LINEスタンプ制作代行サービス・LINEスタンプの作り方!

お電話でのお問い合わせ:03-6869-8600

stampfactory大百科事典

岩手朝日テレビ

株式会社 岩手朝日テレビ(いわてあさひテレビ、"Iwate Asahi TV Co., Ltd.")は、岩手県を放送対象地域としたテレビジョン放送事業を行っている、特定地上基幹放送事業者である。略称はIAT、コールサインはJOIY-DTVで、ANN系列フルネット。1996年(平成8年)10月1日に開局。開局時のキャッチフレーズは「いつも、すぐそば。」であった。ANN系列のフルネット局としては24番目の開局であり、現在同系列で最後の開局となっている。このテレビ局の開局により、東北6県全てにANN系列のフルネット局が開局したこととなった。県内の民放テレビでは4番目の開局で、最後発。新聞社との関係は資本・ニュース取材を中心に朝日新聞との繋がりが強い。同社からの出向社員も受け入れて来た経緯がある。いわゆる「平成新局」の典型で、バブル崩壊後に設立されたため、初期投資を抑えた状態での開局を余儀なくされた。スタジオは最小限のものしか持たず、支社・支局網も少なく、アナログ放送中継所網も特に沿岸部において難視聴地域が多い状態で開局を迎え、アナログ放送においては難視聴地域が多く存在していた。中継所網は、地上デジタル放送においては、NHK・先発3局と同数の規模で中継局が設置され、残りの難視聴世帯でも有線放送によりカバーされるため、アナログではなしえなかった100%県内全域カバーを事実上果たしている。送信所などの建物はフジテレビ系列の岩手めんこいテレビ(mit)と共同建設されている。これは、岩手県の民放テレビ局第3局であるmitが開局する時、岩手県の民放テレビ局第4局がテレビ朝日系列としてその後に開局することが決定していたため。テレビ朝日系列の方針により、データ放送(ADAMS)を実施。番組表(EPG)配信サービスなどを提供している。先述通り小所帯のため、自社制作は控えめで、キー局(テレビ朝日)に依存する傾向が見られる。ABCなどの準キー局や、テレビ東京・独立UHF局からの番組調達は少なく(一時テレビ東京制作の子供向け番組を増やした時期がある)、近年、週末の午後はキー局番組、特に「相棒」などの刑事ドラマの再放送で埋めることが多くなってきている。報道番組については、平日夕方のニュース(「IATスーパーJチャンネル」)しか放送しなかった時期もあるが、その後、平日正午前のANNニュースでローカルニュースを開始。東日本大震災報道をきっかけに、土・日曜の夕方のニュースでもローカルニュースを放送している。開局後に(1997年第79回大会より)放映権を取得した夏の高校野球には力を入れており、同局最大のコンテンツとなっている。地区大会開催前から「スーパーJチャンネルいわて」で高校野球関連特集コーナーを設ける他、各校に制作させた紹介VTRを流す「純情応援歌」を放送。地区大会期間中は、岩手県営野球場で開催される試合を、使用可能な枠すべてを使って放送し(夏の高校野球岩手大会実況中継)、「Jチャンネルいわて」でも「白球ダイジェスト」コーナーでレポートを行う。土・日曜も、地区大会中継や「白球ダイジェスト」の放送を行う。企業・団体は当時の名称。出典:出典:岩手県におけるANN系列は1969年開局の日本テレビ系列のテレビ岩手(以下TVI)が担った。TVIには読売新聞、朝日新聞の資本が入り、日本テレビ系列(読売系)とテレビ朝日系列(朝日系)のクロスネット局となった。TVIは、当時番組の視聴率が良かった日本テレビに編成の比重を移していく。これにより、1979年9月には『アフタヌーンショー』が打ち切られると同時に『ナショナルゴールデン劇場』と『特捜最前線』がTBS系列の岩手放送(現IBC岩手放送、以下IBC)へ移動し、1979年12月には『モーニングショー』が、1980年3月には『おはようワイド・土曜の朝に』がそれぞれTVIにおけるネットが打ち切られた。朝日新聞・テレビ朝日の資本は残しつつも、1980年4月にはテレビ朝日系列を脱退し、NNN/NNSマストバイ局となり、クロスネット状態を解消した。当時、民放2-3局地域は多くの地域でクロスネット局が存在していたが、岩手県からは比較的早い時期にクロスネット局が消滅することとなった(東北地方では宮城県に続いて2県目)。TVIはその後テレビ朝日系列の番組を一つずつ購入して放送することとなったが、系列を脱退した影響もあって、放送する番組の数は更に激減。ABC制作番組(『必殺仕事人』や一部のアニメ番組など)を残すのみとなり、テレビ朝日制作番組は放送されなくなる。その結果、県内ではテレビ朝日系列平日正午台の番組に関しては当初からの未ネット地域である山梨・徳島の2県同様にそれぞれ放送されない県となった他、『モーニングショー』→『スーパーモーニング』に関しては岩手県が唯一放送されない県となった他、テレビ朝日系ワイドショー自体も岩手県が唯一放送されない県となった。テレビ朝日系列の番組の大半(主にスポンサードネット番組)は、IBCが引き受ける形となり、TVIに最後まで残った『ドラえもん』、『スーパー戦隊シリーズ』『ワールドプロレスリング』などの人気番組がIBCの番組として移動した。IBCはFNN・FNSに非加盟であるものの、それに準ずる形で非常に多くのフジテレビ系番組が放送されていた事もあり、IBCの編成はキー局が3つ入り乱れて複雑化し、スポンサード番組やアニメ番組を除く大半のテレビ朝日系番組は深夜や早朝に追いやられる形での放送となった。そのためTVIはテレビ朝日系の番組を減少させたかわりに『笑っていいとも!』などのバラエティ番組やフジテレビ系アニメ、さらにテレビ東京系の番組など、フジテレビ系やテレビ東京系の番販ネット枠を大幅に増やす事になる。IBCの系列外同時ネットや番販ネット枠、スポンサードネット枠や夕方枠、土日におけるバラエティ番組、特番の放送は当時視聴率が高かったフジテレビ系が最優先で編成が組まれた他、TVIにおける平日夕方枠、土日のローカルセールス枠における他系列番販ネットもIBC同様にフジテレビ系最優先となり、まさに岩手県はテレビ朝日系列空白区となってしまったばかりか、1980年4月以降は全国で唯一テレビ朝日系同時ネット番組が皆無となる県となった。なお一関市など宮城県に近い県南地域では仙台方面にアンテナを向けて東日本放送(KHB)を遠距離受信していた世帯があった。またCATV局の一関ケーブルネットワークではKHBを含めた在仙テレビ4局がIAT開局まで区域外再送信されていた。そのためIBCやTVIでは、1985年10月に発覚した『アフタヌーンショー』における「やらせリンチ事件」の直接の影響は受けなかったが、岩手県でも「やらせリンチ事件」がIBCやTVIの報道番組(『JNNニュースコープ』・『』など)で連日報道され、岩手日報などの各紙にも当時のテレビ朝日社長である田代喜久雄社長の『アフタヌーンショー』における「やらせリンチ事件」に関する謝罪の写真が掲載され、県民にもテレビ朝日のマイナスイメージを植え付けることになってしまった。これを境にIBCは1987年9月を以って日曜19時台後半象印マホービン一社提供枠のネットを打ち切るなどテレビ朝日系番組の放送を減らす一方で、他系列番組ネットもフジテレビ系番組やテレビ東京系番組の比率をさらに高めていく。しかし1991年4月にフジテレビ系の岩手めんこいテレビが開局し、これまでフジテレビ系に割り当てられていた番組枠が大幅に空くとTVIは若貴人気による相撲ブームに乗る形で『大相撲ダイジェスト』を放送開始。その後『ミュージックステーション』、アニメ『美少女戦士セーラームーン』と、立て続けにテレビ朝日制作の番組が岩手県に進出することとなったと同時に、TVIにおけるテレビ朝日制作番組のネットが11年ぶりに復活したが、TVIは前述の通りNNN/NNSマストバイ局であるため、これらの番組は深夜や週末のローカル枠での放送となった。IBCもフジテレビ系の放送枠が空いたため、テレビ朝日の番組枠が増加していった。しかし、IBCは1992年9月にやらせが発覚したABC制作の『素敵にドキュメント』を深夜に遅れネットで放送していたため、IBCは『素敵にドキュメント』やらせ事件の影響を被ることになってしまった。それと前後して、岩手県に4局目のチャンネルが割り当てられ、ほどなくしてIATの法人が設立される。3局化で編成枠に余裕が出てテレビ朝日系番組が増えた矢先であり、結局この体勢は4年ほどで終了することになった。IAT開局を半年後に控えた1996年4月には、番組移動の煩雑さを避けて、『あまから問答』(内閣府提供)などネットスポンサーが入った番組を除き、ほぼテレビ朝日系の一部番組(特に最初からネットスポンサーが無かったネット番組)が県内では見られなくなった。1996年10月1日、岩手朝日テレビが開局。『ニュースステーション』などが満を持して岩手のお茶の間に登場することとなった。開局当日は、『やじうまワイド』、『スーパーモーニング』『ワイド!スクランブル』『ステーションEYE』『ニュースステーション』の中で、岩手県から全国に生中継が行われた。この時にそれまでIBCとTVIで放送されてきたテレビ朝日系列の番組も、民間放送教育協会共同制作番組(IBCが引き続き加盟)を除き、完全にIATに移動した。テレビ朝日系列の朝のワイドショー番組(『スーパーモーニング』)も岩手県での放送が復活したことにより、再び47全ての都道府県で見られるようになった。同時に昼のワイドショー番組(『ワイド!スクランブル』)も岩手県での放送が復活している。IAT自身は最小の体制で開局することとなったが、帯番組「きらめきワイド」や、「宮尾すすむの出前カラオケ」など自社制作番組も地道に制作し、県民への浸透を図った。同時に朝日新聞系列であることから、夏の高校野球の中継権もIATに移動。さらに、それまで民放2局とNHKが複数の球場での試合を放映していた高校野球中継が、岩手県営球場とIATのみとなったため中継される試合数が激減した。岩手県民にはなじみのなかったテレビ朝日をキー局に持つ不利もあったが、ネット番組の好転、東北地方6県によるブロックネット番組の放送、IAT自体の制作能力の向上、ブロックネットの幹事局である東日本放送など系列局のサポートなどもあり、開局十年弱にして「楽茶間」など、比較的大型の番組を立ち上げるまでに成長した。週刊東洋経済が記事化した全国放送局の自社制作番組率ランキングでは、全国ワースト2位であった事があり、典型的なネット電波料収入依存局ではあるが、「いいコト!」「ゴエティーニョ!」も開始するなど、自社制作部門も強化している。※宮古、釜石、大船渡、陸前高田の各沿岸部設置カメラはIP伝送。※陸前高田の設置は、NHK・民放で唯一。※IATサタデー・IATサンデーは主にテレビ朝日系のバラエティ番組を再放送(「〜サタデー」は週によりテレビ東京系「にっぽん!いい旅」を放送)。平成新局だったため、アナログ送信所・中継局は先発2局(IATは1991年開局の岩手めんこいテレビと比べても若干少なかった。)より少なかったが、デジタル送信所・中継局は後に総務省や地元自治体の支援を得て開局したデジタル新局があり、県内を100%カバーすることになった。2012年3月31日停波(2011年7月24日停波の予定だったが延期)2006年10月1日の開局10周年、ならびに地上デジタル放送の開始を控えた7月1日には局のマスコットキャラクター「ゴエティー」を制定。キャッチフレーズを「Go!Go!ゴエティー」とした。ゴエティーの名前は同局のデジタル放送におけるリモコンキーID「5(ゴ)」と同局の略称「IAT(アイエイティー)」、ならびに雪男の「イエティ」を合体させたもの。ゴエティーの名前を冠した子供番組『ゴエティーニョ!』が放送されており、そこで着ぐるみのゴエティーを見ることができる。体の色はシアン系のブルーだけだが、Go!Go!子育て応援宣言!!のブログなどでは、母親らしき有袋類のピンクのゴエティーも存在する。2011年3月11日の地震発生時以降、テレビ朝日発の臨時ニュースをネットした。震災発生時、宮古市の情報カメラ映像で津波が押し寄せる様子をモニタリングしていた山田理アナウンサーは、その後も全国へ情報を伝え続けた(このことでANNアナウンサー賞大賞を受賞している)。この後4月29日に放送された特番で、津波が港に押し寄せるIAT撮影の映像をテレビ朝日が映そうとしないため、激怒する様子が放送された(発生当時は電波に乗らなかった)。14日まで、テレビ朝日発の報道特別番組を放送した。IATからは全国に向けて現地の映像を発信し続けた。15日からはローカルで報道特番を放送。16日からはANN取材団の協力で「IAT報道特別番組 避難所の声」として避難所にいる人からの声を取材し放送する番組が午後や深夜に放送されるようになった。なお、3月16日から31日まで『やじうまテレビ!』を4:55からのフルネット放送、4月4日からは5:25からの放送になった。また土曜版も東日本大震災発生後の3月中旬から4月23日までの毎週土曜日に臨時ネットしていた。さらに普段は関東ローカル放送の『報道発 ドキュメンタリ宣言』も東日本大震災関連と福島第一原子力発電所事故の特集のため4月一杯臨時ネットした。土日版の『ANNスーパーJチャンネル』のローカル枠は開局以降、関東ローカルのニュースをそのまま流していたが、震災以降はローカル枠を自局発に差し替えて放送するようになっている。

出典:wikipedia

LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。