元日(がんじつ)は、年の最初の日、日付は1月1日(改暦前は旧暦1月1日)。元日を祝日としている国は多い。日本では明治から昭和前期まで皇室行事である四方拝にちなみ、四方節(しほうせつ)と呼ばれて祝祭日の中の四大節(紀元節、四方節、天長節、明治節)の一つとされてきた。1948年公布・施行の国民の祝日に関する法律(昭和23年7月20日法律第178号)第2条により、四方節に代わって「年のはじめを祝う」ことを趣旨とする国民の祝日となった。日本各地では、元日の1月1日から1月3日まで(三が日)、または「松の内」までを特に「お正月(おしょうがつ)」と呼んでこれを尊重し、毎年この時期独特の行事や慣習が執り行われる。すべて1月1日。太陽暦に基づきながらも、元日が1月1日ではない暦法もあった。例として、フランス革命暦では、葡萄月(ヴァンデミエール)1日が元日とされた。その日はグレゴリオ暦では9月22日から9月24日の間と、グレゴリオ暦1月1日とは大きなずれが生じていた(実際、フランス革命暦最終日となった1805年12月31日はフランス革命暦14年雪月(ニヴォーズ)10日であり、これは葡萄月を1月、果実月(フリュクティドール)を12月と数えると、4月10日となる)。元日(特にその朝)のことを、元旦(がんたん)、元朝(がんちょう)とも呼び、今でも小学校の書き初めや年賀状などに使われる。元旦・元朝ともに、現在では「元日」と「元日の朝」の両方の意味を持つとする説もあるが、特に元旦は元日と同じ意味で使うことは誤用とする説もあり、使用には注意が必要である。
出典:wikipedia
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