『オールスター感謝祭』(オールスターかんしゃさい、英字表記:ALL STAR THANKSGIVING FESTIVAL)は、TBS系列で1991年(平成3年)10月5日の秋より毎年、番組改編期である春と秋の土曜日に年2回生放送されている日本の大型クイズ・バラエティ番組である。2016年(平成28年)10月8日の放送で25周年を迎える長寿番組のひとつ。略称は「感謝祭」。1987年から1991年春まで放送されていた『クイズまるごと大集合』を大幅にリニューアルする形でスタートした。番組開始からステレオ放送を実施している。2006年春からハイビジョン制作・双方向対応番組。地上デジタル放送の双方向で番組に参加しクイズ成績をTBS側に送る視聴者は、送信に使用するデジタル受信機器(デジタルテレビなど)にLAN回線を接続する必要がある。2011年秋からはリアルタイム字幕放送を実施している。毎回大人数(2013年春までは200人、1997年大晦日は149人、2013年秋は180人、2014年春は170人、同年秋は167人、2015年春は160人、同年秋は111人、2016年春は152人、168人)の芸能人が解答者として参加し、制限時間内(問題により5秒・10秒・15秒・30秒)の早押し多者択一クイズを展開する。このルールは『クイズ!当たって25%』を踏襲したものである。不正解の場合はその時点で失格となる他、各問の正解者の中で最も解答が遅かった人も失格(予選落ち)となる。なお予選落ちは2013年秋・2015年春・秋は行われていなかった。元々『4・10月だョ!全員集合』『春秋のスペシャル決定版・テレビまるごと大集合』『クイズまるごと大集合』から続く、新番組の宣伝を兼ねた期末期首特番であるため、一連の連続ドラマおよび感謝祭後に放送される単発ドラマに出演する主な俳優・女優も参加する。正解を2択-6択から1つを選ぶ形式である(稀に正解が2つ以上ある問題も出題される)。また改編期ゆえ、番組宣伝をかねて新番組をはじめTBS系の番組にちなんだ問題も多数出題される。また、時々芸能人が問題を制作することもあり、その場合制作者には問題制作料として3000円が贈られている。その他、予想問題や、番組イベントに絡んだ「山分けクイズ」(数択から1つ選んで、予想的中者それぞれに元の賞金を頭割りした賞金を与える)というものもある(2015年秋のみルールが若干違ったため従来の山分けクイズが廃止されていた)。この番組独特のルールにより、学力や一般常識等が問われるクイズ番組ではよい成績を残せない芸能人が総合優勝者やピリオドチャンピオンになることもある。18歳未満の出場者は労働者として労働基準法を順守するため22時までに退席し、13歳未満の子役の場合は、児童福祉法を順守するため20時までに退席する。クイズは数問ごとに「Period(ピリオド)」と呼ばれる区切りに従って出題される。ピリオドの冒頭では解答者は全員、席で立ち上がり、各問題に誤答するか、正答した中でいちばん遅くボタンを押していた場合はその都度着席し脱落(予選落ち)となり、一問出題ごとに必ず一人は予選落ちが出るため、解答までのスピードも求められる。同タイムで2人以上が並んだ場合は並んだ全員が失格となる(このシステムは2015年春・秋のみ廃止)。解答するには、各参加者の前に置かれている「キーパッド」と呼ばれる1から6までのボタンとタッチパネル式の液晶画面がついた端末を問題毎に操作する。通常は4択で、正解が2つ以上ある問題は全ての正解を選んでいないと失格となってしまう。また、一部の問題はキーパッドの解答ボタンではなくタッチパネル式の液晶画面を操作して解答することもある。すべてのキーパッドはクイズを管理するコンピューターに接続され、参加者全員がどの選択肢をどのタイミングで押したかが100分の1秒単位で把握できるようになっており、司会者席でも見ることができる。各ピリオドの最終問題(「ラスト問題」と呼ばれる)の正解者のうち一番早く押した人が、そのピリオドのチャンピオンとなり、賞金を獲得する(2015年秋では廃止)。ただし、どこでラスト問題が出題されるかは解答者には伝えられず、解答時間終了後に鐘が鳴ることで初めてラスト問題であることがわかる為、各ピリオドで終盤になると、ほとんどの出場者は解答時間開始と同時に勝負に出る。ただし各競技イベントの結果予想などを1つのピリオドとする場合などは予選何組から決勝までわかるため、このような場合はラスト問題を当てることは可能である。選択肢も予めわかっているので正答が予想できなくても0.01秒を狙うのが基本となっている。なお、ラスト問題でなくても、正解者が1人の場合もしくは2人以上でも「予選落ち」により残りが1人になる場合は、その問題でピリオドのチャンピオンが決定し、賞金を獲得する。正解者が0人となった場合、全員復活させて再スタートするか、ピリオドを終了させて賞金を次のピリオドに持ち越す(キャリーオーバー)処置を行う。また、問題の正解が誤りであったことが即座に判明した場合・キーパッドの故障(コンピュータのトラブル)による全員失格などでも全員復活となるケースがあった(1994年秋、1998年春、1998年秋、2000年春)。チャンピオン決定後、ボーナスクイズとして並べ替え問題がチャンピオンも含めた出場者全員に対して出題された。通常4択-最大6択で、制限時間は選択肢の数に応じて15秒ないし20秒(かつては30秒・60秒の問題もあった)。キーパッドの1から6のボタンがそれぞれAからFに対応しており、ここでチャンピオンが正解した場合は、更にボーナスを獲得できる。チャンピオンが不正解の場合は、その他の正解者にボーナス分が均等配分される(正解者が1人もいない場合は、ピリオドの途中で正解者0人となった場合と同様にキャリーオーバーとなる)。1997年秋・大晦日とチーム対抗戦となった2013年秋、2015年春以降はボーナスクイズそのものが廃止されている。これを放送時間の許す限り何回も繰り返し(ただし途中にマラソンなどのイベントがはさまれる)、最終的に正解ポイントと早押しのトータル時間を元に総合順位が決定される。正解ポイントが最優先で、正解ポイントが同じ場合、解答所要時間のトータルが短い人に高い順位が与えられる。なお、解答所要時間は正解した問題のみのトータルである。1997年の春・秋は正解数ではなく、獲得賞金の多い順のランキングが、2015年秋はクイズポイントの多い順のランキングが総合成績となった。2015年秋では個人戦から団体戦、山分けクイズの賞金がクイズポイントに変更されるなど大幅なルール変更を行ったが2016年春ではボーナスクイズを除き2014年秋までのルールに戻った。マラソンなどのイベントに参加した人は、そのイベントの成績に応じて正解ポイントが加算される。以前はこの制度がなく、イベント参加組はその準備をするにあたり、解答できるチャンスが少なくなっていた。従って正解数も必然的に低くなる不公平が生じていたため、2003年春の回からこの加算制度が導入された。そのため前よりもマラソンやイベントで好成績を残した人が上位入賞、優勝することが多くなった。また、過去にはスタジオ外の会場(大井競馬場等)でイベントを行う際、移動のバス車内へキーパッドを持ち込み、解答したことがあった。1999年春のPeriod6では大井競馬場へ向かっていたバス内でふかわりょうがチャンピオンになった(このPeriod内ではベスト10位以内にバス内で解答していた芸能人が6人食い込んだ)。2000年秋のPeriod7ではサウナにいた松村邦洋もチャンピオンになった。地上デジタル放送の双方向で参加している視聴者も、クイズのルールはスタジオの芸能人と同じである。予選落ちは、その視聴者が予選落ちした芸能人より解答時間が遅かった場合は同じく予選落ちとなる。また常時、前のピリオド終了時点の対芸能人200人との順位がデータ放送を通じて個別に表示されている。ピリオド終了からしばらくすると、対芸能人200人とのそのピリオド終了時点最新の順位と、参加している視聴者の前後2人の芸能人の名前がデータ放送を通じて個別に通知される。2014年秋からデータ放送のみ(2015年春・秋除く)予選落ちがなくなりデータ放送に連動した問題のみ不正解でも続けて正解できるシステムに変更され、ポイントを貯めて視聴者プレゼントに応募できるようになるスタイルになった。2014年秋での金額は以下の通り。なお2015年春以降はボーナスクイズが廃止、同年秋のみピリオドチャンピオン制が廃止されたため、以下の賞金は廃止されている。休憩明けの遅刻対策として、一時期の休憩直後のピリオドは、チャンピオン決定・ボーナスクイズ正解の賞金が共に50万円に設定されていた。遅刻者は第1問に間に合わないと「タイムオーバーによる無回答による誤答」とみなされ回答権を失うため、ボーナスクイズまでは解答できなくなる。現在この制度は消滅している(詳しくは後述)。機械が故障したり、ラスト問題までに正解者が1人もいなくなったり、ボーナスクイズの正解者が1人もいなかった場合、与えられなかった賞金は「キャリーオーバー」となり次のピリオドに持ち越し、次回のピリオドのチャンピオン決定時・ボーナスクイズの賞金は倍になる。かつては1996年秋ではPeriod9のボーナスクイズでは、正解者が1人しかいなかったが、東てる美がスタジオにいない船越栄一郎のボタンを押してキャリーオーバーになったことがあった。その結果、次のPeriod10では、ダチョウ倶楽部の寺門ジモンが賞金50万円を獲得したため、ボーナスクイズの賞金も50万円になった。山分けクイズやギャンブルタイムを除き、単一ピリオドで得られる賞金の最高額は25万円(2014年春までは30万円、2008年秋までは50万円)であるが、キャリーオーバー後のピリオドでは50万円(2014年春までは60万円、2008年秋までは100万円)を得る可能性もある。ちなみにキャリーオーバーになった場合や、時間が押している中でのピリオドでは、ほとんど1問で終わることが多く、勘にすべてを賭ける解答者も少なくない。最終総合順位のトップ5に入るとクイズやイベントで獲得した賞金とは別に賞金・賞品が出る。2016年春・秋の個人戦での賞金は以下の通り。2015年秋のチーム対抗戦では、以下の賞金がチームに与えられた。これまでに総合優勝者に贈られた賞品は、個人戦開始時から1997年秋までは賞金200万円、1998年は「新潟県湯沢のリゾートマンション1部屋(1998年春は3000万円、1998年秋は4800万円)、1999年春から2000年春までは用意された賞品の中から番組序盤に1つ選択する方式を取った。例として1999年春はラスベガスペア旅行、番組オリジナル小判、自伝出版の権利、叙々苑の焼肉300万円分から選択した。2000年秋から2003年春までは金貨300万円分、2003年秋、2004年春は総額600万円相当のブランド賞品など。2004年秋の感謝祭では、アテネオリンピックの開催年だったことにちなんで300万円分の純金を使った番組特製金メダルが賞品として出た。2005年春はプラズマテレビなどの家電セット・別荘・焼肉チェーン叙々苑食事券の中から1つ選ぶことができた。2006年春では、30回記念にちなみ旅行30泊・高級中華料理30食・高級車とガソリン満タン30回から選べた。2007年春から2008年秋の4回は高級車や大型車が贈られた(2007年春はアルファロメオ・同年秋は本田技研工業・2008年の2回は日産自動車の車両が贈られた)。2008年秋では上位3人に賞金に加え、北京オリンピックの開催年だったことにちなんでメダルも与えた。2009年春では300万円分のビックカメラのポイントが与えられた。2009年秋から2012年秋までは、複数社提供の一社であるヤマダ電機から300万円分の家電製品が与えられる(但し2011年春は後述のとおり賞金200万円で、後に寄付に廻している)。2013年春は約5年ぶりに車両贈呈が復活。複数社提供の一社であるトヨタ自動車からラクティスが贈られた。2013年秋はチーム対抗戦であったが、個人別成績も集計していたため、個人成績1位にはMVPとして、トヨタ自動車のSAIが贈られた。2014年春はノアが、2014年秋はプリウス、2015年春はアクアが贈られた。個人戦になった当初(1992年秋-1996年秋まで)は、50位・100位・150位にメロンやマツタケ、毛ガニといった飛び賞が設けられていた。また最下位の人にもTBSのお楽しみ福袋や「一から勉強し直せ」ということで地球儀や図鑑などの学習関係の賞品がもらえた。しかし、最下位になる人(正解数の少ない人。途中参加や早退の場合、スタジオで答えていない問題はすべて不正解扱いとなる)は大抵が裏番組出演や未成年等で遅刻・早退したケースであり、紳助も「これはやむを得ない」と言ったことがある。例外に1993年の秋で大相撲で優勝したのに成績で最下位だった藤森夕子(当時C.C.ガールズ)に前述のメロンやマツタケといった飛び賞が贈られ、時間の関係上出来なかった飛び賞を総合成績で50位・100位・150位にも贈られた。この体制は1996年秋で廃止した。個人戦になってから1996年秋まではワースト10・ベスト10の発表(回によっては141位-150位・91-100位・41-50位発表する回もあった)。現在の体制は1997年春以降。過去にイベントや着替えなどの抜け出しで、解答者等に司会を頼むことがある。島田紳助の代役今田耕司の代役島崎和歌子の代役島田紳助引退後(2011年秋、第41回)紳助引退後の2011年秋(第41回)以降、一部のピリオドを正規の司会者とともに担当し、問題の出題役となるゲストを呼ぶようになった。また、番組草創期の1992年秋(第3回)にもゲストを呼んだことがある。雨上がり決死隊以外はTBSアナウンサー。正式タイトルのXXにはその年の西暦下2桁が入る(例:1991年秋→91、2000年→00、2010年→10)(1991秋~2015秋まで)。また、EPGにおける番組タイトルは正式タイトルと異なる場合がある。18:30開始となった1993年春以降、当番組が放送される日は前番組(現在は『報道特集』と、地方局のローカルニュースなど)の放送時間が30分程度前倒しとなる。1997年末は「特別編」として放送。1992年春から毎回再放送されていたが、2006年春(再放送日:5月上旬)を最後に暫く放送されていなかったが、関東地区で2013年9月23日に2013年春が再放送され、感謝祭の再放送が7年ぶりに実施された。再放送の際には主にコーナーものを中心として3時間から3時間30分に再編集をして、放送日は毎回不定で春は5月上旬頃から夏休み期間の8月下旬頃までの間、秋は11月中旬頃から冬休み期間の1月上旬頃までの間に主に土曜日か日曜日の昼14:00-17:00または14:00-17:30の枠で再放送されていた。2013年春の再放送は14:55-16:53の1時間58分の放送で、クイズ・イベントコーナーの一部、赤坂5丁目ミニマラソン、総合成績発表部分を再編集して放送した。次回放送時の番宣と一般公募によるクイズ募集をすることも恒例となっていた。後ろの人が優位になったり(ひな壇のため、前列のキーパッドの解答が見える)、隣のキーパットの解答が見えたり、周囲で答えを教えあうために正解者が1ヶ所に固まったり、逆に不正解を教えた人間の周り全員が座ってしまうことが多発したため、1996年春-1997年春の3回は監視カメラ(通称飯島愛カメラ)が導入された。その後、1997年秋-2007年秋までの21回は、司会者席背景メインセットのモニターとモニターの間の出入り口上部に4人、計8人の監視委員会が用意され随時監視するも、2008年春にそれらが完全に廃止されたため、以降はある程度のカンニングが容認されており、教えあう声をマイクが拾う場合もある。芸人の中には互いに協調し合う者もおり、コンビ芸人が共に早押しワースト10に含まれ、最悪の場合ワースト1・2となるケースも多々見られる。2015年秋では1997年春以来約19年ぶりに監視カメラが設置され、カンニングが発覚したチームは-10Pとなった。番組中には休憩タイムが用意されている。休憩時間は10分→15分である。紳助→今田と和歌子が注意事項をお知らせしている。2014年春・秋では豪華アーティスト(一部中継あり)によるディナーショー形式を取り視聴者も楽しめるようになった反面、出演者の食事はサンドイッチと水のみと簡素なものになった。2014年秋ではオードブルなどバリエーションが増えた。2015年春では従来の休憩タイムの形に戻ったが、かつてのような有名店の豪華な料理が並ぶことはなかった。また休憩明けに『ベストテン』の復活版があった関係上全員時間内にスタジオに戻った。地上デジタル放送の双方向で参加している視聴者は、休憩開始時に番組開始時点から休憩開始時点までの成績を送信する。集計が終わり次第、休憩中にピリオド終了時点で通知される内容とともに、全国視聴者ランキングの中間順位がデータ放送を通じて個別に通知される。成績はいずれも休憩開始時点のものが通知される。2014年秋ではデータ放送独自のルールで「予選落ちなし」、「不正解になっても次の問題に解答できる」などスタジオルールと大幅に違ったため従来のデータが個別に通知されるなどはなかった。この番組は、『金曜テレビの星!』での特番後レギュラー化、半年で終了した視聴者参加クイズ番組『クイズ!当たって25%』(1991年10月17日 - 1992年3月26日放送)が原点になっている。『クイズ100人に聞きました』などと同じく、番組フォーマットを海外から購入している。この番組フォーマットはイギリスのCelador Productionsが開発したものである。なお、導入されたのはクイズのルールのみであり、コンピューターシステム、「Ready Go!」や「Answer Check!」などのコール、その他番組のイベントは日本オリジナルのものである。出題および解答のコンピューターシステムはTBS側が国内企業(テクノネット)に依頼し、日本仕様に独自開発したものである。選択ボタンの増加やタッチパネルの導入、複数解答・移動体通信での解答への対応など、随時バージョンアップされている。当番組も2006年春に双方向サービスが現実のものとなって、一般視聴者もクイズ参加が楽しめるようになった。マラソンが苦手な芸能人を対象に行われた大会。1994年秋の第1回は、出場者への事前告知なしに、傾斜のきつい坂道「ハートブレイクヒル」を登る短距離走だったため、出場者からブーイングが起こった。1995年春から1996年春まではTBS旧社屋跡地にコースを造って行われた。その第1回に出場した相楽晴子は「後ろにお巡りさんがいないと走れない」と言ったため、春の大会では、警官の扮装をしたエキストラに追いかけられながら走ったが、結局レベルの高さに屈してしまい敗れる。1996年秋では、「外濠公園総合グラウンド」で開催された。1999年春からは舞台を大井競馬場に移し、ゲートの中からダートコース100mを疾走した。さらにタイム上位の選手8人は、サラブレッド(的場文男騎手騎乗)と対決するレース、「人馬対決マイルチャンピオンシップ」に出場できた。なお2000年春はスプリンターズステークスを行わず、事前に選抜された選手8名で人馬対決マイルチャンピオンシップが行われている。2010年以降は最初のイベントとしてスプリンターリレーやばんえい競馬対決、象対決などの短距離対決が行われている。1994年春から1996年秋に、TBS放送センターの隣にある赤坂パークビルヂングにあるスポーツクラブのプールを貸切り開催された水泳のレース。井上晴美や梶原真弓が得意としていた。1994年秋・1995年春には、1995年12月に肺がんで死去した川谷拓三も出場した。実況は小林豊。休憩の次のピリオド前に行われるパフォーマンスショー。2001年秋開始。毎回有名サーカス団や雑技団を呼び、参加者の目の前で開催する「超人達のテクニック」に拍手喝采は必至。テクニックに圧巻され忘れられがちだが、このパフォーマンス自体もクイズの一つとなっており、パフォーマンス中の様々な部分がクイズとして出題される。主な出演パフォーマンス集団に中国雑技団(中国)やシルク・ドゥ・ソレイユ(カナダ)がいる。2006年春に初登場、ローションが塗られた土俵の上で相撲を行う。行司は西川きよし。初回はトーナメント方式で行い、元力士のHIROを倒した河本準一が「ぬるぬる王子」として君臨した。以後は小川直也率いる格闘家軍VS河本率いる芸人軍との対決。非力な芸人が格闘家に劇的な勝利を収めるなど、幾多の名勝負・珍勝負を生み出した。また、大島美幸VS北斗晶の試合では北斗が大島の水着を脱がし、テレビで尻を見せようとするためタオルが投げ込まれる「お約束」が存在する。最後は河本の音頭で「ひ〜、ふ〜、み〜、ぬるっとぬるっと!」の掛け声で締める(小川の「3、2、1、ハッスル、ハッスル!」のアレンジ)。ミニマラソンと並ぶ名物企画となっている。ただし、2008年春の大会で河本が右肋骨を骨折、2008年秋から「人間ハンマー投げ」に切り替えたが、2009年春には、ローション相撲が復活した。だがその後も河本が何らかの怪我をしたことが判明した。また、2012年秋は新企画の「ぬるぬるビーチフラッグ」が行われた。2012年秋から2013年春にかけては行われなかったが、2013年秋には1年半ぶりに復活した。2016年秋では、ぬるぬるトレジャーハンターと、企画をアレンジして、復活。紳助が降板して、MC未定だった第41回(2011年秋)から第45回(2013年秋)まで実施。午後10時頃にビートたけしが乱入し、自身が作成した問題を出題する。第41回こそ「突然の乱入」の形を取ったが、以後は「恒例」となっている。第42回以降はその時期に起こったニュースで話題になった人物に扮装している。解答者であるたけし軍団のメンバー(ガタルカナル・タカ・つまみ枝豆・ダンカン)やダチョウ倶楽部(肥後克広・寺門ジモン・上島竜兵)はたけしに野次を浴びせる役割となっている。また、松村邦洋は自身の持ちネタであるたけしのモノマネをすることが定番となっている。2014年9月27日放送の『新・情報7daysニュースキャスター』の番組終盤、安住紳一郎が「さて、来週10月4日は『オールスター感謝祭』でこの番組は休みになります」と告知すると、たけしが探さず「『オールスター感謝祭』は俺を降ろしやがってよ!俺がやってたのに、お呼びがかかんないでやんの。どうなってんだよ!」と自身が降板され、2014年春に出演がなかったことを明かした。第43回(2012年秋)から導入された。番組終了間際に、予選落ちの失格無しで1問正解する毎に2倍の2問分のポイントが入るピリオドとなる。初導入の2012年秋のみ、チャンピオンになるとボーナスクイズなしで賞金が2倍の30万円獲得できる。さらに、ポイントが3倍の3問分になる「大大逆転ピリオド」や、ポイントが4倍の4問分になる「大大大逆転ピリオド」と続くことがある。第46回(2014年春)は時間の関係で中止になった。第50回(2016年春)は最終ピリオドとなったPeriod7で、1問正解する毎に2問分のポイントを加算した(但し予選落ちの失格は行われ、チャンピオン15万円も行われた)。大逆転ピリオド開始前に、ここまでの中間成績ベスト20(第45回ではチーム中間成績ベスト10)を発表する。大逆転ピリオド開始からは、途中までベスト10の順位の途中経過を1問ごとに表示する。非常に多いため、一部のみ記載。200人もの人間を相手にクイズを進行させるため、時には一斉に物事を行ったり連絡したりするために、独特の言い回しが多数用いられる。なお、このコールは版権元であるCelador Productionsの番組フォーマットとは関係ない。第3回(1992年秋)には放送時間が5時間に拡大して長丁場となり、初めて休憩タイムに食事が提供されることになった。スタッフはスタジオの200人からキーパッドで4択の希望を募り(選択肢はロッテリアのハンバーガー、アマンドのサンドイッチ、叙々苑の焼肉弁当、食べたくない)、それぞれの数を集計して出前を発注した。そのうち、サンドイッチについては、当時のTBSの近所で営業していたアマンド赤坂店に62個を発注していた。やがて、ロッテリアや叙々苑からは休憩時間前に正しく品物が届いたが、アマンドからの配達は大幅に遅れ、休憩時間に間に合わなかった。スタッフが追究したところ、番組からの注文電話の後に心ない一部の視聴者がアマンド赤坂店に番組関係者を名乗り、いたずら電話で100個を追加注文したことから合計162個の発注となり、調理に時間が掛かったためであった。結局、放送終了後の打ち上げは(アマンドの)サンドイッチだらけになってしまったという。この事件が起きたために出前発注は取りやめとなり、第4回からは局側で食事を提供するビュッフェスタイルに変更された。第6回(1994年春)に行われたミニマラソンで、ジミー大西は海パン1丁で顔の前に1万円札を吊るすという格好で走ったが、沿道の観客の中から何者かがジミーをエアガンで射撃するという事件が起こった。折り返しでスタジオに戻ってきたジミーの訴えによって事態が発覚すると、紳助は「エアガンでジミーを撃つのはやめて下さい!」と観客に注意した。ただちに地元の警視庁赤坂警察署が捜査に乗り出すも結局、犯人は捕まらなかったため、次の回では沿道警備が強化(コース上に100人以上の警備員・TBSスタッフを配置した)された後に警備上の理由などにより、TBSの敷地内からなるべく出ないコースに変更された。現在も沿道には沢山の観客が詰め掛け、旗を振って応援しているが、毎回、警察や警備スタッフなどによる厳重警戒が行われている。2016年秋
出典:wikipedia
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