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神風怪盗ジャンヌ

『神風怪盗ジャンヌ』(かみかぜかいとう ジャンヌ)は、種村有菜による日本の漫画作品。および、それを原作にしたテレビアニメ。月刊少女漫画雑誌「りぼん」の1998年2月号から2000年7月号まで連載。テレビアニメ化もされた(全44話)。単行本は全7巻。『美少女戦士セーラームーン』から連なる美少女戦士路線に怪盗物の要素を導入した意欲的な作品である。その前身は投稿作品の『神風怪盗ジャンヌダルク』であり、キャラクターデザインがアラビアンナイト風であることを除けば、設定はほぼ同じである。怪盗物としては、連載当時先行した『怪盗セイント・テール』と比較され、「セーラームーン+セイントテール」と解説されることもあった。テレビアニメは視聴率不振などで1年・44話で終了したが、原作の方はアニメ終了後しばらく連載された(全30話)。コミック単行本の売上は、コミックランキング(トーハン調べ)において、アニメ終了直後である2000年2月発売の5巻と最終巻の7巻が初登場2位、同年6月発売の6巻は初登場1位を記録した。1999年10月に発売が予定されていた新コスチュームのジャンヌの人形は未発売に終わった。この人形は『りぼん2000年冬休みお楽しみ増刊号』において、非売品として200名にプレゼントされている。海外ではヨーロッパ圏で人気を博した。特にドイツにおいては原作・アニメ両方がヒットし、2003年のりぼん別冊『満月をさがしてスペシャル』によると、単行本に全巻収納BOXが付属した。タレント中川翔子が本作のファンであり、『ファンロード』2007年4月号にて、子供の頃『美少女戦士セーラームーン』を卒業して本作へ移行したとのこと。また子供の頃「ジャンヌ・ダルクのアニメ」が好きだったとして、ジャンヌ・ダルク役を本人のキャラクターそのままで演じたこともある。『りぼん』2008年12月号にて、中川は種村有菜との対談を果たすが、その際彼女は小学生の時に買った、神風怪盗ジャンヌの画集を持参している。2007年6月15日より完全版の発売が開始されており、特典には「1巻 - 5巻には書き下ろし制作秘話等のエッセイ掲載」「6巻には書き下ろしの番外編【魚の記憶・月の華雪】掲載」「全巻書き下ろしピンナップ付き」「1、2巻の帯に、全巻収納できるコンプリートBOX応募者全員サービスの応募券が付属」が付いていた。2013年12月5日より児童書レーベルの集英社みらい文庫よりノベライズが発売された。日下部まろんは一見普通の高校生。だが実は巷を騒がす怪盗ジャンヌの正体・そしてジャンヌ・ダルクの生まれ変わりである。準天使フィン・フィッシュに導かれ、神の娘として美術品に憑依した悪魔を回収し、失われつつある神の力を取り戻すという使命を信じチェックメイトを続けているのだ。警察や警官を父に持つ親友の東大寺都に追いかけられながらも、着実に使命をこなしていたある晩、彼女の前に謎の怪盗シンドバッドが現れ、「君に怪盗をやめさせたい」と宣戦布告する。後日、まろんは同じマンションに住む都と共に登校しようとして、引っ越してきたばかりだという名古屋稚空と出会う。彼はなんとまろんの隣の部屋に入居したばかりか同じ高校へ編入してきた。昼間はプレイボーイの気がある稚空に、夜は怪盗シンドバッドに振り回されるまろん。しかし、ひょんなことからシンドバッドの正体が稚空であることが発覚。まろんは次第に彼に惹かれていくが「シンドバッドは敵」という認識は捨てられず、それでも時と場合によっては共闘することも選択肢に加えるようになった。そんな中、高校教師である紫界堂聖がやってきた辺りから、悪魔の回収はさらに困難になっていく。実は紫界堂は魔王からの刺客である悪魔騎士ノインだったのだ。そして稚空の相棒である黒天使アクセス・タイムの証言から、フィンが神ではなく魔王から遣わされた堕天使であることが判明、彼女の裏切りによって変身能力を失ったまろんは意気消沈、全ての事情を知る稚空はそんな彼女をひたすら見守っていた。ノインはノインで、かつての恋人ジャンヌの生まれ変わりであるまろんに執着を見せており、彼女のことは自分なりに気にしていた。そしてある日、まろんの元にフィンが現れ、まろんから石化したロザリオを奪い、マンション7階のベランダから落とす。それを追ったまろんは地面に激突する寸前で飛び込んできたノインに受け止められるが、ノインと共に意識を失ってしまう。目覚めたまろんは中世のフランスにおり、牢に捕らわれたジャンヌ・ダルクと出会う。ジャンヌから翌日が彼女の処刑の日であることを知らされ、同じ時代に飛ばされたノインと共に彼女を救う手段を探すが間に合わず、ジャンヌは火あぶりに。しかし彼女の諦めない姿勢を見たジャンヌによって彼女の持つ力を譲られ、教会の絵画に憑いていた悪魔を封じ、ジャンヌが転生するまでの長い時を待つため自身に悪魔を憑けたノインとともに現代へ戻る。まろんは稚空の父の病院で目覚め、ジャンヌとの邂逅が夢ではなかった証拠に、稚空から贈られたペンダントがロザリオに変化していた。その後、フィンによって悪魔を憑けられた都が稚空を誘惑し、恋人になりたての2人を引き裂く。が、まろんの機転によって悪魔は無事封じられ、都もまろんの事情を知ることになった。しかし、稚空はフィンによって魔王の元へ送られてしまう。そこへかつてフィンと共に人間界に降りた準天使セルシア・フォームとトキ・ハイヤーが偶然アクセスによって助け出されて合流、フィンとの再会を果たす。彼らから聖気を受け取り、神に罪を許されたフィンは正天使へと成長するが、神の力が弱まっているがゆえの地震が起き、神の力で全員天界へ運ばれ、まろんが女性の素たるイヴであること、魔王が神の分身といえる存在であることなどを知らされた上で最終決戦に臨む。本作に登場するキャラクターの名字は全て漢字3文字の地名などである。都の兄・昴は『イ・オ・ン』に、姉・さゆりは『雨の午後はロマンスのヒロイン』に出ていたり、稚空の父の秘書・彼方木神楽が『紳士同盟†』に出ている十夜の従兄弟という公式裏設定があったり、番外編『即席!? アクセス伝説★』で出ていたセント・ラヴァーズが『時空異邦人KYOKO』で華蓮のお守りとして出てきたりと、作品間のつながりがみられる。2話サブタイトルの「PIECE OF LOVE」はアニメ版主題歌のタイトルにもなった。9話と10話、20話と21話と22話のサブタイトルは一つの文になっている。完全版には「神風怪盗ジャンヌ☆制作秘話」が1巻から5巻に、「魚の記憶・月の華雪」が6巻に書き下ろしされている。1999年2月13日から2000年1月29日にかけて、テレビ朝日系列(ただしフルネット局のみ)で放送された。放送時間は1999年10月9日までは土曜18時30分から19時00分、同年10月23日からは18時28分から18時58分。アニメーション製作は東映アニメーション。平均視聴率は5.2%で、前番組『アニメ週刊DX!みいファぷー』と同じである。アニメではコスチュームデザインやアイテムの変更がみられるが、途中から登場した新コスチュームとラピュセルロザリオは、原作もアニメと同デザインである。また、原作の新コスチュームのジャンヌはアニメからかなり遅れて原作に登場している。この作品は『きんぎょ注意報!』以来続いてきた土曜日のテレビ朝日・東映アニメーションが製作した女児・少女向けアニメの最後の作品となった。2000年度以降のバンダイ・東映アニメーション・テレビ朝日系列陣営の女児向けアニメはABC制作の日曜朝8時30分枠の作品に一本化される。本作のメインライターは少女向けアニメの脚本も多い富田祐弘だが、第3話から参加した横手美智子は、中盤以降、高土屋全登場話や本来はメインライターが書く最終回といった本作の重要な回の脚本を手がけている。4曲とも、テレビ朝日のヴィジュアル系バンド情報番組「Break Out」のプロデュースである旨のクレジットがCDジャケットになされている。また、「ハルカ…」に関しては、アニメ柄デザイン(キャラクターステッカー付)とアーティスト側の意図したデザインの2種類のジャケットでCDが発売された。第一期オープニングテーマの「PIECE OF LOVE」はシングル版とは一部歌詞が異なっている。放送中に発売されたキャラクターソングアルバムも、販売は東芝EMIだが、原盤権はテレビ朝日ミュージックが全面的に管理しており、東芝は原盤権を保持していない。まろん役の桑島法子のキャラクターソングアルバム「realigi」にもジャンヌ関連の音源のクレジットはテレビ朝日ミュージックのみで東芝EMIの文字は見当たらない。系列は放送当時のもの。37話にて、作者である種村有菜が看護士役でゲスト声優出演しているシーンがある(ネームプレートに「種村」と書かれた看護士が当人)。本作のアニメ版の「サウンドトラックアルバム」は、商品化されていない。『アニメージュ』2000年2月号の東映アニメPDの東伊里弥のコメントによると、テレビシリーズ終了後に劇場版とドラマCDによる展開が企画されていた模様。

出典:wikipedia

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