英祖(えいそ、1229年(紹定2年)? - 1299年8月31日(大徳3年8月5日)?)は、『中山世鑑』や『中山世譜』などの琉球王国の歴史書に登場する王である。
それらの史書によると、英祖は沖縄本島で最初に王朝を築いた神の子の王統とされる天孫氏の末裔伊祖城の恵祖世主の子であり、舜天王統の義本からの禅譲を受けて5代90年にわたる英祖王統を築いたとされる。また、彼の生誕時に母親が太陽を飲み込む夢を見たところから、「てぃだこ(太陽の子、の意)」とも呼ばれたという。『おもろさうし』巻十二・六七一では、「伊(ゑ)祖の戦思(も)ひ」と記されているが、この「いくさおもい(イクサモヒ)」とは英祖の若い頃の尊称であり(『おもろさうし』の原注に記述あり)、「戦いに勝れた人」の意である。なお、英祖在位中の13世紀半ばには、南宋から僧禅鑑が来沖し、仏教が伝来したという。浦添市にある浦添ようどれは英祖の存在を示す数少ない建築物である。
出典:wikipedia
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