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五稜郭駅

五稜郭駅(ごりょうかくえき)は、北海道(渡島総合振興局)函館市亀田本町にある、北海道旅客鉄道(JR北海道)・道南いさりび鉄道の駅である。両社の共同使用駅であり、JR北海道が管轄する。JR北海道の駅番号はH74。駅名は「五稜郭」であるが、特別史跡の五稜郭からは北西に2kmほど離れた位置にある。そのため、五稜郭公園や五稜郭タワーなどの観光スポットは、函館市企業局交通部(函館市電)の五稜郭公園前停留場の方が至近となっている。本稿では営業キロ上で同一地点にある日本貨物鉄道(JR貨物)の函館貨物駅(はこだてかもつえき)や、かつて駅前にあった函館市交通局(現・函館市企業局交通部、函館市電)本線の五稜郭駅前停留場(ごりょうかくえきまえていりゅうじょう)についても記述する。JR北海道函館運輸所青函派出所、JR貨物五稜郭機関区についてはそれぞれのリンク先を参照。当駅はJR北海道の函館本線を所属線としており、道南いさりび鉄道の道南いさりび鉄道線を加えた2路線が乗り入れている。当駅は線路名称上での道南いさりび鉄道線の起点であるが、道南いさりび鉄道線の列車はすべて函館本線への片乗り入れを行い、函館駅まで運行される。また、道南いさりび鉄道線は元々はJR北海道の江差線であったが、北海道新幹線開業に伴い、並行在来線としてJR北海道から経営分離され、現在の形となった。なお、JR貨物は両路線における第二種鉄道事業免許を有している。札幌方面の特急「北斗」・「スーパー北斗」、新函館北斗発着の新幹線アクセス列車「はこだてライナー」の全列車が停車する。かつては優等列車の停車は一部のみだったが、のちに津軽海峡線(かつての海峡線経由の在来線系統)の快速・特急列車がすべて停車するようになり、函館本線の特急列車も停車列車が増加した。2002年(平成14年)12月1日のダイヤ改正で津軽海峡線の列車がすべて特急となり、停車列車が大幅に削減された。2013年(平成25年)11月1日のダイヤ修正で函館本線の特急がすべて停車するようになった。2016年(平成28年)3月26日の北海道新幹線開業に伴い、津軽海峡線の定期旅客列車の運行は終了し、当駅から本州方面へ直通する旅客列車はなくなった。島式ホーム2面4線を有する地上駅。ホーム番号は駅舎側から3・4・5・6番のりばとなっている。1・2番線は側線で、6番線以降も12番線まで存在するが、いずれもホームはない。7・8番線は貨物列車の着発線となっている。本線は、下りが5番線、上りが4番線である。駅舎は構内東側(1番線側)にあり、2つのホームとは跨線橋で連絡している。駅舎内にはみどりの窓口(営業時間:6時 - 22時、えきねっと受取対応)、JR線用自動券売機、いさりび鉄道線用自動券売機、キヨスクがある。直営駅であり、管理駅として函館本線の桔梗駅を管理下に置く。道南いさりび鉄道移管前はおよび七重浜駅 - 釜谷駅間の各駅も管理していた。終日社員配置で営業社員のほか、信号詰所には運転社員が配置されている。駅構内の西側にはJR北海道五稜郭車両所、構内の北側には函館運輸所青函派出所やJR貨物五稜郭機関区がある。かつては青函派出所や五稜郭機関区の周囲には五稜郭操車場が広がっていた。1967年(昭和42年)から駅そばの店舗が設けられ、2014年(平成26年)10月からは北海道キヨスクが「駅そば みかど JR五稜郭駅店」として運営していたが、店舗の老朽化のため2016年(平成28年)2月28日をもって営業を終了した。6番のりばは現在定期列車の発着がない。2002年(平成14年)12月1日のダイヤ改正まで、一部の札幌発の特急「北斗」・「スーパー北斗」が盛岡行の特急「はつかり」と連絡するために使用していた。3番のりばも通常は使用されておらず、機関車の待避線として用いられている。ただし、ごくまれに七飯方面からの乗客の降車に用いられることがあるほか、寝台特急「トワイライトエクスプレス」が機関車付け替えのため同のりばに運転停車を行っていた。5番のりばのホームは機関車を含めて8両分しかなく、快速「海峡」が増結運転された場合には前7両のみドア扱いをし、後の車両は締切だった(ドアカット)。なお、4番のりばは13両分あったため、すべての車両においてドア扱いを行っていた。函館駅から数分と近い距離にあるため、函館駅始発で当駅停車の列車は、自動放送の場合、函館駅発車直後は当駅停車の案内だけを行い、車内案内などの長い時間を必要とする放送は、当駅を発車後に行う。他路線へ乗り入れる際、基本的に旅客列車は函館駅で、貨物列車は当駅でスイッチバックを行う。北海道新幹線開業前の海峡線定期旅客列車の最終運行日である2016年3月21日まで、特急「北斗」・「スーパー北斗」と特急「白鳥」・「スーパー白鳥」の乗り継ぎは函館駅で行うことを前提としてダイヤが編成されていたが、先発列車側のダイヤが乱れた場合、函館駅発の後続列車を当駅で待機させ、当駅のみでの連絡とすることがあった。この場合、車内放送で函館駅では連絡しない旨が案内されていた。北海道新幹線開業後の北海道 - 本州間の移動について、「青春18きっぷ」は、北海道新幹線オプション券を購入の上で、当駅で道南いさりび鉄道線との乗り換えが指定されている。なお、「北海道&東日本パス」や「フルムーンパス」など他のJR企画乗車券では転換後の道南いさりび鉄道線は利用できなくなったため、北海道新幹線の特急券を購入の上、新函館北斗駅で北海道新幹線に乗り換える必要がある。日本貨物鉄道(JR貨物)の函館貨物駅は、旅客駅から2.1kmの非電化路線を経由した函館市港町1丁目35(函館港有川埠頭)に位置する。2011年(平成23年)3月12日に「五稜郭駅」から改称された。別名は有川操車場、五稜郭貨物駅など。かつては、貨物駅から旅客駅へ至る現在の線路の他、北側に曲がり五稜郭操車場へ至る路線もあった。その廃線跡の一部は道路となっている。また、1980年代まで、駅南側にかつて存在した日本石油函館油槽所へ続く専用線が存在し、当駅から石油の発送が行われていた。駅には3面6線のコンテナホームや、数本の留置線・仕分け線及び転車台を持つ。営業窓口であるJR貨物北海道支社函館営業所や、北海道ジェイアール物流函館支店・五稜郭事業所も構内にある。駅構内は、旅客駅にある一部の着発線を除き電化されていない。構内の入換作業は、本線での列車牽引も行うJR貨物DF200形ディーゼル機関車が間合い運用として担当している。甲種車両輸送によって本州方面から到着したJR北海道向けの鉄道車両は、当駅でJR貨物から引き渡されることが多い。コンテナ貨物と臨時の車扱貨物の取扱駅である。コンテナ貨物は、JR規格の12フィートコンテナ、20フィート・30フィートの大型コンテナ、ISO規格の20フィート・40フィート海上コンテナを取り扱う。取扱品は、発送貨物では野菜や紙、食料工業品、積合せ貨物(宅配便など)など、到着貨物では積合せ貨物、紙、薬品などが主なもの。駅における産業廃棄物の取扱許可を得ており、それらが入ったコンテナの取り扱いも可能である。2014年3月15日現在、下り列車(長万部駅方面行き)は1日8本、上り列車(木古内駅方面行き)は1日12本の高速貨物列車が当駅に停車し、コンテナ車の連結・解放を行う。また、上りの臨時列車も設定されている。列車の行き先は、下り列車は札幌貨物ターミナル駅のみだが、上り列車は隅田川駅、百済貨物ターミナル駅、名古屋貨物ターミナル駅、大阪貨物ターミナル駅、百済貨物ターミナル駅、福岡貨物ターミナル駅などがある。なお、専用貨物列車の発着はない。道南いさりび鉄道線は北西側から函館方面へ南下して当駅へ進入する構造となっているため、全ての貨物列車は当駅にて進行方向が変わる。さらに当駅から東室蘭駅までの区間は非電化となっている事から、全ての貨物列車は当駅にて機関車交換を行う。当駅以北は営業運転の電気機関車が乗り入れない事から、東室蘭以北の電化区間上にある貨物駅は着発線部を含め全て非電化である。函館市交通局(現・函館市企業局交通部、函館市電)の五稜郭駅前停留場は、1955年(昭和30年)11月27日の鉄道工場前 - 当停留場間の路線延伸の際に開設された停留場である。所属は本線で、湯の川線始発ではない系統(1系統の五稜郭駅前始発、4系統)の始発であった。1978年(昭和53年)11月1日の本線の一部区間(当停留場 - ガス会社前間)廃止に伴い、亀田町・大野新道・鉄道工場前の各停留場と共に廃止され、後に本線は函館駅前までに短縮された。停留場は、2面1線のホームを有していた。停留場へ向かうには、中央部に停留場への昇降用階段を備えた歩道橋を利用した。廃止後も歩道橋自体は停留場への昇降用階段を撤去した形で使用されていたが、2005年(平成17年)に完了した国道5号線の拡幅工事に伴い解体・撤去された。五稜郭駅は亀田市の代表駅であり、駅周辺施設も「亀田」の名が付くものが多い。※特急「北斗」・「スーパー北斗」の隣の停車駅については、列車記事を参照。

出典:wikipedia

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