伊奈町(いなまち)は、埼玉県の中東部にある人口約4万4千人の町。通勤率は、さいたま市へ19.0%、東京都特別区部へ13.6%、上尾市へ11.1%(いずれも平成22年国勢調査)。関東平野の中にあり、町域はすべて平地で山がない。東の境を綾瀬川、西の境を原市沼川が流れる。直下には中央構造線に関連する綾瀬川断層が存在する。東北新幹線が町内南部を、上越新幹線が中・北部に沿って背骨のように縦貫している。昭和中期ごろまでは梨、ぶどうなどを栽培する典型的な農村であったが、1983年の埼玉新都市交通伊奈線(ニューシャトル)の開通により区画整理が実施され、さいたま市のベッドタウンとして宅地造成が進んでいる。2015年現在国内で10番目に人口の多い町となっている。町名は、江戸時代初期の関東郡代で利根川東遷事業を行った伊奈忠次を輩出した伊奈氏の屋敷(小室藩)があったことにちなむ。平成25年7月1日現在市外局番は町内全域「048」。市内局番が「6XX」「7XX」「8XX」の地域との通話は市内通話料金で利用可能(浦和MA)。収容局は上尾伊奈局および埼玉加納局。郵便番号は町内全域が「362-08xx」で、上尾市にある上尾郵便局が集配を担当する。これ以外にもJR宇都宮線蓮田駅は同町の南東部に近く、伊奈町の一部の地域(栄全域と大字小室の一部)は蓮田駅が最寄駅となっている。ニューシャトルは上越新幹線と並走しているが、新幹線に駅はない。タクシーの営業区域は県南中央交通圏で、川口市・さいたま市・鴻巣市・上尾市・戸田市などと同じエリアとなっている。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。