ウェーバー方式(-ほうしき)とは、主に日本・アメリカ合衆国におけるプロスポーツチームによるドラフトの際に用いられる、選手の指名要領を規定するものである。以上が完全なウェイバー方式だが、日米および各スポーツで採用度合が異なる。ウェイバー方式という呼称は日本プロ野球独特のもので、野球協約によるとシーズン中に"支配下選手"との契約を解除して自由契約にする際にいったん「ウェイバー公示」(waiver:権利放棄)して契約譲渡先の球団を募集しなければならないが、このとき現在のウェイバー方式と同様の手順で下位球団が優先されることに由来する。日本プロ野球のドラフト会議は11月に実施され、ウェイバー方式を部分的に採用している。bjリーグのドラフト会議は5月または6月に実施され、ウェイバー方式を採用している。米国のNFL・MLBでは日本のような指名順位による特定規定・抽選・逆ウェーバー方式などは無く、ウェーバー方式を完全実施している。NBAは、1巡目上位3位までは例外を設けプレイオフに進出できなかった14チームによる抽選(ロッタリー)で指名順位が決まる方式を採っているが、他は完全なウェーバー方式で行う。ただし上記3つのプロリーグとも、トレードやFA移籍に伴ってドラフト指名権や優先交渉権の譲渡・移動が行われる場合もある。
出典:wikipedia
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