安芸長束駅(あきながつかえき)は、広島県広島市安佐南区長束四丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)可部線の駅である。単式ホーム2面2線を持ち、行違い可能な地上駅。線路西側可部寄りに八角形の駅舎があり、下りホームへは駅舎から直接階段・スロープで、上りホームへは警報機および遮断機の付いた構内踏切で連絡している。ホーム有効長は4両編成分。線路は可部方面側が直線、広島方面側が曲線になっており、広島方面側は電車とホームの間が広く開く箇所がある。構内踏切に接続する上りホームの可部側先端は非常に狭い。自動改札機は簡易式。安全側線は無い。可部駅が管理し、JR西日本関連会社のジェイアール西日本広島メンテックが駅業務を受託する業務委託駅となっている。ICOCA(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)が利用可能。JRの特定都区市内制度における「広島市内」の駅である。かつては現在の上りホームの両面を使用した1面2線の島式ホームであり、構内踏切は警報機のみで遮断機が無かったが、2013年12月23日に遮断機が設置された。さらに2015年11月28日には新下りホーム(緑井・可部方面)が完成し、始発列車より供用を開始した。また、下りホームとして使われていた箇所は、柵により封鎖され乗降が出来なくなった。これらはいずれも、2013年6月に線路を横切る連絡通路を歩いていた女子児童(当時)が電車にはねられ重傷を負った事故に対応したものである。かつては線路有効長はホーム有効長ぎりぎりであり、現在の上りホームの広島側先端も非常に狭かったが、上記改良工事後ほどなく上り側のポイントが広島寄りに移され、余裕のある構造になった。以下の情報は、広島市統計書及び広島市勢要覧に基づいたデータである。以上の1日平均乗車人員は、乗車数と降車数が同じであると仮定し、年度毎総数を365(閏年が関係する1971・1975年は366)で割った後で、さらに2で割った値を、小数点第二位で四捨五入。小数点一位の値にした物である。
出典:wikipedia
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