高座渋谷駅(こうざしぶやえき)は、神奈川県大和市福田にある、小田急電鉄江ノ島線の駅である。駅番号はOE 07。相対式ホーム2面2線を有する地上駅である。改札口は両ホームの相模大野方にある。両ホームは跨線橋で連絡しており、エレベーターが設置されている。のりばは東側を1番ホームとして、下表の通りとなる。2012年8月に、行先案内表示器が新設された。駅構内にはエレベーター2基とオストメイト対応多機能トイレが設置されている。東口は早朝のみ、西口は終日駅員無配置であることから、係員対応用のインターホンが設置されている。2015年度の1日平均乗降人員は24,602人であり、小田急線全70駅中44位。近年の乗降人員・乗車人員の推移は下表のとおり。大和市南部土地区画整理事業のため、駅周辺の再開発が現在行われている。それに伴い西口を中心に住宅地の他、スーパーマーケット・飲食店などが建設された。また、西口正面には駅前複合ビル「IKOZA(イコーザ)」が2010年1月29日にオープン。このビルには、デコレーション忠犬ハチ公(通称:デコハチ公)が設置されている。2010年現在は東口周辺の区画整理が本格化している。2014年末時点で駅周辺の再開発は一段落しているものの駅周辺からは昭和時代の面影・建物は駅施設と渋谷小学校以外一掃されている。駅周辺は住宅地で、医療機関や銀行が多く立地する。一方で、郵便局は駅より徒歩10分以上かかる。駅からのバスは大和市コミュニティバスと神奈川中央交通の上和田団地~いちょう団地への三点間往復路線が有るが後者新設時に各団地から市北部の大和駅や市立病院への便が大幅に廃止削減された為、バス単体で見ると不便になった面が強い。駅の真下を東海道新幹線が通っており、第二大和トンネルで当駅を潜っている。東京方には新幹線路線としては最短の第一大和トンネル(30m)がある。当地には新駅の設置計画も存在した(相模新駅を参照)。毎年春になると、三椏で有名な常泉寺や引地川の桜並木(千本桜)への最寄駅として賑わう。1929年(昭和4年)の開設時、駅所在地の地名が高座郡渋谷村であったことから。東京の渋谷駅(1885年(明治18年)開設)と区別するため郡名が冠され、「高座渋谷」駅とされた。渋谷村周辺は中世の渋谷庄で、有力武士団渋谷氏発祥の地である。東京の「渋谷」の地名は、この渋谷氏が渋谷区渋谷一帯を領有したことに由来するとされる。したがって、「渋谷」は、地名としては高座渋谷が先で、駅名としては東京の渋谷が先ということになる。
出典:wikipedia
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