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二子新地駅

二子新地駅(ふたこしんちえき)は、神奈川県川崎市高津区二子2丁目にある、東京急行電鉄の駅である。当駅は田園都市線の単独駅である。田園都市線の列車のほか、複々線を利用して溝の口駅まで乗り入れる大井町線の列車のうち各駅停車の一部が停車するが、当駅前後の複々線区間では田園都市線用の線路を経由しての停車となる。本来の大井町線用の線路にはホームがないため、溝の口駅とは異なり正式な大井町線の駅としては扱われていない(高津駅も同様の扱いである)。駅番号も田園都市線のDT08のみが付与されている。駅名は「ふたこしんち」と濁らず読むが、地名の二子は「ふたご」と濁って読む。相対式ホーム2面4線を有する高架駅。改札口は2か所で、多摩川花火大会開催時にはさらに臨時改札口が設置される。複々線化工事が行われるまではバリアフリー設備や駅構内トイレが設置されていなかったが、同時施工された駅改良工事によってエレベーター・エスカレーター・幅広型自動改札機および多機能トイレが設置された。なお、駅の入口付近にも川崎市が管理する仮設トイレがある。2007年6月までは早朝と夜間(朝7時以前および夜21時以降)のみ駅員無配置だったが、同年7月からは終日駅員が配置されるようになった。駅売店「toks」は、早朝から14時までの営業である。また、川崎信用金庫のATMが駅構内に設置されている。複々線化工事の前はホームが狭く、田園都市線の地上区間で唯一駅名標が壁面に埋め込まれている箇所があった。当駅は、2000年ごろから2009年までの予定で、田園都市線複々線化工事に関連して大規模な改良工事が行われた。従来は、上りホームが現行のホームとほぼ同じ位置に、下りホームが現行の下り線の内側にあったが、移設・解体・再建を経て現行の構造になり、前述したバリアフリー対応とされた。なお、複々線化の完成に先行して上下ホームの内側に通過線2本が完成したが、溝の口方が未完成だったため一時期には大井町線列車などの留置線としても使用された。2015年度の1日平均乗降人員は21,266人である。近年の1日平均乗降人員と乗車人員の推移は下表の通り。駅周辺は住宅街が広がる。東急バスかつて、江戸幕府が江戸護衛の最前線と位置付けていた多摩川には架橋が制限されていたため、長く渡船「二子の渡し」が両岸の大山街道を連絡していた。しかし、時代が流れ、ここに橋が架けられることとなった。その際、この付近一帯には街道宿が数軒立地していたほかは静かな田園地帯であり、かつ繁華街がなかったため、役人接待のために芸者を呼び、歓楽街が開かれ、それが「二子新地」と呼ばれた(関西では、歓楽街のことを「新地」と呼ぶ)。当駅は開業当初、地名から「二子」という名称だったが、「二子新地」に立地していたことから「二子新地前(ふたこしんちまえ)」と改称された。しかし、時が流れて歓楽街は姿を消し、車内案内放送の発音によっては「双子死んじまえ」と聞こえるとの批判もあったことから、「前」を取って現駅名へと改称された。当駅周辺が三業地として華やいだ時代の面影を21世紀の現在に伝えるように、当時から民家が建ち並んでいた地域のほぼ全域に「二子三業組合」の銘板が配された街灯柱が建てられており、今も町内を明るく照らし続けている。また、その経緯ゆえか、当駅周辺には居酒屋が多く立地し、近隣には料亭もいくつか残っており、往時を偲ばせる。

出典:wikipedia

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