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リボンの騎士

『リボンの騎士』(リボンのきし)とは、手塚治虫による少女漫画作品。および、それを原作とする作品群のことを指す。手塚の20代の頃の代表作の一つであり、少女向けストーリー漫画の先駆け的な作品。天使・チンクの悪戯で誕生した、男の心と女の心を持つサファイア王女(王子)をヒロイン(ヒーロー)にした作品。お姫様が「男装の麗人」となって悪人と戦うという、当時の少女漫画としては斬新な内容であった。手塚自身が幼少のころ親しんだ宝塚歌劇団の影響を強く受けており、サファイアのモデルは元宝塚歌劇団娘役の淡島千景である。当時、淡島の大ファンだった手塚が、娘役である淡島がたまたま男役を演じた舞台を観劇して、それをヒントにサファイアを考え出したという。なお、テレビアニメでサファイアの声を担当した太田淑子も宝塚歌劇団出身の元タカラジェンヌである。本作を元にしたミュージカル公演が数回行われている。ただし、宝塚歌劇団に演目として取りあげられたことはない。少女漫画としては初の「戦う少女」であり、今で言うところの変身、コスプレ、ツンデレなどの萌え要素の先駆けでもあった。手塚自身による漫画には、少女クラブ(1953年1月号〜1956年1月号)に連載された「リボンの騎士」(『少女クラブ版』と呼ばれる)、『なかよし』(1958年1月号〜1959年6月号)に連載した少女クラブ版の続編の「リボンの騎士」(これは後に単行本化の際に『双子の騎士』と改題された)、さらに『なかよし』(1963年1月号〜1966年10月号)に連載した少女クラブ版のリメーク作品としての「リボンの騎士」(『なかよし版』と呼ばれる)、最後に少女フレンド(1967年24号〜29号)に連載された「リボンの騎士」(『少女フレンド版』と呼ばれる)の計4回の連載がある。掲載誌はいずれも講談社である。『双子の騎士』(連載時は『リボンの騎士』)では、結婚したサファイアとフランツの間に生まれた男女の双子・デージィ王子とビオレッタ姫が主人公。ダリア公爵夫妻の陰謀で兄のデージィが森に捨てられてしまい、妹のビオレッタが王子と姫の二役を務め、二代目・リボンの騎士に変身して悪党に立ち向かう。詳しくは当該記事を参照。『なかよし版』は最初は少女クラブ版を踏襲していたが、海賊ブラッドや女神ビーナスなど登場人物が増えて、物語の後半の展開は複雑になっている。『少女フレンド版』はSF仕立てで25世紀に生きる発明家のフランツが主人公。先祖のサファイアにタイムマシンで会いに行き、恋が芽生えるという内容であった。手塚はあまり乗り気でなくて原案のみで、作画は当時手塚プロに所属していた北野英明が担当した。少女フレンド版は単行本化や再収録はされていない。同書は復刊ドットコムより2012年11月下旬刊行ラジオ東京で連続ドラマ「リボンの騎士」が1955年の4月4日から9月26日まで放送された。TVアニメ作品は虫プロダクションの製作で、フジテレビ系で1967年4月2日から1968年4月7日に放送された(カラー全52回、音声モノラル)。本作品は日本のテレビアニメ史上では「魔法使いサリー(東映動画、横山光輝)」に続いて少女を主人公にした二番目の作品である。TVアニメ化にあたってストーリーが大幅に変更されており、続きものの原作とは異なり一話完結か前後編仕立てとなっている。原作や『双子の騎士』に登場・もしくはちなんだキャラクターが登場することもある。ストーリー後半では雪の女王率いるノースランド軍との戦いや、侵略者X率いるX帝国連合軍との戦いが中心となっていき、原作漫画とは大きく異なる展開となっている。また、TVアニメではサファイアとフランツ王子(アニメ版ではロック・ホームが扮し、手塚によりデザインされた)、天使チンクの年齢設定が原作よりも低く設定されている。テレビアニメーションの放送に先駆けたパイロット版は1966年11月に虫プロダクションで製作されたが、こちらはテレビ版よりも原作漫画に近いストーリー展開で、声優もテレビ版とは異なっていた(これは毎月あるいは隔週で1回1時間枠で手塚治虫の名作漫画をテレビアニメ化する「虫プロランド」の企画として準備がされていたもので、虫プロ版のジャングル大帝の第1話も元々は同様であった。結局「虫プロランド」の構想は経営的に無理があるとして計画は放棄されて、「新宝島」(ただし同題の手塚のデビュー漫画とは異なりスティーブンソン原作「宝島」の翻案である)1本だけが作られて放送された)。また、TVアニメの放送から30年以上が過ぎた1999年に約8分のショートムービーが製作され、KYOTO手塚治虫ワールド(現在は閉館)で上映された。その後、2008年の手塚治虫生誕80周年に向けて劇場用アニメーション作品として作る企画が立てられ、短いパイロットフィルム(監督:杉井ギザブロー)が作られたが実現はしていない。2013年には、『Peeping Life』と手塚プロ&タツノコプロのコラボレーションアニメ『Peeping Life -手塚プロ・タツノコプロワンダーランド-』が放送された。2015年10月現在、カートゥーン ネットワークでデジタルリマスターHD版が繰り返し再放送されている。また、地上波では岐阜県の岐阜放送で、2011年10月28日から2012年12月21日まで金曜夜6時に放送された。最初一社提供番組であったが、予定していた視聴率には達していないことを理由にスポンサーのサンスターが降板したため、1967年6月25日放送の第13話までをもって放送を一旦延期し(打ち切りでは無い)、内容を再検討して同年10月から再スタートする計画が立てられた。しかし虫プロは、「『リボンの騎士』は1年間放送である」という条件で文房具業者に本作品のキャラクター使用権を販売する契約をしていたので、放送中止の計画を知った業者が虫プロに対して契約違反であるとして賠償請求をする動きをみせた(その賠償額を払うよりは赤字であっても製作を続ける方がましであったという)。このため急遽虫プロはフジテレビに放送継続への支援を申し入れて、結局時間枠を繰り上げて複数スポンサーの相乗りで放送を継続した。注:放送日は地方局では異なる場合がある。また外国ではエピソードの順を変えて放送した場合がある。また1999年の日本テレビでの再放送では第26話で打ち切りにされた。本作品は、劇中にリボンの騎士のキャラクターが登場する形式が取られている。本作品は宝塚音楽学校に通う生徒の劇中劇として演じられている。2006年8月1日 - 8月27日。新宿コマ劇場。出演:モーニング娘。、美勇伝他。以下に記述。なかよし60周年記念ミュージカル『リボンの騎士』のタイトルで上演。漫画雑誌「なかよし」創刊60周年を記念して製作されたミュージカル作品。2015年11月12日から11月17日まで赤坂ACTシアター、12月3日から12月6日までシアターBRAVA!で上演。※ 所属は上演当時のもの。上記以外にも、フジテレビのテレビアニメ版には、(少なくとも)第一話の上映用貸出16mm映写機フィルム,家庭用8mm映写機用の「あばれ王子(?)」の他に,LDによる収録、VHSテープによる収録もあった。そのほか、輸出されたフィルムから再編集して作られた単発長編で(輸出時の契約条項を無視して)日本国内に持ち込まれたものが、あろうことか日本の大手テレビ局で外国映画作品として紹介され放送される珍事件が起きたこともある。

出典:wikipedia

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