三河知立駅(みかわちりゅうえき)は愛知県知立市新地町吉良道東にある、名古屋鉄道三河線の駅である。駅番号はMY01。現在の知立駅が開業するまでは、この駅が知立駅を名乗り、西側にあった愛知電気鉄道の新知立駅(現在の知立駅開業後は名古屋本線の駅は東知立駅と改称、後に廃止)との乗り換え駅となっていた。島式1面2線の地上駅である。当駅は三河線の他の駅とは異なり、東側(駅舎とは反対側)からホーム番号が振ってある。開業以来の比較的大きな駅舎は取り壊され、現在はシンプルな作りで比較的新しい駅舎が建っている。駅舎とホームは構内踏切で連絡しており、ホーム上にはワンマン運転支援用のセンサーポールが設置されている。駅集中管理システムが導入された無人駅のため、豊田市駅から遠隔管理されている。1番線に相当する部分に、線路と草に埋もれたホームが残り、知立駅方の信号機も稼働しているが、使われていない。1番線の三河八橋駅方は、かつて名古屋本線と接続していた連絡線の跡につながっている。2・3番線とも逆方向に入線・出発できるよう信号機が設置されているが、通常使われることはない。知立駅周辺地区の区画整理事業に合わせて、知立連続立体交差事業(知立駅高架化は2023年度完成予定)が着手されることとなり、これに伴い三河知立駅を地上区間に移設することとなった。位置は市立竜北中学校の南側となる。知立市出身のイラストレーターのウノ・カマキリが、1994年4月に三河知立駅の掲示板に「夢人駅(むじんえき)」と題して「夢人駅漫画展」 を常設した。展示のきっかけは、同氏が小学校の同窓会出席で、三河知立駅を訪れた際、子供のころの賑わいが失われ寂れた無人駅になった姿に「出会いや別れなど、人生の節目、節目で登場する駅が『無人』では味気無い。自分の作品がきっかけで『夢人(むじん)』になるよう、利用する人の気持ちを和ませたい」という思いを込めて、夢人駅漫画展と名付けられた。1998年からは隣の知立駅にも「知立(ちりゅう)は知立(ともだち) 夢人画廊(ゆめびとぎゃらりぃ)」というイラストの掲示板を出している。隣の知立駅まで700mほどしか離れておらず、歩いて行き来が容易である。駅のすぐ知立寄りを名鉄名古屋本線が高架で通っている。
出典:wikipedia
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