株式会社山口銀行(やまぐちぎんこう、英称:"The Yamaguchi Bank, Ltd.") は、山口県下関市竹崎町に本店を置く地方銀行。通称「山銀」「やまぎん」。金融持株会社の山口フィナンシャルグループ(YMFG)傘下である。第百十国立銀行として創業し、戦時統制時、山口県内の銀行を統合する形で設立された。指定金融機関としては、山口県、下関市、長門市、山陽小野田市、宇部市、萩市、山口市、防府市、周南市、下松市、光市、柳井市、岩国市で指定を受けている。かつては単独で東京証券取引所・大阪証券取引所市場第1部に上場していたが、2006年(平成18年)7月30日付で大証1部の上場を廃止した。さらに、同年10月にもみじ銀行を傘下に持つもみじホールディングスと経営統合を実施し、株式移転によりYMFGを新設したことで当銀行は非上場となった。現在、国内には山口県全域を始め、広島県南部にも多くの店舗を展開。ほか、愛媛県(松山・今治)と東京都(東京日本橋・豊洲(下記を参照))に2店舗、島根県益田市、神戸市、大阪市、名古屋市に店舗を開設している。海外では、中国に大連市と青島市に、韓国には釜山に支店を設置している。また、下関市の対岸に位置する福岡県北九州市を主力の営業エリアとしてきたが、YMFGの推し進める「地域別の銀行ブランド展開」に伴い、九州内の店舗についてはYMFG傘下の新銀行として「北九州銀行」が設立され、2011年(平成23年)10月3日をもって山口銀行の九州内支店を承継して開業した。この手法はりそなホールディングスによりりそな銀行から埼玉りそな銀行を分割した手法に倣っている。この分離に伴う諸手続として、店舗番号や口座番号は山口銀行時代のものを踏襲しているが、北九州銀行口座宛の外国からの送金や口座内容変更にかかる窓口手続き、通帳繰り越しなど一部の取引については各銀行ごとでの取り扱いとなったため、両行がWebや冊子などで説明し、注意を呼び掛けている。2015年2月23日、都下第2店舗として高層マンションが多数立地し、2020年東京五輪の競技施設等の建設が進められている江東区豊洲の豊洲フロント2Fに新店舗を開設した。同店には当銀行を銀行代理業者、所属銀行をもみじ銀および北九州銀とした銀行代理店を設置している。山口フィナンシャルグループ傘下のもみじ銀行・北九州銀行とはATM・CDの相互解放を実施しており、平日8:45 - 18:00の入出金手数料は無料となるほか、山口銀・もみじ銀相互店舗間のATMによる振込手数料を無料としている。なお、ATMによる通帳扱いは共通化されていない。また、山口銀行は県下の各信用金庫(萩山口信用金庫・西中国信用金庫・東山口信用金庫)とのATM・CD相互無料提携(YSネットサービス)を行っており、平日日中の出金手数料を無料としている(ただし入金は不可)。このほか、2004年(平成16年)7月9日よりコンビニATM最大手であるセブン銀行と、2010年(平成22年)8月23日よりイーネットおよびローソン・エイティエム・ネットワークス (LANs) との提携サービスを提供開始した。2010年(平成22年)12月13日にはイオン銀行とのATM相互提携も開始している(出金・残高照会の取扱いのみ)。山口銀行では、視覚障がい者に対するサービスとして、以下の7つの取り組みを行っている。
出典:wikipedia
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