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西武山口線

山口線(やまぐちせん)は、東京都東村山市の西武遊園地駅と埼玉県所沢市の西武球場前駅間を結ぶ西武鉄道の案内軌条式鉄道(AGT)の路線である。愛称「レオライナー」。駅ナンバリングで使われる路線記号はSY。本項では前身であるおとぎ線についても記載する。案内軌条式鉄道化後のもの。元々は1950年(昭和25年)に開業した多摩湖ホテル前駅とユネスコ村駅を結ぶ単線「おとぎ線」を走る「おとぎ列車」という名称の遊戯施設で軌間762mmの「軽便鉄道」だった。1952年(昭和27年)に「おとぎ列車」を地方鉄道法に基づく地方鉄道に転換し「山口線」と改称したが、「おとぎ列車」の名はその後も用いられた。運賃は西武鉄道の他の一般鉄道路線とは別建てで大人片道200円、子供片道100円で営業時間は9:30から17:30まで。当初は蓄電池機関車(バッテリーロコ)だけだったが、1972年(昭和47年)に日本の鉄道100年を記念して蒸気機関車の運行を開始し、平日は蓄電池機関車、冬季以外の休日は蒸気機関車が走っていた。蒸気機関車の交代を前にして1976年(昭和51年)に運行を休止してトンネルの切り通し化や架道橋の架け替えなどの改修を行なって路盤強化を図った結果、それまで運行されなかった蒸気機関車の重連運転も行なわれるようになった。1984年(昭和59年)5月に運行を休止して大改修を実施し、路線も変更。翌年案内軌条式鉄道(AGT)として運行を再開した。これは施設の更新時期であったと共に、西武ライオンズ球場(現:西武プリンスドーム)への交通アクセスの改善のためであるが、飯能日高ニュータウンと高麗駅の間を結ぶ案内軌条式鉄道路線の構想があったため、それの実験を兼ねていたとも言われている。なお、手続き上は地方鉄道のおとぎ列車を一旦廃線扱いとした上で、新たに案内軌条式鉄道の免許を取得している。AGTとして再開業後は、西武鉄道の他の一般鉄道路線と共通の運賃形態に組み込まれている。建設省と運輸省(いずれも現在の国土交通省)が1983年に制定した「標準型新交通システム」規格をあえて無視して計画されており、VVVF制御の実用化を念頭に置いた直流750V電化の採用、キャブシグナルとATOによる自動(無人)運転ではなく通常の信号機を建植し、ATSを使用するワンマン運転の実施などイニシャル・ランニングコストの抑制に配慮した合理的なシステム構築が実現している。日本の案内軌条式鉄道を用いた「AGT」路線で純民間企業経営のものは、2010年時点では山万ユーカリが丘線と西武山口線の2例のみである。全列車が西武遊園地駅 - 西武球場前駅間での運転である。昼間は通常20分間隔だが、西武プリンスドームでの野球開催時には臨時列車が運行され10分間隔となり、この時は東中峯信号場での列車交換が行われる。朝・夜間は30分間隔となる。初電時刻は西武球場前発で6時50分台・西武遊園地発は7時10分台、終電時刻は22時台で、西武鉄道の他の路線に比べ運行時間帯が短い。なお、かつての朝・夜間や大晦日 - 元旦の終夜運転(2008年 - 2009年シーズン以降中止)時は40分間隔であった。すべての列車が西武遊園地駅で多摩湖線の列車に、西武球場前駅で狭山線の列車と接続を考慮したダイヤとなっている。野球開催時は下り列車において、東中峯信号場付近で西武球場前駅到着の案内放送後に、野球開催のお知らせと埼玉西武ライオンズの応援歌『吠えろライオンズ』のインストゥルメンタルが流れることがある。西武の路線のほとんどはパンタグラフにより電力供給を行っているが、当路線はトンネルを通過することから、サードレール方式を採用している。そのため、各駅には、線路内侵入による感電に関して、注意を促す看板が設置されている(「西武8500系電車#集電装置」も参照)。1976年まで上記の1号、2号は借り物であり、老朽化してきたことから代替機を求めることになった。阿里山森林鉄路の蒸気機関車も候補にあがり、現地調査もしたが車体が大きくトンネルや橋梁の改修に多額の費用がかかるため断念し、下記の台糖公司の機関車に変更した。1977年以降、1984年5月の休止まで1形・2形・5形のいずれもドイツのコッペル製。遊園地前駅 - (中峯信号所) - (山口信号所) - ユネスコ村駅

出典:wikipedia

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