栄駅(さかええき)は、愛知県名古屋市中区栄3丁目にある、名古屋市営地下鉄の駅である。名古屋市の中心部栄に位置し、名古屋市営地下鉄においても要となる駅である。名城線西部駅務区栄管区駅が管轄する駅であり、栄駅から大曽根駅までの各駅(久屋大通駅を除く)を管理している。東山線と名城線が乗り入れる。東山線にはH10、名城線にはM05の駅番号が付与されている。また名古屋鉄道(名鉄)瀬戸線の栄町駅と乗り換えが可能であり、地下鉄久屋大通駅とも地下街などで連絡している。地下駅。東山線は島式ホーム1面2線、名城線は相対式ホーム2面2線である。(尚行先記述は、駅の案内表示に合わせている)ホーム中央付近の柱両側に広告用の液晶モニターが設置され、動画広告や文字ニュースが流れている。他の地下鉄ホームでの実験と異なり、音声も流されている。また、高畑方面の東側壁面にスクリーンが設置され、プロジェクターを利用した同様の動画広告が放映されている。2007年4月に、上下線の線路を分ける柱の間(ホーム中央付近)に2本の棒をわたし、そこに広告用のスクリーンが取り付けられた。プロジェクターを使って東山線と同様の動画広告を放映している。名城線の駅の中では最も多く、東山線の駅の中では名古屋駅に次いで2番目に多い。ただし上記の数値に乗り換え人員は含まない。名鉄交通広告の公式サイトによると、当駅の2008年度の一日平均乗降客数は196,185人である。また、当駅の乗換駅である名鉄栄町駅を含めた一日平均乗降客数は、2008年度が237,394人、2010年度が239,015人である。栄(サカエ)は名古屋市最大の繁華街である。100メートル道路(久屋大通)に沿って矢場町から栄駅を抜け外堀通まで公園(久屋大通公園)となっており広域に及ぶ。名古屋テレビ塔が公園内にある。公園ではイベントも盛んに行われている。栄駅付近の広小路通(愛知県道60号名古屋長久手線)の地下(東山線栄駅は錦通の地下に位置する。)、オアシス21の地下(吹き抜け構造)、栄駅からテレビ塔周辺までの久屋大通公園地下など、栄には広大な地下街が広がる。松坂屋、丸栄、三越といった名古屋の3Mとも呼ばれる百貨店(名古屋駅にある名鉄百貨店を加えて4Mともいう)が揃い、矢場町方面にかけてパルコ、ナディアパークなどの大型ショッピング施設が続く。近年、大津通沿いに高級ブランド店が続々と進出し国内屈指のブランド街ともなっている。更に外資系のインテリアショップや高級家具店も相次いで進出しており更なる拡大を続けている。夜も賑やかでありネオンで彩られる。名古屋の二大繁華街と言えば「栄」と「名駅」だが、栄エリアはとても範囲が広く、地元の人は、伏見、栄、錦(住所は栄には属さない)、矢場町、東新町(住所としては東桜・新栄の一部を含む)などとエリア毎に呼び名を使い分けている。また、栄エリアを大阪と同様に「北栄」、「南栄」と分けて呼ぶこともある。「広小路」や「大津」などと数々の通りの名を用いて呼ぶこともあり、栄エリアには沢山の通称が存在する。栄エリアは繁華街と同時に3つの歓楽街も有しており、当駅の北西側の錦三丁目(錦三(きんさん)、南東側の女子大小路(栄ウォーク街)、南西側の住吉・プリンセス大通といった歓楽街がある。愛知県立美術館・愛知県芸術劇場などが入る大型文化施設「愛知芸術文化センター」と、NHK名古屋局、オアシス21、名古屋テレビ塔(栄のテレビ塔)もこの近隣にあるが、この方向(当駅の北東側)は歓楽街にはなっていない。2002年10月11日にオープンして栄の新名所となったオアシス21にはバスターミナルも設置されており、名古屋市中心街では、名古屋駅前に次ぐバス交通の要所となっている。名古屋テレビ塔(栄のテレビ塔)は観光スポットであり、テレビのデジタル化に伴ってテレビ電波送信塔としての役割は瀬戸デジタルタワーへ譲ったが、夜間のテレビ塔へのスポットライトも街を彩る。江戸時代は、名古屋城下を南北に走る本町通を中心とし、広小路通(愛知県道60号名古屋長久手線))(東西の筋)までの範囲を碁盤の目状に整備した街である。第二次世界大戦前は、商業中心地は大須観音の門前町でもある本町通沿い(大須、上前津方面)に広がっていたものを、戦後の復興計画として、名古屋駅から真東に幹線道路桜通(国道19号)と地下鉄東山線の建設(当初開業区間は名古屋駅・栄駅間である。また、錦通は地下鉄建設の際に拡幅されており、東山線は錦通の地下を通っている。)、久屋大通を整備し、ここを商業中心地として再開発したものである。当駅のすぐ西側を南北に通過する道は大津通である。名城線は久屋大通の地下を通っている。最寄り停留所は、栄バスターミナルとなる。乗り場は、噴水南のりば、オアシス21のりば、広小路通(愛知県道60号名古屋長久手線)上の路上に分散して設置されている。以下の一般路線バスと高速バスが乗り入れており、名古屋市交通局、名鉄バス、とよやまタウンバス等により運行されている。栄バス停従来からの高速路線バスの発着はすべて栄バスターミナルのオアシス21のりばとなる。なお、オアシス21内の案内所は、現在、三重交通の切符売り場になった。高速ツアーバスからの転向組であるWILLER GROUPは、久屋大通公園の愛の広場にバス停を設置している。
出典:wikipedia
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