宮前平駅(みやまえだいらえき)は、神奈川県川崎市宮前区宮前平1丁目にある、東京急行電鉄田園都市線の駅である。駅番号はDT13。相対式ホーム2面2線を有する高架駅。2015年9月26日の終電後、下り中央林間方面にホームドアが設置され、10月31日より供用を開始した。但し、同路線は6扉車と混在で運用している関係上、JR東海道新幹線熱海駅や九州新幹線・北陸新幹線・東北新幹線の一部駅と同じくホームの内側に寄せて設置された。2013年度の1日平均乗降人員は49,720人である。近年の1日平均乗車人員推移は下記の通り。駅周辺は第一種中高層住居専用地域で住宅が展開している。宮前区役所の最寄駅であり、駅前から北に坂を上ると教育・公共施設が集中している。川崎市バス、東急バスによって運行されている。1960年に免許された際の仮称駅名は「土橋」(つちはし)であった。これは駅予定地の周辺の地名を採ったものであるが、1965年9月の常務会で「宮前平」に正式決定した。なお「宮前」の由来は隣の宮崎台駅と同じく1889年当地に成立した橘樹郡宮前村であり、「宮前」と書いて「みやさき」と読ませた。大字馬絹字宮ノ前に村役場を置いたことによる命名である。また、「平」は駅所在地の当時の地名川崎市大字宮崎字大平から採ったもの。川崎市発行の『川崎地名辞典(下)』には、紀勢本線に「宮前駅」があるために「平」を付けたという記述がある。なお、現在の駅所在地は川崎市宮前区宮前平となっているが、この町名は1972年(昭和47年)に設定されたものであり、当駅に由来する地名である。川崎市で計画中の川崎縦貫高速鉄道は、当駅にも乗り入れる予定であったが、2013年に事実上の計画断念が発表された。
出典:wikipedia
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