南町田駅(みなみまちだえき)は、東京都町田市鶴間三丁目にある、東京急行電鉄田園都市線の駅である。駅番号はDT25。標高は75mで、東急電鉄全駅の中で最も高い。東京都に所在する鉄道駅としては最も南に位置している。東急モールズデベロップメントが運営するショッピングモール「グランベリーモール」の最寄り駅で、当駅と直結しており、「グランベリーモール前」という副名称が付けられている。特に土曜日・休日は同モールへの来場者が多くなるため、アクセス向上のために急行(大井町線直通を含む)が終日停車する。又、平日に同モールに行く者のためのアクセス向上のために2007年より走行していた準急を日中にも走行させるようダイヤ改正を行った上で当駅に終日停車するようになった。相対式ホーム2面2線を有する地上駅。改札口はグランベリーモールに面し、駅舎の南側にあるグランベリーモール口(南口)と国道16号に面した北口の2か所がある。ホームには待合室が設置されている。トイレはグランベリーモール口改札を入って左手にあり、多機能トイレも設置されている。元々駅構内にはtoksがあったが閉店し、南口に立地していたam/pmの跡地を利用し、2010年11月16日にLAWSON+toksとして開店した。その後toks跡地にジューサーバーが出店し、改札内外から利用できたが、2014年10月19日をもって閉店した。2015年度の1日平均乗降人員は34,030人である。近年の1日平均乗降人員と乗車人員は下記のとおり。グランベリーモール開業前までは、深夜から早朝にかけての駅前は完全に閑散としていた。南口は、グランベリーモールと一体となった街づくりとなっていて、欧米の町並みを思わせる風景が広がっている。対して北口は国道16号が近接しており、商業施設などは少なく、戸建て住宅や大型マンションといった住宅街が広がっている。駅周辺の住所は町田市鶴間であり、町田市南町田という住所はこれまで存在しなかったが、2016年7月18日の住居表示実施で、国道16号線北側の地域で新たに「町田市南町田一丁目〜五丁目」が新設された。但し、国道16号線南側の町名はこれまで通り、町田市鶴間であり、駅所在地の住所も鶴間のままである。最寄り停留所は、グランベリーモール口を出てすぐの路上にある「南町田駅」となる。以下の路線が乗り入れ、神奈川中央交通により運行されている。北口には2016年9月まで小さなロータリーが存在し、万葉の湯と南町田病院への送迎バスのみが発着していた(※ロータリーは工事で一時閉鎖の為、万葉の湯の送迎バスはグランベリーモール口に発着変更)。そのロータリーを拡充し、地下自転車駐輪場・南北地下通路を設置する計画で、地下自転車駐輪場は2016年4月1日にオープンしたほか、南北地下通路(南町田地下道)は2016年6月25日に開通した。2016年夏からは、町田市が北口のロータリー整備工事を進めており、2016年度内に完成する予定である。駅所在地の旧村名であり、現在でも地域名として使用される「南村(南地域)」(1954年、当時の町田町と合併)の南と、町田市の町田、そして同市の南端に位置していることなどから、「南町田」となった。当初は候補として、旧来の字名であった鶴間から「東急鶴間」もあった。
出典:wikipedia
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