小高駅（おだかえき）は、福島県南相馬市小高区東町一丁目にある、東日本旅客鉄道（JR東日本）常磐線の駅である。相対式ホーム2面2線の地上駅であり、上下線の間にはホームのない中線がある。ホームと駅舎は跨線橋で連絡している。ホーム上に待合室がある。業務委託駅（JR東日本ステーションサービス委託）で、東日本大震災により営業休止となるまではマルス端末が設置されていたが、営業再開後はマルス端末は設置されていない。2016年7月12日の営業再開後は、亘理駅同様に下り本線の上に仮設の足場を設置して1番線ホームを拡張し、中線を相馬方面への折り返しに用いている。代行バスは当駅からは下り原ノ町行、上り竜田行が毎日2本運行されているが途中の停留所は設けられていない。近年の1日平均乗車人員は以下のとおりである。旧小高町の中心部で、駅前に商店がある。周辺は大きな住宅地である。当駅周辺は福島第一原子力発電所事故に関連する避難指示解除準備区域であったが、2016年7月12日に解除された。

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