LINEスタンプ制作代行サービス・LINEスタンプの作り方!

お電話でのお問い合わせ:03-6869-8600

stampfactory大百科事典

玉川大学

経営主体は学校法人玉川学園であり、幼稚園から大学院までを擁する総合学園の高等教育部門と位置づけられている。創立者は小原國芳であり、彼の唱えた全人教育を教育信条に掲げている。特に國芳が存命中だった時に学んだ卒業生は、彼の人格を尊敬する人が多い。学長職は、第3代以降、創立者一族による世襲である。初代学長は元東京文理科大学(現・筑波大学)教授の田中寛一、第2代は京都帝国大学文学部哲学科宗教学講座での小原の恩師波多野精一。第3代が小原國芳(晩年は総長)自身であり、初代から第3代まで小原の母校である京都帝国大学文学部哲学科の卒業生あるいは元教授が学長の任に当たったことになる。第4代は國芳の子・小原哲郎(晩年は名誉総長)、第5代(現在)は哲郎の子・小原芳明である。本学の年配の教職員には、存命中の國芳の教育理念に共感する玉川学園出身者が多く、小原家の世襲に対する反対運動はほとんどない。キャンパスは、東京都町田市玉川学園(キャンパスの7割程度)、神奈川県川崎市麻生区岡上(農学部)、横浜市青葉区奈良町(工学部、中・高)の3市にまたがり、敷地面積は59万m²におよぶ。詳しくは施設については、学校法人玉川学園を参照のこと。校外施設は主に農学部の農場・実習林用地として、箱根(神奈川県箱根町)約77万m²、北海道(北海道弟子屈町)約122万m²、鹿児島(鹿児島県南さつま市坊津町)約10万m²、カナダ(カナダ・バンクーバー島ナナイモ市)約34万m²がある。カナダの玉川学園ナナイモキャンパスは、主に中学部カナダ研修や大学農学部研修で利用されている。1929年(昭和4年)、創立者小原國芳により「全人教育」を第一の教育信条に掲げて開校された玉川学園を母体とする。1947年に旧制玉川大学として開学。1949年には、旧制玉川大学と旧制玉川工業専門学校(1945年開設)を背景に新制大学に移行し、文学部と農学部を設置した。小原はかねてから大学設立を目指しており、本学設立以前の1942年にも学園内に半官立といえる興亜工業大学(現千葉工業大学)を誘致していたが、これは設立早々に転出してしまっていた。1950年には通信教育部がスタートし、全人教育を広く社会に開放することや、当時全国の小学校に多くいた代用教員等の正規の教員免許を持たない現職教員に「小学校教員免許状」を取得可能とさせる全国初の課程として注目された。1962年に工学部を設置し、しばらく3学部体制が続いていたが、2002年に経営学部、2003年に教育学部と芸術学部、2007年にリベラルアーツ学部、2013年に観光学部を開設し、法学系、医療系の学部や学科はないが、文系・理系を擁する総合大学に成長した。スクールカラーは紺。校章は、円(=玉)の中に縦棒が3本(=川)が入ったもので、校名「玉川」を表している。校旗は、紺の地に白の校章を配したもの。校歌は、田尾一一作詞・岡本敏明作曲。文学、農学、工学、マネジメント、教育学研究科(修士課程)により、学際領域プログラムとして人間情報科学を設置2006年度から工学部に設置されたロボット工房を中心にロボカップに参加している。アイボリーグで世界大会出場の経験のある岡田浩之(工学部教授)が中心になり実績を挙げる。2008年度のロボカップ世界大会においてロボカップ@ホームリーグで世界一に輝く。ロボカップジャパンオープンでは2008年度より3年連続で優勝を継続中。2010年度世界大会(シンガポール)では2度目の世界一に輝く。知能ロボットの研究は脳科学研究所を中心して行われており、岡田浩之(工学部教授)の赤ちゃん研究を応用したユニークで他大学には無い特色をもつ。創立者である小原國芳は、教育における宗教的情操・感化を重視して学園を創設したため、キャンパス内にはチャペルや礼拝堂があり、教育の一環として礼拝の時間もある(大学1年次に必修)。通信教育部の夏期スクーリングにおいても、朝の授業前に各期ごとに1回、全3期通じて計3回行われている。2000年に新設されたチャペルには、礼拝堂にあった辻オルガン(1978年製)が移設されている(礼拝堂にあるパイプオルガンは、アメリカ・シカゴのキンボール社製で、1931年設置)。なお、キリストの教えに従うことは学則第1条にも謳われているが、特定の教会(会派・宗派)と結びついたミッションスクールではない。小原國芳自身はクリスチャンであったが、宗教観・情操の面で良いものは良く、尊いものは尊いとして他の宗教も大いに尊重し、この姿勢は現在の学園にも受け継がれている。また、小原國芳は「服装は人格を宣言する」と唱え、身なりも玉川学園における教育の一環とした。そのため、公式行事などでは、男子はダークスーツを着用し、校章をつけることが定められており、これは伝統的に「第一装」と呼ばれる。以前は、色も紺の背広と紺のネクタイと指定され、さらに大学創立時にはこれが制服(毎日着用)であった。女子については、自己に相応しい服装を自ら考え、TPOに応じた服装のセンスを磨くことを重視し、併設の下級学校を含め、開校当初から制服等は設けていない(小原國芳全集第14巻312頁参照)。したがって女子学生の第一装については、「男子の第一装に見合う清楚な服装」と定めるにとどまる。「学生生活規定」では、これ以外に学内外での生活の心構えも記されている。授業時間割は、1コマ50分で組まれているが、ほとんどの科目は2コマ連続の100分間の授業時間が割り当てられている。時間割に昼休みはなく、学生は各自の空き時間に休みをとることになっている。また、1年を2学期(セメスター)に分け、週2コマ(100分)の講義を1セメスター(15回)履修すると2単位となる。1セメスターあたりの履修上限単位数は、2012年度入学生までは20単位、2013年度入学生からは16単位である(一部上限外科目がある)。学業成績ではGPAが重視されており、2012年度入学生からは全学部でGPA2.0以上が卒業条件になっている。入学年度から卒業年度までクラス担任制をとっている。「教育の玉川」をうたっている。特に日本で初めて通信教育による教職課程を設置し、戦後の代用教員や大学既卒者の教員免許取得を支援したため、小学校教員の中では大きな勢力となっている。学校行事も教育活動の一環ととらえられており、10月に行われる総合体育祭では学園幼稚部から大学教育学部の1年生までの数千名が参加する。大学祭は「コスモス祭」と呼ばれ、体育会・文化会による課外活動展と農学部収穫祭他の各学部展からなる。大学1年では音楽が必修科目であり、例年12月に普門館にて音楽祭が開催され、ベートーベンの第九(演奏は第4楽章のみ)を合唱する。これとは別に、毎年12月頭には、玉川大学が主催して、芸術学部学生らで構成される管弦楽団と合唱団による第九特別演奏会をサントリーホールで開催しており、その歴史も長い。音楽を大切にする教育の伝統は通信教育部でも引き継がれており、やはり音楽は必修科目である(卒業希望者のみ)。夏期スクーリング中盤で行われる運動会「通大祭」や、最終日の授業終了後に行われる閉講式「丘の終鈴」をはじめとする各種行事では、学生歌・校歌の他、玉川学園児童の作による曲も多く歌われる。玉川学園前駅近くに購買部(紀伊国屋書店に業務委託)の店舗があり、文具・書籍等を割引価格で購入することが可能である。ここでは、農学部の実習(ミツバチおよび乳牛飼育)によって開発された「たまがわはちみつ」と「たまがわアイスクリーム」も販売している。キャンパス内にはコンビニエンスストア生活彩家もある。学生の集会および看板の設置は許可制となっており、大学の方針によって学生自治会も許可されていない。したがって公式な学生運動に類する活動は不可能とされる。この学生運動を規制するこの規則をもって「お坊ちゃん大学の象徴」などと唱える者もいる。通信教育部には学生会が存在し、大学側との「懇談の場」と位置付けられている。以下の大学の在学生は学内での選考により、玉川大学通信教育部の科目等履修生として小学校教員免許に関する科目を併修できる。

出典:wikipedia

LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。