つきみ野駅（つきみのえき）は、神奈川県大和市つきみ野五丁目にある、東京急行電鉄田園都市線の駅である。駅番号はDT26。相対式ホーム2面2線を有する地上駅。2002年ごろより、東急レールウェイサービスに駅業務を委託しており、サービスマネージャーを配置している。トイレは以前まで構内に設置されておらず、駅舎裏の交番のさらに裏手にある大和市公衆便所がその代用であったが、2007年に改札口内に新設された。多機能トイレも設置されている。2015年度の1日平均乗降人員は10,663人で、田園都市線では最も少ない。そのため、人の少なさと静かさを利用し、京王競馬場線の府中競馬正門前駅とともにドラマ等のロケ地としてしばしば用いられている。近年の1日平均乗降人員と乗車人員推移は下記のとおり。すぐ近くを国道16号が通っており、座間街道や保土ヶ谷バイパスへのアクセスも容易である。大型の店舗は駅の近辺よりもこれらの主要道路沿いに集中している。徒歩で中央林間方面に行く際には、かなりの高低差がある谷を経由することになる。以前は駅前に東急ストアやスポーツクラブがあった。駅周辺に月見草が生い茂っていたため、「つきみ野」と名付けた。なお、開発と同時期に遺跡発掘が行われ、この遺跡は「月見野遺跡群」と命名された。テレビドラマ「14才の母」第1話では、主人公・一之瀬未希(志田未来)が当駅のベンチに座っているシーンが登場する。また、この駅を出発もしくは通過する東急8500系や東武50050系が登場する。

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