北春日部駅(きたかすかべえき)は、埼玉県春日部市梅田本町一丁目にある東武鉄道伊勢崎線の駅である。「東武スカイツリーライン」の愛称区間に含まれる。駅番号はTS 28。駅の北側には、西新井電車区から移転してきた南栗橋車両管区春日部支所(旧・春日部検修区)と春日部乗務管区がある。これらの設置に併せて出入庫時の起終点として開業した。島式ホーム1面5線を持つ地上駅で橋上駅舎を有する。ホームの外側に通過線と車庫からの列車が時間調整を行うための出庫線、東武動物公園方に当駅始発・終着列車の引き上げ線が設置されている。通過線や側線にも番線が付番されており、ホームに面した線路は3・4番線である。半蔵門線・田園都市線直通列車は、準急運転時間帯の朝・夜のみ停車する。このためホーム有効長は10両となっている。バリアフリー設備として、改札階と東口・西口および改札階とホームを連絡するエレベーターが設置されている。トイレはホーム上の浅草寄りと西口にある。ホーム上のトイレには、2006年3月にユニバーサルデザインの一環としてオストメイト・ベビーベッドを備えた多機能トイレも併設された。2015年度の一日平均乗降人員は10,153人である。近年の一日平均乗降人員の推移は下表のとおりである。日中の上り列車は特急・快速・区間快速・急行・区間急行を待避する(2本続けての通過待ちも多い)ため5分程度停車し、本数の多い朝ラッシュ時や回送列車の待避も加わる夕方以降は10分程度停車する列車もあった。2013年(平成25年)3月16日より東武動物公園駅で緩急接続するダイヤに変更され、上り・下りとも、昼間は、当駅で待避するのは特急のみとなり、当駅で各駅停車が急行・区間急行を待避するのは朝ラッシュ時のみとなった。当駅始発の列車は、下り・上りとも朝の時間帯が中心である。近年は、南栗橋駅や東武動物公園駅を始発とする列車が増え、当駅始発の列車は減る傾向にある。当駅は、近隣の住宅地(春日部市梅田・栄町・浜川戸付近)からの徒歩による乗客のほか、自転車・自家用車による春日部市内・市外からの利用者が見られる。駅付近は月極(賃貸)駐車場が多い。
出典:wikipedia
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