浦本駅(うらもとえき)は、新潟県糸魚川市大字間脇字砂田にある、えちごトキめき鉄道日本海ひすいラインの駅である。相対式ホーム2面2線をもつ高架駅である。分岐器や絶対信号機を持たないため、停留所に分類される。高架駅ではあるが築堤の上にホームはありその下にある駅舎から見ると高い位置である。ホームとの行き来は、下りホームについては改札を入ったところから階段とスロープが延びているほか、上りホームについては改札を入って左手に小さな道がありその道が線路の下を通ったのちスロープでホームにつながっている。ホームはいずれも高い位置にあるため、海から少し離れているにもかかわらず海が見える。JR西日本時代は糸魚川地域鉄道部管理の無人駅であり、えちごトキめき鉄道への移管後も引き続き無人駅となっている。駅舎は古くからの木造平屋建てで、内部には駅事務室や待合所が設置されており、後者には作りつけの椅子が設置されている。出札口や改札も設けられているが1970年(昭和45年)から無人駅であるためカーテンで閉じられている。そのほか、上りホームには独立した待合所が一棟設けられている。また駅舎の外部にトイレが一棟設置されている。1日の平均乗車人員は以下の通りである。この駅は海岸沿いを走る国道8号から小さな路地に少し入り込んだ場所にあるが、それでも海岸までの距離は100メートル足らずである。駅から国道までの道沿いにも人家があるほか、海岸に出ると国道沿いにも小さな集落が広がっている。国道に出て横断歩道を渡ると新潟県道542号上越糸魚川自転車道線(通称「久比岐自転車歩行者道」)の出入口がある。これは1969年(昭和44年)に電化・複線化に伴って廃止された北陸本線の旧線跡を利用した自転車歩行者道で、海岸線に沿っており散策が可能である。国道を西側に800メートルほど行くと浦本漁港である。漁港のそばに小学校や簡易郵便局がある。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。