南ベトナム(みなみベトナム)とは、日本の降伏からベトナム社会主義共和国成立までの間(1945年9月2日~1976年7月2日)、北緯17度線以南のベトナム領域に存在したベトナム人国家の通称である。なお、1954年7月21日までは、領土を縮小されたフランス領インドシナの一角であった。冷戦下の分断国家の一つ。反共主義を名目としていた。対して17度線以北には、共産主義を名目とするベトナム民主共和国(北ベトナム)が存在していたが、実際はフランス政府やホワイトハウスに追随する政治家が指導した傀儡政権という色が濃い。北緯17度線でのベトナム分断は、第一次インドシナ戦争におけるフランスとベトミンの休戦協定として、1954年に締結されたジュネーヴ協定に基づいて実施された。南ベトナムとして、フランス政府やホワイトハウスと親密な国家が存在していた時期は、以下の通りである。注:1948年から1949年までは、ベトナム臨時中央政府という名の暫定政府であった。南ベトナムの指導者を参照。
出典:wikipedia
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