることになる。3面5線の地上駅。3つあるホームのうち、2番と3番、4番と5番が島式ホーム、6番が単式ホームである。2-4番線が三河線、5-6番線が名古屋本線用ホームである(日中の三河線はほとんどの場合猿投行きが2番線、碧南行きが4番線から発車する)。1番線は存在しないが仮ホーム移行前は一番端に留置線があり、これが1番線となっていた。その代替として2・3番線の名古屋方に引き上げ線が敷設された。有効長は、引き上げ線及び2・3番線(仮ホーム)が4両、4-6番線(4・5番線は仮ホーム)が8両。それぞれのホームはエレベーター付きの跨線橋でつながっている。バリアフリー化前は跨線橋はなく、2・3番線及び4・5番線へは豊橋寄りの地下通路で繋がっていた。以上の2ホームが仮ホームになってからは地下通路は順次閉鎖された。2010年以降、6番線と改札口の間にスロープが設けられたのち、連続立体交差事業に先行し、ホームを結ぶ仮の跨線橋とエレベーターの工事が着工し、2011年3月23日に利用を開始した。これが完成するまではホームにはエレベーターは無く、車椅子利用者は駅員の補助を受ける必要があり、6番線以外は改札口を通らず、駅を迂回して専用口から直接ホーム内に入る形になっていた。旧駅ホームの上屋根は、名鉄の駅にしては高くなっている。その支柱はすべて古レールを再利用したもので、中には1897年カーネギーの文字が読み取れるものもある。発車標はLED式2段表示や液晶ディスプレイ式で、各ホーム上と連絡通路にある。2・3番線の仮ホーム移行前はソラリー式2段表示の発車標が使われていた。三河線用のソラリーは本線用とは表示が異なり、上が豊田方面、下が碧南方面となっていた。また、本線用のものも他の駅とは少し異なり、種別変更や特別停車の案内に加えて備考欄に待避駅の案内もできた(豊明待避、新安城待避など)。三河線用のソラリーも備考欄があり「碧南で吉良吉田行に連絡」や、「猿投で西中金行に連絡」などと表示できたが、三河線末端区間の廃止後は使われなかった。この他、6番線には三河線乗り換えのホームを表す7セグメントデジタル表示もあった。ソラリーが設置される前は行灯式のものが設置されていた。このほか、最近になって液晶ディスプレイを用いた乗換案内が各跨線橋の入口に設置された。駅の改札前には自動券売機が3台と、窓口が2つあり1台の自動券売機は少し東側にある。他の2台の自動券売機のうち1台はタッチパネル式(この自動券売機ではミューチケットも販売している)で、全ての機械はICカード対応である。窓口では定期券、ミューチケット、乗車券などを販売している。4・5番線に、ミューチケット券売機(2007年に廃止されたミューチケット売り場の代わり)がある。かつては4・5番線に軽食店、6番線に駅そば店(以上、2009年12月25日に閉店)、4・5、6番線には売店「サンコス」(2010年6月閉店)があった。近年の一日平均乗降人員および乗車人員の推移は下表のとおりである。

出典:wikipedia

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