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能生駅

能生駅(のうえき)は、新潟県糸魚川市大字能生字白拍子にある、えちごトキめき鉄道日本海ひすいラインの駅である。1961年10月1日のダイヤ改正で大阪駅 - 青森駅・上野駅間に特急「白鳥」が設定された際、当時北陸本線が単線だったため、当駅で上りが運転停車を行い、下りとすれ違うダイヤが組まれていた。しかし、金沢鉄道管理局が作成した駅掲出の時刻表に誤って上り列車の停車時刻が記載され、また一部の市販時刻表にも時刻が掲載された。金沢鉄道管理局は、本社や中部支社から「客扱いをしない」旨の指示が届かなかったことから、客扱いをするものとしていた。一方、本社や中部支社は、準急さえ止まらぬ駅で特急の客扱いをしないことは当然という意識であったという。地元では、特急停車を祝賀するつもりで「ミス能生」まで選出し、花束などを用意して「白鳥」を迎えることになった。ダイヤ改正当日の午後2時34分、停車した「白鳥」を、駅で地元の婦人会が浴衣姿で踊って出迎え、乗務員に花束まで渡したものの、ドアは開かぬまま「白鳥」は発車し、特急が停車して客扱いもするものと思っていた関係者らは落胆した。これを俗に「能生騒動」と呼ぶ。なお能生駅は、1982年のダイヤ改正後から2000年代初めまで特急「北越」1往復が停車し、正真正銘の特急停車駅となった時期があったが、その後は能生駅での特急利用客減や、北陸本線の富山駅以東の特急が「はくたか」以外減少したこともあり普通列車のみの停車駅に戻った。しかし、2015年3月のえちごトキめき鉄道の移管に伴い、新設された快速列車の停車駅となっている。島式ホーム2面4線で待避設備を有する高架駅。そのほかこの駅は側線を数本持ち、構内には小さな車庫も設けられている。駅の筒石方はすぐに頸城トンネル、浦本方は木浦トンネルがある。このためこの駅のホームは駅舎や駅の外部から見ると高い場所に位置しており、駅舎からホームへは駅の直江津方にある地下通路を通った後階段を上らなければならない。駅舎はコンクリート造り二階建て。乗客の入ることが出来るところは一階のみで、駅としての設備もこの一階に集約されている。駅舎一階の内部には独立した部屋になっている待合所、コンコースや出札口、改札がある。駅舎の二階はホームと高さが一緒で、駅舎の二階からホームの脇に職員専用の通路が延びている。駅舎はホームの直江津寄りにある。ローマ字表記で日本一短い駅の1つでもある(そのローマ字表記はNouではなくNōであるため)。JR西日本時代は糸魚川地域鉄道部が管理し、ジェイアール西日本金沢メンテックが駅務を受託する業務委託駅で、POS端末が設置されており、この他補充券での指定席券の発行が可能であった。えちごトキめき鉄道への移管後も有人駅として運営されている。JR時代の一時期、自動券売機が設置されていたが、運賃改定に伴い一旦撤去。えちごトキめき鉄道への移管に際して、改めてタッチパネル式の自動券売機が導入された。また、直流電化されているため、以前は東日本旅客鉄道(JR東日本)から海水浴客向け臨時列車がこの駅行きとして東京・長野方面から運転されたこともある。1日の平均乗車人員は以下のとおりである。能生の市街地に位置する。糸魚川市役所能生事務所がある能生の中心部はこの駅から800メートルほど北の海岸近くにあるが、駅の周辺にも人家は多いほか、コンビニエンスストアなどの商店も多い。駅の南300メートルほどのところに北陸自動車道の能生インターチェンジがある。北陸本線、北陸自動車道とも当駅付近はトンネルが連なっており、その間に駅やインターチェンジを設けている。海岸沿いに出て、国道8号を東に800メートルほど行くと能生漁港に至る。能生漁港の付近には道の駅マリンドリーム能生や国の天然記念物に指定されている能生のヒメハルゼミ発生地、弁天岩など観光スポットが多い。能生漁港の附近には能生浜海水浴場もあり、このあたりは夏には多くの海水浴客でにぎわうこととなる。能生インターチェンジから柵口温泉方面へ向かうとシャルマン火打スキー場があり、5月の初旬までスキーができる。糸魚川バスが周辺集落や温泉地に向けて運行されている。糸魚川市コミュニティバスは、大洞線(水曜のみ運行)・川詰線(火曜のみ運行)・高倉線(木曜のみ運行)の3路線が存在するが、何れも1.5往復の運行で、最終便はそれぞれデマンド制となっている。12月29日~1月3日と、祝日は運休。

出典:wikipedia

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