ジャイアニズム(和製英語: Gianism)または剛田主義とは、漫画およびアニメの『ドラえもん』に登場する主要キャラクターのひとりであるガキ大将、ジャイアンこと剛田武の作中における言動を、ジョーク的に思想と捉えるべく名づけられた名称である。1990年代に見られる俗語であり、学術的に統一的な見解は出されておらず、識者によって定義が若干異なる場合がある。その根本は、「横取りジャイアンをこらしめよう」においてジャイアン本人が発した「おまえのものはおれのもの、おれのものもおれのもの」という言葉に由来しており、自らの所有物(占有物)については当然に自分の所有権を主張しつつ、他者の所有物に対してさえも全く法的な根拠なしにその他者の所有権を否定し、所有権が自分に属することを暴力的に主張するという、極端に利己主義、独占主義的な思想を指す。前述したとおり正式な定義がされているわけではないので、米川明彦の定義では、「おれのものはおれのもの、おまえのものもおれのもの」と考えること全般を「ジャイアニズム」としている。また、自己中心的な人に対し、時に皮肉を込めた意味で「ジャイアニズム」と言う言葉が使われることがある。だが、2011年3月25日に放送されたアニメ版のオリジナルストーリー「のび太のハチャメチャ入学式」では、小学校に入学したのび太がトラックの荷台に落としてしまったランドセルを必死にジャイアンが追いかけ、その理由としてこの台詞を(だからのび太のものであっても、俺のものと同じように必死になるんだという意味で)語るという、エピソードが展開された。ジャイアニズムという用語は俺様主義という言葉にも言い換えられることからも明らかなように、他にも『ドラえもん』の作中においてジャイアニズムに属する決めゼリフが以下の通り存在する。後述するが、それらをまとめた商品が発売されている。この言葉は直接はジャイアンのものではなく、同様に扱われている別の登場人物によるもの。単行本ではジャイアンとして登場しているが、連載時は「ドラミちゃん」の連載シリーズに登場していた「カバ田」というキャラクターである。容姿性格はジャイアンのジャイアニズムを踏襲している。またあるいは、などというものもある。手前勝手で不条理な主張をするのみならず、無茶な言い分が通らなければ暴力など実力行使に出るということや、以上のような自らの行動について悪びれない点を含めてジャイアニズムと見なされることが多い。しかし、ジャイアン本人は力技頼みのガキ大将で策士タイプではないため陰湿な手段に出ることは少なく、そのためかジャイアニズム自体もあまり陰湿なイメージでは語られない。ジャイアニズムという観点から発想を得て執筆された論考などには、以下のようなものがある。ジャイアニズムという用語を宣伝文句としているものでは、「ドラえもんジャイアン猛言トランプ」という商品がエンスカイより発売されている。発売直後はオンラインショップなどで売り切れが続出し、内容については「凄まじい勢いの“ジャイアニズム”をフィーチャーしている。」とも報じられた。ヴィジュアル系音楽バンドグループのナイトメアが、ジャイアニズムを標榜したベスト・アルバムを発表している。なお、ナイトメアは結成当時から、ジャイアニズムの精神を掲げて活動していたことで知られている。
出典:wikipedia
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