※配線は2005年9月30日現在。代々木上原駅(よよぎうえはらえき)は、東京都渋谷区西原三丁目にある、小田急電鉄・東京地下鉄(東京メトロ)の駅である。小田急電鉄の小田原線と、東京メトロの千代田線が乗り入れている。千代田線は当駅が終点であるが、一部の列車が当駅を介して小田原線と相互直通運転を行っている。そのため、当駅は共同使用駅となっており、小田急が駅を管轄する。駅番号が付与されており、小田原線はOH 05、千代田線はC 01となっている。小田急電鉄の駅長所在駅であり、「新宿管区代々木上原管内」として、南新宿駅 - 当駅間を管理している。なお、東京メトロの駅としては、表参道駅務管区明治神宮前地域の被管理駅である。島式ホーム2面4線を有する高架駅。千代田線は中2線を使用し、小田原線との直通に対応している。前述の通り、駅管理は小田急が行っているため駅名標は全ホーム小田急仕様であるが、千代田線の列車が発着する2・3番ホームは帯の色が千代田線のラインカラーである緑色となっている(下部画像参照)。また、3番ホームのみ東京メトロ仕様の発車標と、車掌が取り扱う発車ブザーのボタンが設置されている。東北沢側に千代田線折り返しのための引き上げ線が2本ある。千代田線に乗り入れる東日本旅客鉄道(JR東日本)の209系は小田急小田原線に入線できないため、この引き上げ線を使って必ず当駅で折り返す。かつて、特急ロマンスカーあさぎり号にJR東海の371系電車が運用されてた頃は、私鉄の駅ながらJR東日本の車両とJR東海の車両がホームを挟んで並んだり、また、引上線と本線の違いがあるもののすれ違ったり対面するシーンも見られた。また、小田原線は当駅から西隣の東北沢駅までは複々線になっており、東北沢まで電留線を含めて6本の線路が平行していたが、当駅 - 梅ヶ丘間の地下化複々線化工事のため急行線の使用を休止し、暫定的に緩行線のみで運転していたが、2013年3月23日の地下化後は急行線のみで運転している。複々線化工事は2017年度に完成する予定である。当駅と東北沢の間は、工事の進捗に伴い、北側から列挙すると、以下のように使用する線路を変更している(このほか、2009年から地下化の間に5回線路を変更している)。代々木上原 - 東北沢間は工事区間のため揺れる区間がある。各ホームに階段が2か所ずつ計4か所あり、小田急の10両編成の6・8号車付近となる。エスカレーターは駅構内には存在しない(改札外には存在する)。各ホームにエレベーターが1か所ずつ計2か所あり、小田急の10両編成の7号車付近となる。売店は各ホームの中程にあり、1・2番ホームが小田急系で3・4番ホームが東京メトロ系である。各年度の1日平均乗降人員は下表のとおり。各年度の1日平均乗車人員は下表のとおり。ホーム下にあるacorde(アコルデ)代々木上原は耐震補強のためのリニューアル工事を実施した。2009年2月26日に文教堂書店やサンマルクカフェ、なか卯などの一部店舗がオープンし、改札側は2011年6月23日にリニューアルオープンした。駅近くの井の頭通りに「代々木上原駅」停留所があり、京王バス東の路線が発着する。2010年7月1日からは渋谷区コミュニティバス「ハチ公バス」が乗り入れ、西原児童遊園地付近に乗り場が設置されている。駅開設当時の「代々幡上原」は、当時の地名(東京府豊多摩郡代々幡村大字上原)に由来するものである。現在の「代々木上原」は、1932年(昭和7年)10月10日、東京市15区に隣接する5郡82町村の東京市への編入によって、渋谷町、千駄ヶ谷町、代々幡町が合併して東京市渋谷区が成立した際に変更された住所である「東京府東京市渋谷区代々木上原町」から後日変更したものである。2008年3月15日より、小田急の特急ロマンスカー(60000形「MSE」)が東京メトロ線(千代田線・有楽町線)への直通運転を開始した。当駅には乗務員交代のために運転停車するが、乗客の乗降は取り扱わない。また、東京メトロ線内のみ乗車することもできない。詳しくは小田急ロマンスカーを参照。
出典:wikipedia
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