東京都道・神奈川県道3号世田谷町田線(とうきょうとどう・かながわけんどう3ごう せたがやまちだせん)は、東京都世田谷区三軒茶屋から東京都町田市に至る、主要地方道である。通称は「世田谷通り」・「津久井道」・「鶴川街道」などであり、俗に「せたどう(世田道)」、または「せたみち(世田道)」「せたまち(世田町)」などとも呼ばれる。かつて、神奈川県道・東京都道57号相模原大蔵町線(芝溝街道)の一部と、東京都道47号八王子町田線(町田街道)の一部を介し、国道413号・国道412号へと延びる道があった。制度的に作られた道ではなく、生活や商業の道として活用されたこの道は津久井街道(津久井道)と呼ばれ、甲州街道の裏街道として、また絹や川魚、川崎特産の禅寺丸柿や黒川炭などの、江戸への運搬に利用されていた。現在の東京都道・神奈川県道3号世田谷町田線は、1993年(平成5年)5月11日の「建設省告示第千二百七十号」(道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道)により、主要地方道として指定されている。同じく東京西南部から神奈川県西部に至る国道246号に比べると、河川に近いところを走るため勾配が緩やかとなっているが、信号数も多く地域の生活道路であり主に2車線なので渋滞が激しい。このため、日中帯で世田谷(特に環八通り以東)と町田間全線をこの道路で走破する車は少なく、同区間は国道246号か東名高速道路などで迂回する方が一般的である。特に世田谷区内では、路線バスが多数走っていることも、この道路の流れを遅くする一因となっている。本町田宿付近より終点の原町田二丁目にかけては旧来の鎌倉上道を踏襲した経路で、現在も狭隘である。小田急小田原線は喜多見駅以西でおおむね当路線に沿うように走っている。道路交通センサスによる世田谷町田線の各地点での交通量はそれぞれ以下の通りである(いずれも平成22年(2010年)度時点)。世田谷区狛江市川崎市多摩区川崎市麻生区町田市
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。